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2009年11月 のアーカイブ

農家・漁家レストラン「和み庵」京かのこ

 

にかほ市金浦にある「和み庵・京かのこ」は、新鮮な日本海の魚介類と自家製野菜を使用した手作り料理に定評があり、だいぶ前から予約をしないと中々空きがない程人気のお店です。
 それにしてもこの名前。いかにも「和風」という雰囲気を醸し出していると思いませんか?
それもその筈、ここは料理も体験も、他の農家レストランとはまた一味違った味わいがあるのです。それは「和」の料理と「和」な体験。日本人として大切にしたい伝統を守りながら、農家レストランとして営業をされている京かのこさんにお邪魔してきました。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆

(さらに…)

| 2009年11月17日15:00 | 県央情報 | Trackbacks (0)

大潟村 若者と一緒に秋田について考えた

それは、とても気持ちのいい秋の一日。

大潟村の「南の池公園」に若者たちが集まっていました。


「ごぼうってどうやって切んの?」なにやら作っているようです。


「お~、焼けてきた焼けてきた。」


お~、きりたんぽ鍋だね。(きりたんぽ投入前)
☆えっ?これはなんの集まりかって?☆

実はこれ、都会の若者に秋田の自然や人と触れ合ってもらおうという
ワークショップ。

仕掛け人はこの人。

秋田県は大潟村出身の松橋拓郎くんです。
東京の大学に進学した松橋くんは、そこで“グリーンツーリズム”に出会い、
都会の人が田舎の環境を求めているのであれば、「だったらうちに呼ぼう!」と考えました。
まずは、自分の故郷・大潟村に大学の友人を招待するところからスタート。
回を重ねるうちに参加者も増え、松橋くんの気持ちに賛同してくれる協力者も増えました。
この日大潟村に集まったのも、そうした仲間たち。秋田と都会の大学生を中心にした交流会です。

さて、きりたんぽ鍋づくりは順調に進んでいるのかな。
すり鉢の中にはほかほかのあきたこまち。


ご飯をつぶすところから始めるとは、本格的!


割りばしにまとめて。うん上手!


リーダー自ら火起こし。これがなかなか難しい。ふっ!!!


焼けてる焼けてる♪   でもまっくろだよ!?


炭たんぽの犯人はこの方。
ず~っと根気強くきりたんぽを焼いてくれた、陰の功労者☆


ちょっとつまみ食い。


あちっ!


いい色に焼けました。おいしそう!


出来上がり!
東京から参加した男性は、
「いろいろ各地を旅しているけど、やっぱり人との触れ合いが一番。
きょうも楽しいです。」とお話してくれました。
秋田の自然も文化も、そこに人がいてこそ生き生きしてくるもの。
中で迎えるわたしたちは、
その「えぐ来てけだな。」の心をいつも大事にしなければいけませんね。
みんな、秋田を満喫してくれたかな。


リーダー松橋くんからメッセージをいただきました。

….☆.o○°  ☆.o○°  ☆.o○° ☆.o○° …☆.o○°  ☆.o○°  ☆.o○° ….
秋田県のことを形容するとき、現在の価値観のもとには
ネガティヴな表現、データはいくらでも出てきます。
しかし、世の中は変わろうとしています。
私が昨年イタリアでスローフード協会のイベント
Terra Madre(母なる大地)の世界若者会議に
足を運んだ時に見たものは、世界中で動き出している
同世代の姿でした。
これからの時代を担うのも、そして一番の被害者に
なるのも、私たち若者です。
だからこそ、世の中の価値観が変わってきたとき、
心の拠り所になるようなそんな秋田にしたいのです。
都市部に追いつけ追い越せではかないません。
しかし、今のままでは持続しません。
変えるべきものと変えるべきでないもののバランスを
見極め、良き秋田を次世代に繋ぐこと。
それが私たちの役割ではないでしょうか。
そして、「周回遅れのトップランナー」に・・・。
….☆.o○°  ☆.o○°  ☆.o○° ☆.o○° …☆.o○°  ☆.o○°  ☆.o○° ….

この「周回遅れのトップランナー」という言葉、
時代の先端を行く都会の人がどんどんふるさと回帰をする中、
歩みの遅い秋田はその「追う立場」から「追われる立場」へと
立ち位置が変わろうとしています。
ニーズを求められたその時、秋田に生きるわたしたちにできることは何なのか。
松橋くんたち若者の声を聞き、若い彼らの未知の力に期待する一方で、
彼らにバトンタッチする前に、わたしたちが今しておかなければならないこと。
「周回遅れのトップランナー」がやっぱり「ビリ」だったと言われないようできることがあるはずです。
                                        県北担当 やっつ

| 2009年11月17日03:34 | 県央情報 | Trackbacks (0)

収穫新そばまつり  そばどころー羽後町ー

    羽後町 収穫新そばまつり
羽後町といえば「そば」の町。町内のあちこちには名店そば屋さんが点々と立ち並んでいます。
この日は羽後町収穫新そば祭り実行委員会主催のもと、地元で収穫されたそば粉を使ってたくさんのお客様に冷がけそばや温かけそばが振舞われました。私は午後からの参加となりましたが、終盤にも関わらず、職人さんの意気込みも冷めやらず会場内はまだまだ熱くなっていました。
☆……………………………………………………………………


こちらはそば打ちの実演コーナー。この日、何食分のそばを打ったのでしょう?お客さんも立ち止まって見入っていました。


大興奮
そば殻宝探し大会!
大量のそば殻の中にカード数枚を隠し、探し当てたお子さんには景品が!そば殻にまみれる子供たち、靴や服の中にそば殻が入ろうとお構いなし!


そば餅まき大会!
前方で構えようか、それともおこぼれを狙って後方で待ち構えるか!?お客さんと主催者側のちょっとした駆け引きが見れました。餅の大盤振る舞いに皆さん大量GET☆


早食い大会!
見よ、この強者たち。負けじと麗しき女性もエントリー。終始和やかな会場でしたが、この時ばかりは「スタート!」の合図とともに場内は一変しました。
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そば打ち体験
はじめは講師の阿部さんがお手本を見せます。阿部さんが施す一連の作業はまさに美しいという言葉が一番しっくりくるような気がしました。体験者の皆さんも真剣な表情。
「そば打ちは生地を延ばしたり、均等の太さに切る作業が見せ場としては映えるけど、本当は水回し(そば粉の一粒一粒にまんべんなく水を行き渡らせる作業)が一番大事なんだよ。地味な作業だけどね、水加減ができを決めるんだ」と話す阿部さん。


そしていざ、体験者の皆さんの挑戦です。職人の皆さんの手ほどきを受けながら慣れない手つきで開始したものの、皆さん上出来でした。ご自分で打ったそばのお味はいかがでしたか?
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最後に新そばまつりをお伝えするに当たり、この方を紹介せずにはいられません。羽後町そば栽培研究会の会長であり、本協議会の会員である「彦三(ひこさ)」のご主人、猪岡専一さんです。
「羽後町産のそばをみんなに知ってもらって、喜んでほしくて新そばまつりを開催したんだよ」
とお話くださいました。ご主人、大成功でしたね☆
私個人的なお話になりますが、「彦三」は羽後町の友人に教えてもらって以来、何度も通っている大好きなそば屋さんです。今まで友達や家族、県外から遊びに来た親戚までもを連れてお邪魔しております…。口コミによって広まり、今や週末には県外ナンバーの車もちらほら見られる人気店。
皆さまどうぞ「彦三」自慢のそばをその舌でお確かめ下さい。
                                県南担当 けこさん
☆‥…*……*……*……*……*……*……*……*……*……*……*……☆
花まるっ協議会 会員情報
そば屋 彦三(←詳細はこちらをクリックしてください♪)
■〈料金〉●冷がけそば/500円
      ●そば懐石(12~13品)・3.200円(完全予約制4人~20人)など
〈営業〉 11:30~(そばがなくなり次第終了)
〈定休日〉毎週水曜日(農繁期休みあり)
■〒012-1131 雄勝郡羽後町西馬音内字中町51
■TEL:0183-62-1520 FAX:0183-62-5620

| 2009年11月16日23:38 | 県南情報 | Trackbacks (0)

楽しみ盛りだくさん!湯沢市産業祭&たんせ市



平成21年度湯沢市産業祭 & 第20回たんせ市豊穣太鼓が湯沢市駅通りの商店街を賑わせると同時に、その勇ましさは観客を立ち止まらせるほど。オープニングイベントで一気に盛りあがり、湯沢市産業祭とたんせ市が同時開催されました。
「上手な演奏ではなく勢いなので…」と演奏者の皆さんは謙遜されていましたが、その場から離れられず釘づけになったまま最後まで聴かさせていただきました。
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この賑わい振りを見てください!秋の収穫祭だけあってキノコ類や野菜、果物の出店がここかしこで見られただけではありません。例えば湯沢商工高、湯沢北高の地元の高校生の皆さんが商店街を積極的に歩き、タピオカドリンクやホットドックなどを商品PR。それは出張文化祭と言わんばかりの元気のよさでした。
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また、大抽選会に行列が!特賞 地デジ対応液晶テレビに始まり、お米、紅鮭、お買い物券など太っ腹な賞品提供。毎年、当選確率が高いそうでお買い物券を2回引き当て、おばあちゃんと大はしゃぎする女の子もいました。
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そして湯沢市&イベントと言えばこの方たちを抜きにして語ることはできません!「食の国あきた」でもご一緒した神室亭の皆さんです。
今回も神室山の湧き水で育てられたイワナの塩焼きと唐揚げ、クレソンが店頭に並びました。私もまだ食べたことのなかったイワナの唐揚げをガブリ!人気商品と言うだけあって文句なしに「うまい!」神室亭のご主人も
「自分で作って食べてもうまいんだよなぁ」と自信満々のご様子(^^) 
写真は塩焼きですが…。


食の国でも今回の産業祭でも神室亭を愛してやまないリピーター宿泊客の方々が出店側に助っ人として来てくれていました。また、今回は開催地が地元ということもあり、度々顔なじみのお客さまがお立ち寄りくださいました。お客さまに愛される神室亭。イベントなどで神室亭をお見かけの際はぜひお立ち寄りくださいね。もちろん秋の宮にもおいで下さい!(※残念ながら今は冬期間に入り、休業しております。4月以降、またお問い合わせください)
このほか、産業祭では湯三会の皆さんによる三味線演奏、清遊会の皆さんによるよさこい踊り、森林組合の皆さんによる苗木プレゼントなどなど盛りだくさんの内容でした。しかし、私はたくさんの楽しみを残しながら羽後町に向かいました…   つづく              
                              県南担当 けこさん
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花まるっ協議会 会員情報
山渓食堂 神室亭(←詳細はこちらをクリックしてください♪)
1泊2食付き/6500円
1泊素泊まり/3000円
※体験は要相談。自炊可。農家レストランもやっています。冬期間(11中旬?3月)は休業
定休日/第1・3水曜日
■〒019-0321 湯沢市秋の宮字太田8
■TEL 0183-56-2738 FAX 0183-56-2760

| 2009年11月16日18:44 | 県南情報 | Trackbacks (0)

ガーデンカフェ Time

 

11月9日(月)、「蜜ロウによる昔ながらのキャンドルづくり」が、ガーデンカフェ Timeにて行われました。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆


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| 2009年11月13日16:56 | 県央情報 | Trackbacks (0)

県南☆イベント情報

      **むらっこ物産館**   
  あったか鍋祭り 11月15日(日)
            
                          11:00~15:00
イベント特別メニュー
300円☆
 
きりたんぽ鍋  山の芋鍋
100円☆  豚汁 納豆汁 雑魚汁 山菜汁 豆汁 酒粕汁  
       おでん おしるこ

仙北市西木にある「むらっこ物産館」は旬の山の幸、野菜やお米はもちろん、手作り工芸品や手芸品、地酒などなど幅広い商品をそろえて、お客様をお待ちしております。当日はきっとお口に合う鍋が見つかるはずです♪
    飾り立てることのない普段の西木を心で味わい、
    鍋をつついて農家のお母さんの味をご堪能ください。

※むらっこ物産館は15日(日)をもって今年度の営業を終了いたします。
  なお、来年度は4月の第2土曜日に開館いたします。
 むらっこ物産館  住所:仙北市西木西明寺字潟尻119
             TEL : 0187(47)2205

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| 2009年11月13日00:40 | 県南情報 | Trackbacks (0)

農水高校フードフェスティバル 

  学生たちの「米」ニケーション
 



県内7校の農水高校による「農水高校フードフェスティバル」が、明徳館高校前にて行われました。売り子はもちろん生徒。自分たちが実習で栽培・収穫した青果物と水産加工物を持ち寄り販売するため、自信満々。元気な笑顔で接客する姿は、来場者に毎回大好評です。
 11月7日(土)と10月3日(土)の様子を、併せてお伝えします。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆

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| 2009年11月12日20:22 | 県央情報 | Trackbacks (0)

鹿角市 紅葉の森林セラピーを体験!

「森林セラピー」を知っていますか?



2009年10月上旬、そのうちの一つ「八幡平森林セラピーロード」で
「森の力 森林セラピーロードへのいざない Autumn story3 紅葉のブナに抱かれて」
(かづの森林コンダクター連絡協議会 主催)が行われました。
秋田県内では鹿角市で唯一森林セラピーが体験できます。
木漏れ日の中カサコソする落ち葉の上を歩いた気持ちいい一日です。
続きは美の国秋田・桃源郷をゆくの中の
「森林セラピー 秋~紅葉のブナに抱かれて~」をご覧ください。

                                   県北担当 やっつ

| 2009年11月11日21:29 | 県北情報 | Trackbacks (0)

秋田県がんばる集落応援県民フォーラム

 

種苗交換会期間中の11月2日、「秋田県がんばる集落応援県民フォーラム」が秋田市のホテルで行われました。これは、集落と「秋田はみんな元気ムラ県民運動」を推奨する応援団との協働活動を通じ、集落の元気づくりを応援する県民一人一役運動のスタートとして位置づけられたものです。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆

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| 2009年11月11日17:00 | 県央情報 | Trackbacks (0)

第132回 秋田県種苗交換会

秋田市制120周年の節目に開催
…………………………………〈平成21年10月31日~11月5日・秋田市〉
 

このほど、第132回となる秋田県種苗交換会が秋田市を会場に行われました。秋の収穫を終え、丹精込めて育てた農産物を展示・研鑽し合う中で人と人との交流が生まれる。その絆を通して農業の未来をはぐくんでゆくという、まさに種苗交換会は秋田県民にとっての一大イベントです。
 種苗交換会は、今でこそ県民にとって当たり前のような恒例行事になっていますが、そこには発足・発展・継承に尽くした「石川理紀之助翁」や「森川源三郎翁」をはじめとする先覚者、農業従事者たちの努力なしでは成しえなかったことを忘れてはなりません。
 現在の自分たちの食生活が充実しているのも、彼らの尽力があってこそ。毎年このシーズンになると私たちはそれらの歴史を思い起こし、背筋を正される思いになるのです。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆

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| 2009年11月11日13:16 | 県央情報 | Trackbacks (0)

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