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‘県南情報’ カテゴリーのアーカイブ

内陸線沿線地域エコミュージアム会議モニターツアー~地域に存在する文化、それを守り続けてきた人びと~

 ローカル線は、そこに住む人々の心の豊かさを映した鏡のようだ

 
2011年2月14日~16日、内陸線の沿線地域に住んでいる人・文化・歴史・地域行事などの見どころをまるごと「博物館」になぞらえ紹介し、集落を巡る旅内陸線沿線地域エコミュージアム会議モニターツアーが、3日間の工程で行われた
 
15・16日のみ参加させていただいた中で写し取った、
冬の内陸線沿線集落の風景とともに、地域に存在する文化や、それを守り続けてきた人を見つめ直そうと思う

★続きは…地域に存在する文化や、それを守り続けてきた人びと~内陸線沿線地域エコミュージアム会議モニターツアー~(2011年2月 仙北市)P1140336

県央地区現地特派員よどぎみ、出張しました。

| 2011年3月14日17:30 | 県南情報 | Trackbacks (0)

紙風船あげと雪寄せサポート~賛助会員 風土ist(フーディスト)のレポート~

このレポートは、花まるっ協議会の賛助会員である風土ist(フーディスト)さん
コーディネートした、学生と地域とを結ぶ温かな交流の様子です。
風土ist(フーディスト)さんから写真・レポートの提供にご協力いただきました。
 

※風土ist(フーディスト)とは、秋田の風土とFoodを楽しみ、学ぶライフスタイルを指す造語
「風土ism(フーディズム)」を伝える人、という意味を込めて、このような活動の際に名乗っているそうです。
学生の皆さんと澤山節子さん(農家民宿一助)

2/10~12の3日間、仙北市西木上桧木内地区の紙風船あげと、西明寺地区の雪よせ
サポート
をしながら地域の方々と大学生が交流できるような企画が行われました。


これは、仙北市西明寺地域運営体農家民宿一助、サポートに泰山堂星雪館
などに受入側となっていただき、仙北市の総合産業研究所の協力を得て、
実現したものです。


呼びかけに応えてくれたのは、早稲田大学のサークル農楽塾のメンバー4人
(男2女2)と、国際教養大学(AIU)のサークル秋田応援団のメンバー女性3人です。


続きは、こちら(HP内・田舎まるごと体験:〜紙風船あげと雪寄せサポート〜)

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仙北市西木町・農家民宿 一助(兼:農家のそば屋 一助)はこちらでも
 ご紹介されております。
 
 YouTube  〔秋田・仙北 体験観光〕そば打ち体験 
   

県南担当 けこさん

| 2011年3月10日17:59 | 県南情報 | Trackbacks (0)

道の駅十文字 東北農政局長賞受賞!

道の駅十文字
横手市にある道の駅十文字(株式会社 十文字リーディングカンパニー)が、
この度平成22年度東北農政局地産地消優良活動において、
東北農政局長賞を受賞されました。おめでとうございます!
小川健吉駅長(前列:右から3番目)を囲み、関係者の他、お客さんらも一緒に記念撮影です。

授与される小川代表
 
 お気付きの通り、授与式が開かれた場所は、
道の駅十文字の館内。本来であれば、改まった
場所で開催されるケースが多いのですが、小川
駅長の意向もあって、
“なんでも道の駅でやってしまおう”
“受賞をお客さんにも知ってもらいたい”
そのような想いから、この場での開催となった
そうです。

この場を盛り上げたのは、道の駅十文字に
歌のサークル活動として集まった、地元の皆さん。
この賞を受賞すると聞き、
「じゃあ、歌ってお祝いするよ」と、
青い山脈を熱唱です♪


風変わった公式な授与式でしたが、
このコミュニティの場を提供している点も大きく
評価されたそうです。
日常的な人の活動の場であり、
人が人を呼ぶ活気ある直売所。
地元の人を愛し、愛される店作りに余念があり
ませんね。
 

サークル
 この授与式の直前までエプロン姿で店内を暇なく歩き、
お客さんとの会話を楽しむ小川駅長が印象的でした。

受賞、おめでとうございます!

受賞に至った活動概要、評価のポイントはこちらをご覧ください。
HP:東北農政局
同HP:(PDFファイル)平成22年度東北農政局地産地消優良活動表彰 「東北農政局長賞」受賞者の活動概要

県南担当 けこさん


 

| 2011年3月10日17:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)

大仙市・「道の駅なかせん」で、DONPANスノキャン!

DONPANスノキャン
中仙町に冬のイベントをー
そのような想いが集い、大仙市中仙観光協会主催による、新・冬のイベント
DONPANスノキャン(ドンパンの里のスノーキャンドル)
が、先月26日、道の駅なかせんで開催されました。

この冬の最後の思い出になるかも…。
そんなことを思いながら、私もミニバケツやミニスコップを持ち、わくわくしながら現地に向かいました。
集合時間の1時半が過ぎ、早速、作業開始です♪

 雪壁に穴を掘る中仙観光協会会長    親子で参加    donpan (14)
大雪に見舞われた今年でしたが、雪解けが進んでいました。雪壁に穴を掘ったり、ミニかまくらを作ったり…。    地元から参加の女の子も、一生懸命に掘っています。お母さんと一緒に頑張ったね!   こちらも地元から参加してくれた、ミユウちゃん。「家にいるより、行ってみようよ。」とおばあちゃんが誘ったそうです。
 阿仁スノキャンスタッフの皆さん   シェード     国際教養大の皆さん
北秋田市の阿仁合駅周辺では、今年6回目のスノキャンが行われました(2/19)。阿仁スノキャンスタッフの皆さんが、中仙まで応援に駆けつけてくれました!    ペットボトルを切り取った、手作りシェードをろうそくに被せていきます。カラフルに色づけされたシェードは、阿仁の皆さんが提供して下さったものです。   国際教養大のサークルHAPPY PEOPLE in Akitaから鈴木涼香さん(左)と田中麻実子さん(右)。県外出身の彼女たちが秋田をアツく応援してくれているんですよ!
  

*日が沈み、空の色が変わる頃、参加者全員の協力で一つ一つに火を灯していきます。 
 点灯           点灯
 シェードを被せ火を灯す、ミユウちゃんとおばあちゃん。    秋田市からお父さんと参加してくれた、セイタ君。
 donpan (18)    うさぎ
ミユウちゃんのおばあちゃんの作品。
中仙はジャンボうさぎの町だもんね!
   火を灯すと、こんな温もりのある作品になりました。おばあちゃんのセンスが光ります。
 なにができるかな…?    ミッフィー!
 雪玉を作って、みんなの協力で作りました。さて、何ができるでしょう…?    答えはミッフィーでした!まさに、ジャンボうさぎ。顔は大きいけど(笑)かわいいです。
 道の駅なかせん前  道の駅なかせん内
道の駅なかせん前の道路沿い(左)や敷地内(右)は、手作りのオレンジの灯で包まれました。
およそ500個のろうそくが使用されています。

キャンドルシェード  DONPANスノキャン
手作りのシェードが作りだす色鮮やかな光。
きっと、ペットボトルを切ったり色を塗ったりの作業は手間暇がかかっているに違いありません。
でも、お金をかけなくても自分たちで創り出せる世界がある…

集合写真
DONPANスノキャンに最後まで参加した皆さん。

スノーキャンドルの他、おでんやお汁粉の振舞やお宝探しなど最後まで楽しませていただきました。
イベントを楽しもう、楽しませよう、という気持ちが伝わってくるような、
手作り感たっぷりのDONPANスノキャン

「今回を足掛かりにして、来年、再来年と続けて行い、中仙地域の皆さんを
惹きつけていけるようなイベントにしたい。」
大仙市中仙観光協会の皆さん。

「童心に返るなぁ」 
そんな言葉が耳に入ってきて、私もスコップを握りながら同じことを思いました。
そして、私たちが作ったスノーキャンドルを見て、近くを通ったドライバーさんや
買い物客の方たちの心に、温かいものを届けることができたかもしれない…。
そんなふうに思うと、小さな幸せすら感じるイベントでした。

来年はぜひ、皆さんも!
中仙の冬は、DONPANスノキャン!

  県南担当 けこさん

| 2011年3月2日15:38 | 県南情報 | Trackbacks (0)

横手の雪まつり かまくら

横手南小前
いよいよ本番を迎えた、横手市の雪まつり「かまくら」へ足を運びました。
横手南小学校のグラウンドには、児童が一生懸命に作ったミニかまくらがぎっしり。
15日夕方、児童とご父兄によって火が灯され、水神様に手を合わせる姿が見受けられました。
「ペットの○○がおりこうさんに大きくなりますように」「雪見だいふく1年分がほしいです」
こんなかわいらしい水神様への願い事がたくさん見られました。
横手南小 横手南小
小学校ならではの遊び心も見られます。
懐かしさと新鮮さを感じながら、幻想的な世界に飛び込んでみるのもいいですね!
各々のかまくら内にはメッセージが添えられています。どうぞ腰をかけてご覧ください。
かまくら(羽黒町)
(横手市羽黒町)
かまくらは16日まで開催されています。
このブログを読んで、まだ見に行けるという方はぜひ!
かまくらさ入って、温かいあまえこ(甘酒)飲んでたんせ。
横手の子ども達が美味しく餅を焼いてくれますよ。
 詳しくはこちらもご覧ください。16日、17日のぼんでん情報も掲載されています。
 ※横手市観光協会HP

県南担当 けこさん

| 2011年2月16日09:30 | 県南情報 | Trackbacks (1)

元気な農家の新メニュー!「中仙ドンパン焼きそば」

元気な農家・中仙ドンパン焼きそば
大仙市・道の駅なかせん内にある、農家レストラン「元気な農家」に新メニューが登場しました!
その名も、中仙ドンパン焼きそば!!塩味が美味です♪
1日10食限定 650円(サラダバー、漬け物、みそ汁付き)※たまごは+50円。

中仙ドンパン焼きそばは、米粉4割、小麦粉6割で配合した米粉麺を使用。
調理にもひと手間がかけられていて、食材はそれぞれを炒め、最後に絡めるそうです。
こうすることで、さっぱりした食感が残せるんですね。

店員の斎藤さん 店員の中村さん
これは、秋田の中でも有数の米どころである中仙地区にある店舗3店(元気な農家、ちゃんす長野屋、味の平七)で同時スタートした試み。
米粉麺と杜仲豚を使用するのは全店共通にして、その他の食材や味付けはそれぞれのお店によって異なります。
元気な農家では、あっさり塩味に仕上げ、隠し味にしょっつるを少々。

サラダバー こめっこソフト
注文してから焼きそばが出来上がるまで、サラダバー(写真左)をご利用下さいね。
元気な農家(中仙さくらファーム)で作っている水耕栽培のレタスがたっぷり。
手作りドレッシングで召し上がれ!
皆さん、デザートは別腹ですよね♪
煎ったお米がパラパラとトッピングされた、こめっこソフト(250円)(写真右)はいかがですか?

「自分たちで作った野菜を今以上に使い、
試作品を重ねてもっとお店に出していきたい。」

店長の田村由喜子さん。(写真下・右)
中仙ドンパン焼きそばは更にバリエーションが増えていく可能性大!目が離せませんね。

協議会会員情報 元気な農家
大仙市長野字高畑95-1 道の駅なかせん
こめこめプラザ内
電話:0187-56-2002
FAX :0187-57-3011(中仙さくらファーム)
営業時間 11時~15時
※イベント時は休業の場合あり。
(10月~3月は火曜休)
HP  :http://nakasen-sakurafarm.jp/
BLOG:http://nakasensakurafarm.blog82.fc2.com/
twitter:http://twitter.com/sakurafarm
元気な農家の元気なお母さんたち
*中仙ドンパン焼きそばは下記の店舗でもお楽しみいただけます。
ちゃんす長野屋
大仙市長野字柳田178-5
電話:0187-56-3020 FAX:0187-56-3492
味の平七
大仙市鑓見内字石持165-2
電話:0187-56-4558 FAX:0187-56-4616
■県庁食堂
秋田市山王4-1-1(県庁地下1階)
電話:018-860-3581
※県庁食堂でお楽しみいただけるのは2月いっぱいと
なっております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
元気な農家と言えば、道の駅なかせん
こちらで開催されるワクワクなイベントをご紹介します。


DONPANスノキャン(ドンパンの里のスノーキャンドル)
「道の駅なかせん」を参加者の自由なやり方でキャンドルしよう!
雪の壁を掘ってもOK!ミニかまくらを作ってもOK!ペットボトル・紙コップを使ってもOK!
道の駅周辺を、ハートで彩るのも素敵じゃないですか?
この冬の思い出をもう一つ増やしましょう!

と き:2月26日(土)
場 所:道の駅なかせん駐車場
時 間:14時~20時(17時点灯予定)
持参いただくもの:ミニスコップ・ミニバケツなど(あれば、ろうそく、チャッカマン)
<事務局でも、ペットボトル・紙コップ、その他必要な道具は準備しておきますので
飛び入りでも、参加大歓迎です。>
■あっつあつのおしるこの無料サービスありますよ~♪
■17時~20時まで、なんかイベントあるかも~♪

※詳しくはこちらもご覧ください:大仙市中仙観光協会HP

県南担当 けこさん

| 2011年2月12日10:20 | 県南情報 | Trackbacks (1)

仙北市西木町*第3回もちっこバイキング*GT西木研究会

もちっこバイキング
約30種類のバリエーション豊富なもちっこ。
箸休めには、目にも鮮やかな約20種類のがっこ(漬け物)。
 
今年も仙北市西木町で、グリーン・ツーリズム西木研究会(代表:藤井けい子)によるもちっこバイキングが開かれました。行事があるごとに餅を食べる風習があったこの地域。各家庭に伝わるその味をみんなに食べてもらおうと、このイベントが始められたそうです。当日はあいにくの悪天候でしたが、会場は秋田市からお越しのあきた市民農樂校の皆様をはじめ多くのお客様が集まり、顔と顔を合わせ、弾む会話から生まれる温かい笑顔で包まれました。

つづきはコチラ

県南担当 けこさん

 

| 2011年2月8日14:35 | 県南情報 | Trackbacks (1)

(羽後町)そば屋 彦三流・花嫁道中とグリーン・ツーリズム

花嫁道中
豪雪に見舞われる秋田県南。
1月29日、真っ白な雪の歓迎を受ける中、羽後町で26回目を数える「花嫁道中」が
行われました。花嫁、花婿を乗せた馬そりが走ること約12キロ。難所と呼ばれる
七曲峠を越えた先にある、長谷山邸を目指します。


その道中、一行の休憩地点とされているのがそば屋彦三
疲れを癒し、冷えた体を温める。そして、更に先を目指せと励ます一杯の蕎麦。
この蕎麦に、彦三流グリーン・ツーリズムがあり、偶然にもその場面に出会うことができました。


つづきはコチラ

県南担当 けこさん

| 2011年2月4日16:30 | 県南情報 | Trackbacks (1)

横手市グリーン・ツーリズム連絡協議会発足!

 横手市GT連絡協議会設立総会

先月28日、横手市で横手市グリーン・ツーリズム連絡協議会
発足しました。同市では、すでに大森町グリーン・ツーリズム(以下、GT)推進協議会
増田地域GT推進協議会が設立されていましたが、今後は、農家をはじめ地域住民の活性化を図ること
を目的とし、市全域を対象に活動を展開していくそうです。

P1120623 P1120628
秋田県農林水産部農山村振興課の吉尾聖子推進監(左)からは、激励の言葉をいただきました。
都市農村交流人口が増加傾向にある今、横手市にも更なる活動の展開が期待されています。

今回の設立総会で、会長は佐々木紀三郎さん(右)に決まりました。
佐々木さんは、大森町GT推進協議会の会員であり、横手市第1号の農家民宿「仁真園」のオーナーです。 

秋田県教育庁生涯学習課 皆川雅仁氏
また、秋田県教育庁生涯学習課の皆川雅仁さんの講演もありました。
経験に基づいた、具体的でユーモアたっぷりなお話に引き込まれ、同じく経験を
重ねてきた参加者の皆さんも、改めて意欲が湧いてきたのではないでしょうか。
「子どもたちは異文化に触れると必ず変化する」
皆川さんの印象的な言葉でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8つの市町村が合併し、新横手市が誕生して5年。
写真は、旧市町村の各地で展開されてきたグリーン・ツーリズムです。
page1

page2

page3


これまで以上にグリーン・ツーリズムを通し、横手市でたっくさんの人の笑顔に出会えますように。
そして、秋田のファン、横手のファンが全国各地にたっくさん拡がりますように。
今後がとても楽しみです!

県南担当 けこさん


| 2011年2月2日12:30 | 県南情報 | Trackbacks (1)

農家民宿 輝湖で「かご編み」体験!

1月27日、仙北市田沢湖にある農家民宿・「輝湖」にて“かご編み”体験が行われました。
今回の体験は、あけびの蔓(写真左)と、葛(写真右)を使ったかご編み体験です。

あけびの蔓かご 葛かご

今回の体験は、輝湖オーナーの高橋忠さんの希望もあり、仙北地域振興局・農林部の協力を得て実現しました。
これは、仙北地域で実施されている「若手女性農業者研修」を兼ねての実現で、農家民宿のどか
若きオーナー・高橋由紀子さん、当協議会賛助会員の門脇砂絵美さんらが集まり、かご編み体験に没頭しました。

あけびの蔓かご あけびの蔓かご P1120895

私もあけびの蔓かご作りに挑戦。底になる部分から丁寧に編んで行きます(写真左)。
底の大きさが決まったら、今度は蔓が立つように編み込み、最後にふちの部分を
作っていきます(中央)。ふちを二重に編み込み、完成したのがこちら(右)。
完成までに5時間~6時間かかりました。(日帰りでも体験が可能です。) 

輝湖のご夫婦 蔓かごの作品

忠さんの想い
今回のかご編み体験のきっかけは、忠さんのある想いから。

「地域で簡単に手に入る葛は、ほとんど利用されていません。
こんなふうに利用できるのに、そのままにしておけば、ただ山を荒らすだけになってしまう…。


地域にある資源を活かした活動を拡げていくことはできないだろうか。
農家民宿のお母さんたちもかご作りをお客さんと楽しむことができるし、
道の駅のような直売所にも作品が並べばおもしろいと思うんだけどなぁ。
資源が活用されれば、少しずつ山もキレイになっていくでしょう。」


 輝子さん(右) 忠さん(右)

このような忠さんの想いを聞いて、参加者で農家の伊藤千秋さん(写真左)は
「父と山に入る機会が多く、今回使った材料のように使えそうなものを
山でよく見つけます。でも、今まではその使い方が分かりませんでした。」
と話し、その後の作業も楽しんでいらっしゃいました。


今回の体験をきっかけに、参加者の中から作り手が誕生するかもしれませんね。 

かご作り体験 集合写真
あけびの蔓かごは完成!葛かごを作った皆さんは泊まりがけで翌日も作業をしたはずです。
みんなで記念写真。自分で作ったかごを手にしてみんなご満悦です。
この日、宿泊した皆様は「ちょっと遅い女正月を楽しむ!」と張り切っていました♪

じっくり時間をかけて、編み編み…。
ときには、おしゃべりを楽しんで。ときには、絶景の田沢湖にうっとりして。
完成のときは、「形が悪いなぁ」なんて言いつつ、嬉しさがこみ上げてきました。

そして今、自分が作ったいびつな形のかごを毎日目にするたび、愛着がわいてきます。
買ったものとは違う、自分が編んだという特別な想いが含まれているからかもしれませんね。

民宿のお母さんたちのおもてなしや、丹精込めて作ったお料理。
それらに似た優しい温もりが「ものづくり」にも宿っていることを実感しました。
田沢湖
久しぶりに快晴に恵まれたこの日。
輝湖の眼前に広がる大パノラマの田沢湖は、静かに穏やかな表情で私たちを見守ってくれました。

協議会会員 輝湖
※体験料などは事前にお問合せ下さい。 
  輝湖(代表:高橋 忠) ℡0187-43-0053


※こちらもご覧ください。
 田沢湖ふるさとふれあい協議会 ・ 輝湖

完成品

あけびの蔓かご。
参加者はみんな同じサイズで作ったはずなのに、
比べて見るとみんな違うサイズ。

…おかしいなぁ。

県南担当 けこさん

| 2011年1月31日17:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)

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