‘県南情報’ カテゴリーのアーカイブ
「こころ」と「からだ」が元気になる体験を、秋田の“ここから”始めてほしい。
そんな願いを込めて開催中のグリーン・ツーリズム交流博“ここから秋田”。
12月1日、仙北市西木町のかたくり館、農家民宿 泰山堂と農家民宿 星雪館で実施した様子をご紹介します。
今回の体験には計18名が参加して下さいました。ありがとうございます!
参加された皆さんは、長野県、石川県、神奈川県、大阪府、東京都、秋田県と様々で、
会場も大いに賑やかでした。
早速、かたくり館、泰山堂、星雪館の3組に分かれて、餅作り開始です!
かたくり館では、長野県木島平村から2名、神奈川県からの大学生1名と
仙北市角館町から2名の計5名で、仙北市西木町の餅料理を一緒に作りました。
西木町では昔から、秋の米収穫祭やお正月と言った伝統行事のたびに
何かとお餅を食べる風習があるそうで、様々な餅料理をグリーン・ツーリズム
西木研究会の皆様に教えていただきました!
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西木研究会の皆様 左から佐藤さん(一の重)、 佐々木さん(くりの木)、杉本さん、門脇さん |
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かたくり館で体験した5名の皆様 |
最初は、ごまのおはぎ作りから。西木村では、おはぎの事を別名“なべすり”と言うそうです!
鉢に入ったもち米をつぶしていきます。その後につぶしたもち米を丸めて、すりごまに
からめて出来上がり!!
一方隣のテーブルでは、青きな粉とごまの混ざった冷凍のゆべしを専用の器具で切り、
ラップに一つ一つ包んでいきます。
今回参加された方が前日に農家民宿に泊まり、こちらのゆべしを作ってくれました。
ごまと青きな粉の2種類の餅を巻いて作るそうで、
「ホント難しくて上手く巻けなかったー!」と楽しそうにお話してくれました。
中の厨房では、赤色付き“なべすり”と卵のやきゆべし、おつゆ餅の汁に取り掛かっていました。
赤く色付けたお餅の中にあんこを入れ、包んでまとめます。その上に黄色く色づけた
小さなお餅をのせ、本物の椿の葉に飾ったら完成!
このなべすりは、花の「椿」(つばき)をイメージして作られているそうですよ♪
卵のやきゆべしは、卵ともち粉、砂糖、塩、今回は豆を入れてかき混ぜ、
四角いフライパンに流し、両面を弱火でじっくり焼きます。
中の具材は各家庭で入れるものが違うそうで、
冷蔵庫にある物やお正月の残り物を使って作るそうです。
焼き終わったら台におき、好きな具材(今回はあんこをぬりました)をのせて、
巻いていくと完成!んーいい匂いっ♪
おつゆ餅の汁は、お椀に手でちぎった餅を入れて、その上にセリをのせます。
参加者の皆様も慣れた手つきでやっていました!
その上からまいたけ、ごぼうなどが入ったアツアツの醤油ベースの澄まし汁をかけて
完成です!
そして、他の2班も作った餅を持ち寄って、かたくり館に到着!
今回集まった餅料理はこちらっ!!
かわいいお餅が沢山あります。
色とりどりでどれも美味しそう♪
ここでグリーンツーリズム西木研究会会長の門脇富士美さん(写真右)から
お餅の紹介をしていただきました。
お餅の種類は、青きな粉とごまのゆべし、ごまと椿の花の形のなべすり、
卵の焼きゆべし、おつゆ餅の汁に団子、笹餅、焼き餅、
高菜の塩漬けで包んだおにぎり、ほうれんそう餅、きな粉餅、梅餅と
グリーンツーリズム西木研究会の杉本桂子さん自家製の漬物!!
こんなに沢山の種類だと、どれから食べようか迷っちゃいますね。
早速、バイキング開始ー!!
好きなお餅をとり終えて、いただきまーす♪
皆さん、自分達で作ったお餅の味にご満悦の様子(^^)
「かわいくて、食べるのもったいないね!」
「お餅の種類ってこんなにあるのねー」
と会話も盛り上がりました♪
昼食後は、意見交換会が行われ、
グリーン・ツーリズムや農家民宿について、みんなで話し合いました。
互いの県の農業の取り組み方や産直物、農家民宿の現状など、
普段、他県の農業について話を聞く機会がなかなかないので、
すごく貴重な時間でした♪
今回は、西木町の伝統行事にも使われる「餅料理」を通して、
西木町の食文化やどんな地域性であるか、より多くの方達に知っていただける、
いい機会だったと思います。
ここでの餅料理と、西木町のお母さん達の温かいおもてなしを思い出しながら、
是非、お家でも作っていただけたら嬉しいです。
皆さん!!また秋田に、遊びに来てたんせー♪
協議会事務局
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2013年12月3日15:00 |
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先月の11月29日(金)に、羽後町田代公民館にてそば打ち体験が行われました。
横手市グリーン・ツーリズム連絡協議会の皆さんが参加し、当協議会会員でもある、大森町グリーン・ツーリズム推進協議会の皆さんも参加されました!
羽後町と言えば『そば』と言うくらい有名で、そば屋さんの数も多いんですよ♪
今回、講師をしてくださったのは、広島県の有名店で2年間修業し、現在は羽後町の農家民宿「茅ぶき山荘・格山(かくざん)」でそば打ち職人として尽力されている阿部専助さん。上の写真でもわかる通り、笑顔がとってもチャーミングなのですが、そばの話になると私達に熱く語ってくれる、情熱的で素敵な方でした(^^)
まずは阿部さんのお手本から!
最初は、そば粉をふるいにかけ、さらに細やかにしていきます。ダマのあるそば粉を使うと、そばは上手くできないそうです。
ふるいにかけたら、手でそば粉をならして、少しずつ水を加えていきます。
水を加えたら、手の指の腹で円を描くように、混ぜていきます。参加者の皆さんも真剣な眼差しで阿部さんの手つきを見ています!!
水分が無くなり混ざってきたら、また水を少し加えます。水は数回に分けて、加えていくことがポイントだそうですよ。
水を加え混ぜていくと、さっきよりも少し塊が出来てきました。
この作業をあと数回、生地がしっかりまとまるまで行います!
そうすると~どんどん大きな生地になってきましたね♪
重さもだいぶずっしりしてきました。
生地がある程度まとまってきたら、「花」をイメージしながら手首のあたりで生地を内側へ巻きこむように練っていきます。
そしたら、第一段階完成!!「綺麗にまとまったー!すごい!!」と皆さん感動♪
ここから、まとまった生地を円錐の形にして空気を抜き、ひとまとまりにしたら、
第2段階 生地を伸ばしていきます!!どんどんうすーく生地が伸びていきますが、なんと1.3mmの厚さまで伸ばしていくそうです。
阿部さんは生地に触らず見ただけで、どの部分がまだ伸びていないかがすぐわかるので、これには驚きです!!
生地の厚さの確認もみんなでしました!麺棒に巻いて、均一に生地が伸びているか確認するそうですよ。
「えぇーすごく薄いね!」「こんなにうすくても生地切れないんだっ」と皆さん感心していました!!
そして第3段階のそば生地を折りたたんで、いよいよそばを切る作業へ♪
切る時の立ち方もあるそうで、阿部さんの包丁さばきに皆さん目を奪われました!!
ほっ…細いっ!そして全て均一の細さ!!これこそ職人技!!!
そして粉を落として箱に入れて完成~!出来たてのそばを前に、拍手喝采!!
さぁここからは参加者の皆さんが2グループに分かれて、そば打ち体験開始ですっ!!
どんなそばが出来上がるでしょうか!?
こちらのグループのお母さん達は、初めてそばを作ったとは思えないぐらい手つきが上手で、
あっという間に作っていました♪阿部さんの弟子に今すぐなれそうです。
隣のグループも負けていませんよ~!お父さん達もお母さん達に負けず頑張っていましたっ!!
皆さんで阿部さんの手つきを思い出しながら、進めていきました。
こちらのチームも、細くて美味しそうなそばが完成っ!!
作り終えた後のホッとした笑顔をパシャリ。美人3姉妹いい笑顔です!
「そば作り難しかったけど、いい経験になったね。こういう機会があって本当に感謝!」と皆さん嬉しそうでした。
丁度お昼にもなり、お土産のそばを持って公民館から車で3分くらいの所にある、農家民宿「茅ぶき山荘・格山」に移動して昼食!
早速、中へ入らせていただくと、とっても落ち着く、雰囲気の良い場所でした。阿部さんがそばを茹でてくれている間に皆さんで部屋の中を見学。
囲炉裏もありましたよ♪
そして、こちらが念願の手打ちそば!阿部さん達が急いで用意してくださいました。本当にありがとうございます!!
そばの他に、カブの酢漬け、柿のデザートも♪
皆さんでいただきまーす!!お昼に頂いたそばは、阿部さんが打ってくださいましたよ。
漬物は参加された会員の方の自家製です。一緒に美味しくいただきました!
「喉ごしツルツル滑らかー!」「細い麺でもコシがしっかりしてて美味しいね!」
皆さん美味しそうに2皿ペロっと完食しちゃいました。ごちそうさまでした!!
昼食後はそば打ちを教えてくださった阿部専助さんと、その甥っ子にあたりここで農家民宿を始められた
阿部雄太さんから、そば打ち職人になられたキッカケと、どういった経緯でここで農家民宿をやることに
なったのかお話していただきました。
普段なかなか聞けないお話なので、皆さんメモを取りながら真剣に聞いていました。
(左:阿部雄太さん 右:阿部専助さん)
阿部専助さんは秋田のご出身なのですが、40年前に上京し東京の目黒区で喫茶店を開いていました。
阿部さんは元々うどんが大好きなので、よく食べに行っていたお店があったそうで、そこでそば職人の恩師と出会い、そばに魅了され職人になる決意をしたそうです。
今は、大仙市にある農業科学館で月1回のそば打ち体験会を行われているそうですが、この間の体験会ではなんと!255人の行列ができ、大変賑わったそうですよ♪
お隣に座っている甥っ子の雄太さんは現在31歳で、雄太さんも大学進学と同時に上京し、卒業後もそのまま残り東京の企業に就職していたそうですが、若い頃から「30歳までには秋田に戻る!」と考えていて去年、家族を一緒に連れて戻ってきたそうです。
ここは今では農家民宿となっていますが、元々はおばあさんがこの家で1人暮らしをしていたそうです。しかし、年も老いてきて1人で生活が出来ない状態になり、おばあさんから「雄太さんにこの家を渡します!」とお願いされ、最初は戸惑ったそうですが、「よし!この家を守っていこう!」と強く決意し、家を引き取り農家民宿を始められました。
「村(地域)の活動拠点として、お母さん達が前に出て、主体としてやっていけるように活動していきたい!」、「男性だけではなく、女性も強い村だとアピールしていきたい!」とお話されていました。
雄太さんを含む若い人達を筆頭に、地域の皆さんが一丸となり羽後町の地域活性に力を注いでいって欲しいですし、また、参加した私達も自分の地域を見直す いいキッカケになりましたね。今回の食育研修で学んだことを是非、今後の農業体験メニューに活かしていただけたら嬉しいです(^^)/
協議会事務局
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2013年12月2日15:00 |
県南情報 |
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「こころ」と「からだ」が元気になる体験を、秋田の“ここから”始めてほしい。
そんな願いを込めて開催中のグリーン・ツーリズム交流博“ここから秋田”。
11月10日、農家民宿 輝湖(仙北市田沢湖)で実施した様子をご紹介します。
農家民宿 輝湖は田沢湖畔に宿があり、ロケーションも宿の雰囲気も素敵な民宿です。
この日は、宿の高橋輝子さんが、古布で作る干し柿の小物作りを教えてくれました。
古布は、化学繊維(化繊)や木綿など素材それぞれの味が出るので何でもOK。
12cmの正方形に切った布を三角形にして作ります。
参加してくれたHさんは、田沢湖マラソンに出場経験があるそうで、
輝湖の建物も以前から気になっていたとか。お母さんとチクチク手を
動かしながら、田沢湖やマラソンのこと、お母さんが得意な料理のことなど
おしゃべりにも花が咲きます。
縫い方のポイントを聞きながら作ると、、、飾ったときにちゃんと前下がりになる
干し柿ができました♪布とヘタ(本物)はホットボンドでぴったりくっつけます。
(普通の木工用ボンドでもOK)
自分の好きな布で更に作り、木の枝に3つ並べてみました。
体験日翌日の11日から秋田は雪の予報で、空はどんより。でも、Hさんは、「雨も上がって紅葉が
きれいだなぁと思いながら運転してきた」とのこと。体験後も宿に隣接した「ハーブ香房」の
見学をされ、輝湖で過ごす時間を満喫されたようです。
「ほかの作品の作り方も教わりに、また来てもいいですか?」とHさんが言うと、
「いつでもきてちょうだい。ここの場所も、中にいる人も、今日でどちらも分かったからね。
これでいつでも来れるきっかけができたね」と穏やかに笑うお母さんなのでした。
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グリーン・ツーリズム交流博 “ここから秋田”
まだまだ開催中!
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協議会事務局
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2013年11月26日16:00 |
県南情報 |
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「こころ」と「からだ」が元気になる体験を、秋田の“ここから”始めてほしい。
そんな願いを込めて開催中のグリーン・ツーリズム交流博“ここから秋田”。
10月31日、そば処すが家(仙北市角館町)で実施した手打ちうどん体験の様子をご紹介します。
そば屋なのにうどん?と思われた方も多いはず(^^)。こちらすが家は、栽培から提供までを手がける農家のそば屋ですが、おしながきには手打ちうどんもあるんですよ。もちろん、ご主人の菅原照夫さんが作っています。
早速、小麦粉に水と酢を混ぜ、手早くこねの作業からお手本スタートです。
すが家のお父さんの丁寧な説明を受けながら、参加者の皆さんもいざ挑戦!
こねこねしているうちに、一塊になりました。それを保温ボックスに入れて、しばらくの時間
生地を寝かせます。
さぁ、皆さんが一番楽しみにしていた行程です(^^)
ためらいながらも、ビニール袋に入れた生地を力を込めて「足踏み」します。
踏んでるうちに生地が硬くなってきますが、これが“コシ”になるんだそう。
「子どもとお家でやると喜びそうだね」と言いながら、大人の皆さんも楽しく
ふみふみ、ふみふみ…
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足踏みの作業を十分に行ったら、延す作業へ。 すが家のお父さんが麺棒を手に取ると、あっという間に 薄く四角く生地が延びます。
うまくできるかな…と緊張しつつ、私たちも今度は腕に 力を込めて延ばしました。
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そのあと畳む作業をして、仕上げの包丁です。 リズムよく均等に切るお父さんの手本のようには なかなか出来ませんが、「太い~!」など大騒ぎしな がらも、初めての手打ちうどんが完成しました! |
このあとは、最後のお楽しみ!試食タイムです。
お腹をぺこぺこに空かせた体験者の皆さんも、普段は入れない厨房にお邪魔して準備しました。
参加者の中には、大仙市太田町にある「樫食堂」という農家食堂のオーナーさんも。
気づけば、男の台所と化した厨房で、「いつかコラボして楽しいことを企画しよう」とすっかり意気投合!
打ち立てのうどんを、ぶっかけうどんと釜揚げうどんの2種類にして、「いただきます!」。
みんなで打ったうどん、感動する美味しさでした。
ボリュームたっぷりにいただいた上に、「お家の人にも作ってあげて」と、打った残りの分をお土産に。
実は、参加者の皆さんの中には、すでに「すが家ファン」だった方もいるんですよ。
なかなかお話できるきっかけがないうちに、このような体験を通じて交流できたことを
嬉しく思ってくださる方もいました。
「店の定休日も、おれ達百姓は畑の仕事がいっぱいある。でも、こんな企画が出来るのは休みの日だけだから。
なんでやるかって言ったら、“楽しい”からだよ。楽しいことがあれば、忙しいときだってがんばれる。」
手打ちうどんで「こころ」と「からだ」を元気にする「おもてなし」、きっと参加された皆さんにも
人との交流が大好きなお父さんの気持ちが届きましたよね!
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グリーン・ツーリズム交流博 “ここから秋田”
まだまだ開催中!
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協議会事務局
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2013年11月22日16:30 |
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グリーン・ツーリズム花まるっ大学は、これからグリーン・ツーリズムで起業を考える方を応援しています。今年度は、グリーン・ツーリズムに興味をお持ちであれば、どなたでも参加いただける「全体講義」と、グリーン・ツーリズムで起業を希望する方向けの「個別指導」を展開しています。第2回講義は以下の内容を予定しています。ぜひご参加ください。
日 時 |
平成25年度12月11日(水) 9:45~15:00 |
場 所 |
かたくり館 他、仙北市西木町内の農家民宿 |
内 容 |
(1)体験「農家民宿のお母さんと一緒に昼食を作ろう」 農家民宿で日帰り体験をします。農家民宿のお母さんと一緒に昼食の料理を1~2品作ります。メニューは、農家民宿のお母さんにおまかせ!この時期にある食材で作る、とっておきレシピと日頃の受入の様子などを聞いてみてください。
(2)体験で作った料理の試食 受講生全員で、各農家民宿で作ってきた料理を試食します。
(3)意見交換 受入した農家民宿のお母さん方も交えて、意見交換します。 |
日 程 |
9:45 |
集合(かたくり館ホール)・各受入農家民宿紹介 |
10:00 |
各農家民宿へ出発(受入先の農家民宿で先導しますので、各自で移動します。) |
10:00~12:00 |
体験(農家民宿で料理を一緒に作りながら交流します。) |
12:30 |
かたくり館に再度集合 |
12:30~13:45 |
試食・休憩(皆さんが農家民宿で作ってきた料理を持ち寄って試食します。) |
13:45~15:00 |
意見交換 |
15:00 |
閉会 |
参加費 |
体験料1,000円(料理の試食あり) ※ただし、正会員以外の市町村にお住まいの受講生については、別途受講料1,500円(資料代、次回以降のご案内用郵券代等)いただきます。 |
持ち物 |
エプロン、三角巾 |
参加申込み |
下記より申込書をダウンロードし、ご記入の上、平成25年12月6日(金)までに事務局へ郵送・FAX・Eメールのいずれかで事務局にお申込みください。 郵送先:〒010-1403 秋田市上北手荒巻字堺切24-2 秋田県ゆとり生活創造センター遊学舎内 特定非営利活動法人秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会 FAX:018-829-5895 Eメール:jimukyoku@akita-gt.org |
*申込書はこちら (画像)平成25年度グリーン・ツーリズム花まるっ大学 第2回講義/(word)申込書 |
admin |
2013年11月21日09:00 |
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「こころ」と「からだ」が元気になる体験を、秋田の“ここから”始めてほしい。
そんな願いを込めて開催中のグリーン・ツーリズム交流博“ここから秋田”
11月19日(火)、仙北市にある農家民宿泰山堂で、10月に引き続き、第2弾「農家訪問で
農家と友達になろう 農家で購入した野菜で料理作り」が行われました。
早速、3組に分かれて農家さんのお家に買い出しです。そして今回の食材達は~こちらっ!!
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キャベツや赤カブ、大根、チンゲン菜、ねぎ、セロリ、にんにくなど・・・
沢山いただいてきました。そして何より野菜の大きさにはビックリ!
農家さん達が手をかけて大事に育ててきたのがとてもよくわかります。
どの野菜もみずみずしい♪
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さぁ早速、この食材達でどんなアレンジ料理がこれから出来るでのしょうか!?
まずは、りんごとさつまいもの甘煮から♪
「野菜は大きめに切って~」と藤井さん。「こんなに大きく切っていいの!?」「大きく切ると美味しそうだよね」と参加者の皆さんも手伝いながら藤井さんの料理手順や味付けを覚え、普段の献立など楽しい会話で盛り上がっていました。
味付けもして手早く完成!
さぁどんどん作っていきます。藤井さんの神の手にかかれば、次々に料理が完成していきます!!
その間、子供達は干し柿やりんごを食べながらだんらん中。
藤井さんの料理の手早さに皆さん驚きを隠せません!味付けもシンプル!!
「味付けも野菜の切る大きさもぜーんぶ自己流。レシピもないから目で見て覚えていってね!」
皆さん、藤井さんの料理の手早さ、豆知識、ユーモア溢れるトークに興味津々っ♪
なんと藤井さんはドレッシングも普段自分で作るので、ほとんど買ったことがないそう。素晴らしいお手本です。
そして今日のランチが完成~♪
☆ランチメニュー☆
・野菜とお肉のピラフ
・具だくさん野菜のスープ
・鮭と赤カブ、キャベツのサラダ(自家製ドレッシングをかけて)
・キャベツとお肉の重ね蒸し
・白カブの煮物
・りんごとさつまいもの甘煮
・セロリスティック 以上 7品目
早速みんなでいただきまーす♪どれも本当に美味しそう。さてお味はどうでしょう?
藤井さん「みんな美味しいがっ?おかわりもあるがらねー」
皆さん 「優しい味でどれも美味しい!おかわりします!」
皆さん笑顔で美味しそうに食べていました。早速、ピラフおかわりのお子さんもいらっしゃいました。
今回は参加された方々も多く、第1弾より更に賑やかな体験となりました。参加された方の中には、「セロリが苦手だったけど今回の体験で食べられるようになった!」という方もいて、改めて農家さんが作る野菜たちや、藤井さんの心こもった温かい無国籍料理は素晴らしいものだなと実感しました。「早速家に帰ってから作ってみます」と皆さんウキウキで帰っていかれましたよ。
地産地消、食べることの大切さ・楽しさが今回の体験を通して改めて考えさせられ、大変勉強になりましたね。
ここで学んだ事がさらに身近にどんどん広がっていってくれたら嬉しいです。
藤井さん、また参加された皆様 本当にありがとうございました!
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協議会事務局
admin |
2013年11月20日17:30 |
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「こころ」と「からだ」が元気になる体験を、秋田の“ここから”始めてほしい。
そんな願いを込めて開催中のグリーン・ツーリズム交流博”ここから秋田”
11月16日(土)に開催された「手づくりこけ玉」の様子をお届けします♪
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仙北市・角館の農家民宿 蓭(いおり)へやってきました。 移築した曲屋をさらに改築した、趣ある建物が特徴です。
今日は蓭オーナーの藤枝知惠子さんにこけ玉づくりを教えてもらいます♪
さっそくおじゃましまーす!
室内もとっても落ち着いた雰囲気です。
↓そしてこけ玉を発見。 |
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今日作業をするのは入口入ってすぐのラウンジ。
もともと仔馬たちの馬小屋だったところだそうです。
↓藤枝さんが作ったたくさんのこけ玉たちが並んでいました!
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直径12~13センチはあるBIGなこけ玉。
「植物を植えなくてもいいの。これはこけ玉を庭に放っておいたら、どこからか種が飛んできたみたいで葉っぱが生えてきたのよ、おもしろいでしょ」 |
さあさっそく体験開始。 まずはこけ玉に植える好きな植物を選びます。
ランの仲間に松、ヘデラ(アイビー)などなど。
「どれにしようかなぁ~」と悩んでしまいます。
私は育てやすく初心者向けのヘデラをチョイス。
(↓写真:左奥が藤枝知惠子さん) |
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ポットから外し、株に分けたら、根を土で覆い、球体をつくります。 (水分を多く含み粘り気のある土(ケト土)を混ぜるとよい)
大きめの植物を選んだ方は、まずポットから取り出したら、球体になるようはさみで土を根っこごとカット!
ちょきちょきして丸く整えます。 |
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次に、水をたっぷり含ませたミズゴケを巻き付けていきます。
ミズゴケを広げた上に、先ほどの植物をのせ、包み込むようにします。 |
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黒い木綿糸をぐるぐる巻きつけ、ミズゴケを固定していきます。
底になる部分にはあまり糸をかけないようにすることと、なるべくいろんな方向から巻きつけるのがポイント。 |
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「木綿糸を使えば、もし苔を枯らしてしまったときも、庭にそのまま放ってやれば自然に還っていくでしょ」と藤枝さん。
テグスなど透明な糸を使えば目立ちませんが、手を痛めてしまうこともあるので気を付けてくださいね。
話しながらもひたすらまきまき…
左手でこけ玉を回転させながら巻きつけるのがコツです。
「糸が植物に絡んじゃった!」「糸がどこかに転がっていっちゃった!」なんて事件も。 |
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かたちが整ったらOK!
巻き終わりは、こけ玉に穴をあけ残った糸を押し込むようにします。
「結んでもいいんだけどね、この方が簡単でしょ?」
↓黒い糸でぐるぐる巻きになりました。
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さらにこの上に緑の苔を巻き付けます。 (お好みでミズゴケだけでも大丈夫。白っぽい色ですが、夏には緑色になるんだそうです。)
苔の種類も様々。
3種類あるのですがわかるでしょうか。 →
写真の右奥に写っている苔は、木の幹に生えていたものだそう。
色や形がワイルドです。
手前はきれいな黄緑。
「これは山のなかのU字溝から採ってきたの。裏が平らだからきれいに採れるしこけ玉も作りやすいのよ。」 |
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←先ほど作ったこけ玉にまきつけたら、着物を羽織っているようになりました。
はみ出しているところはちぎって、足りないところに付け足していきます。(底は苔をつけなくていいんだそうです)
そしてまた木綿糸でぐるぐる巻きにしたら…
緑色におめかししたこけ玉が完成!
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藤枝さんの「遠慮しないでいっぱい作っていって~」というお言葉に甘えてたくさん作らせていただきました!
植物や苔の種類を変えてつくってみたり、2種類の植物を合わせて寄せ植えのようにつくってみたり…
みなさん思い思いのこけ玉ができあがりました! |
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完成したこけ玉たちと一緒に記念撮影!
このあと蓭でゆっくりお茶とおしゃべりを楽しみました♪
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参加者の方は
「こんな素敵な民宿があるなんて知らなかった!こけ玉もいい感じにできました~」
「今度は苔を採るところからやってみたいな~散歩に出かけたら探してみる!」
「もともと園芸が好きで参加したけれど、今日で楽しみがまたひとつ増えました!」
と、こけ玉の世界にすっかり夢中の様子。
藤枝さんも「季節に合わせて飾り付けも楽しめるよ。お正月だったら小さい凧とか水引を飾ったりね。
あとはすてきな器とあわせてプレゼントしても喜ばれるの。」と楽しみ方のアドバイスをくださいました。
こけ玉を作るのもとっても楽しいですが、飾り付けや植物の成長などこのあとも楽しみが広がりますね!
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グリーン・ツーリズム交流博 “ここから秋田”はまだまだ開催中!
あなたも参加して、新たな楽しみを見つけてみませんか?
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【おまけ】
私の作ったこけ玉のひとつは事務局のカウンターに飾りました。
そのうちクリスマス仕様に飾り付けしようと思います♪
協議会事務局
admin |
2013年11月20日13:30 |
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「こころ」と「からだ」が元気になる体験を、秋田の“ここから”始めてほしい。
そんな願いを込めて10月より開催中のグリーン・ツーリズム交流博”ここから秋田”
10月27日(日)、羽後町田代地区の旧長谷山邸でも心に残る体験が行われました。
旧長谷山邸では、羽後の伝統料理を再現する会によって、年に3回、もてなし料理の会食が
行われています。協議会会員・そば屋彦三(羽後町)の猪岡専一さんもそのメンバーであり、
“ここから秋田”に参加して、羽後町のおもてなしを学んでほしいとの思いから実現しました。
参加者の皆さんは、たくさんある料理の盛り付けをお手伝いしてくれました。
長谷山邸の台所は昔のまま。広い台所にお母さんたちが並ぶと、あちこちから白い湯気が
立ち上ります(写真右・中央:猪岡専一さん)。お母さんたちはこの日のために、何ヵ月も前から
食材を用意、保存するなどして準備を重ねてきました。
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羽後高校の生徒さんたちも、地域の伝統料理や
おもてなしを学ぼうと毎回ボランティアで参加して
くれています。 |
準備が順調に進んだところで、スタッフ全員でお茶っこタイム♪
お母さんたちから「これも食べれ」と、たくさんのお菓子をいただき、
ここでも厚いおもてなしを受けました(^^)
炊き上がったばかりの古代米。香りがよくて、思わず顔を近づけてしまいます。
また、お膳ではその横に手作りした笹舟に漬物が添えられました。
料理だけにとどまらない、このような手間暇を考えると「大切に食べよう」と言う気持ちにさせられます。
長谷山邸に一般のお客様もそろうと、恒例の餅つきと西馬音内盆踊りの披露が始まりました。
ヨイショ!ヨイショ!の掛け声で盛り上がったり、妖艶な踊りに魅了されたり。
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会食は、猪岡さんと会長さんの挨拶から始まりました。
座敷いっぱいにお客様が席につき、伝統料理をいただ
きながら楽しいひと時を過ごします。宮城県からお越しの
お客様は、得意の尺八と民謡をご披露してくださり、
和やかで趣ある時間となりました。 |
出来秋(収穫)を感謝し、喜び祝いあう刈り上げ節句。
全13品が揃いました。
食事の最後にいただくのが、こちらの新そばです。お腹がはち切れそうな状態で食べてもおいしいです(笑)
そして、写真右のよふかん。こちらは長谷山邸から見つかった、180年前のレシピをもとに作られています。
今年は、わらび粉が手に入ったことで材料が全て揃い、完全復元できたそう。
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会話を楽しみながらの会食も終わり、“ここから秋田”
参加者の皆さんは後片付けもお手伝いくださいました。 たくさんのお膳を一つ一つ丁寧に二度拭きし、大切に
保管します。座布団や食器も同じように丁寧に片付けます。
伝統料理や人のい、道具にいたるまで、この会では
いろんなものが大切に受け継がれています。 |
お客様も皆お帰りになり、元の静かな長谷山邸に戻りました。
この座敷を華やかに演出するきれいなお花は、田代地区の山から。
同じく田代地区に咲く花から作った押し花は、花言葉と一緒にお膳に添えられていました。
心をこめて作る伝統料理、また、その振る舞いに興味をもってくれたり、風情ある長谷山邸を
訪れるきっかけになったことを喜んで下さる参加者の方もいました。
そして、このブログから羽後町のおもてなしを感じ取ってくれたら、更に嬉しいです(^^)
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グリーン・ツーリズム交流博 “ここから秋田”は12月いっぱいまで開催します!
きっと皆さんにぴったりの体験が見つかりますよ。
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協議会事務局
admin |
2013年11月15日14:30 |
県南情報 |
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平成25年11月8日(金)~17日(日)
横手市の秋田ふるさと村にて、「輝くAKITAの農林水産フェア」が開催されます!
このイベントに当協議会も出展し、パネル展示・秋田のグリーン・ツーリズムのことがよ~くわかるリーフレット等の配布をいたします!
場所はふるさと広場(正面玄関より入って右手側、ふるさと料理館方面)です!
また、週末に開催される産直販売 元気市には、
当協議会会員・菜菜こまちや当協議会賛助会員・株式会社あきた食彩プロデュースも出展しますよ♪
そのほかスイーツストリートや野菜ソムリエによる試食イベントなどなど盛りだくさん!
「若者(わげもん)チャレンジ産業祭~秋田の次世代ビジネスショー~」も同時開催です!
当協議会のブースはこちらの若者チャレンジ産業祭展示コーナー近くですので、ぜひ併せてご覧くださいね!
たのしいイベントもりだくさんの秋田ふるさと村へ、ぜひおでかけください♪
「輝くAKITAの農林水産フェア」
「若者(わげもん)チャレンジ産業祭~秋田の次世代ビジネスショー~」
開催日:平成25年11月8日(金)~17日(日)
場所:秋田ふるさと村(秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46)
協議会事務局
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2013年11月8日09:00 |
県南情報 |
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10月31日(木)から開催されている、「第136回 秋田県種苗交換会」。
開催期間中には3連休もあり、連日大勢の人で賑わっています。
当協議会は、協賛第1会場である生保内武道館前の特設テント内「農業関連参考展示」のブースにて、グリーン・ツーリズムの情報や、開催中のイベント『グリーン・ツーリズム交流博“ここから秋田”』のパンフレット等をお配りしています。
同ブースでは、アンケートに答えるとポップコーンがもらえるコーナーや顔写真入りのオリジナルカレンダー作成のコーナー、小水力発電の模型の展示も行っています。
協議会は以下の団体と共同で出展しています。
●水土里ネット秋田(秋田県土地改良事業団体連合会)
●東北農政局西奥羽土地改良調査管理事務所
●東北農政局平鹿平野農業水利事業所
●東北農政局田沢二期農業水利事業所
●秋田県(農地整備課・農山村振興課・仙北地域振興局農村整備課)
●NPO法人秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会・秋田県観光文化スポーツ部観光戦略課戦略企画班
そして、同じく協賛第1会場内にある、「仙北市農商工フェア」のブースでは当協議会の、「ぺんしょん 孫兵衛」と「民宿 甚吉」が出展しています。
ぺんしょん 孫兵衛では、地元の野菜の他、名物いぶりがっこの販売、珍しい古代米のおにぎり等が販売されていました。
民宿 甚吉では、大根農家の特産品!きりぼし大根が販売されていました。
(写真は甚吉ブースの販売スタッフの方です。)
その他、地域の特産品が盛りだくさん!おいしいご当地グルメも堪能できます。
仙北の山々も紅葉で綺麗に染まっているので、種苗交換会の帰りはゆっくり紅葉狩りもいいですね♪
協議会事務局
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2013年11月5日17:00 |
GTのPR, 県南情報 |
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