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‘県央情報’ カテゴリーのアーカイブ

「河辺せせらぎウォーク」~PR~

   自然とふれあい、新緑を満喫!
  ~第14回 秋田歩け歩け大会~

 茅葺き屋根の民家や集落内を流れる小川など、秋田市河辺・鵜養地区には農村原風景を思わせる景観があり、グリーン・ツーリズムの有効な候補地としても評価されています。
 そこで、当地では昨年同様「河辺せせらぎウォーク~第14回 秋田歩け歩け大会~」を開催します。河辺の農村風景を楽しみながら、散策ウォークをしてみませんか?
 当日は「美味しい市場」として岩見産山菜など地元農産物の直売や、おにぎり・山菜入り味噌汁などの飲食コーナーも予定しております。
開 催 日:平成22年5月30日(日)
集合場所:秋田市河辺岩見 へそ公園
受付時間:8:00~8:40
出 発 式:8:40 スタート9:00(ゴール12:00予定)
参 加 費:500円(参加記念品・保険料含む)中学生以下無料
※当日集合場所で受付いたします。希望者は「氏名・性別・年齢・住所・電話番号」を記入した紙をお持ちのうえ、お集まりください。
       ~8kmコース~
へそ公園《スタート》→岨谷峡(そやきょう)→鵜養(うやしない)→へそ神社前→鵜養多目的研修施設《休憩》→舟作(ふなさく)→伏伸(ふのし)の滝→殿渕(とのふち)→鵜養公民館《小休憩》→へそ公園《ゴール》
●お問い合わせ先●
TEL:018-883-1133
秋田歩け歩け実行委員会
(NPO法人スポーツインフォメーションシステムズ内)

| 2010年5月26日11:48 | 県央情報 | Trackbacks (0)

大潟村・ソーラースポーツライン「軽トラックグランプリ」~PR~

  “軽トラ市”と“あきた美味いもん市”
 5月30日11:00~14:00、大潟村・ソーラースポーツラインにて「“軽トラ市”と“あきた美味いもん市”」のイベントを開催!
 新鮮な地元産野菜・花卉・加工品などが、トラックでずらりと並ぶ予定です。秋田県のB級グルメも一同に会するとのこと。そちらも楽しみ!
 また、同日は秋田テレビ主催「軽トラックグランプリ」の番組収録もあります(こちらは13:00~17:00)。
 楽しくお買い物をしながら、イベントの観客としてテレビに映るチャンスがあるかも?!入場・レース観覧とも無料ですので、皆さん是非行って見てくださいね!当日は、県央担当よどぎみも行きます!
 詳しくは、~秋田テレビ~
     ~潟の店でお買い物~

 

大潟村の新鮮な野菜たち(みずみずしいアイスプラント、今が旬のアスパラガス、こりこりとした食感のあわび茸、濃い味わいのスティックブロッコリー)と、トマピージャム。トマピージャムは、ガーリックトーストやラスクにつけて食べると美味しいです。


 「菜の花ジェラート」。ほんのり塩味がきいて美味しい。緑と黄のつぶつぶ食感も楽しい(トマピージャムを製造している“トマピーの会”で開発)。

(さらに…)

| 2010年5月26日11:01 | 県央情報 | Trackbacks (0)

6haの大自然輝く舞台~由利本荘市矢島町~

   鳥海高原「桃野」菜の花まつり
 

県立大のプロジェクトチームやNPO法人「あきた菜の花ネットワーク」の実行委員会の主催による「鳥海高原「桃野」菜の花まつり」が、5月22・23の両日開催されました(当ブログ内でも告知しておりました)
 

鳥海高原では初の試みとなる菜の花イベント。初日の5月22日は、6haもの広大な山地に植えられた菜の花を一目見ようと、たくさんの見物客が詰めかけました。

   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
 

「南由利原高原サイクリングターミナルやまゆり」「花立牧場公園」から菜の花畑までは、無料のシャトルバスが定期的に運行。
 

バス内では初対面にもかかわらず、皆さん遠足気分で仲良くおしゃべり。
 会話に花が咲き、仲良くなった人同士で、鳥海山をバックに「いちめんの菜の花」を撮ったり・・・
 

知り合ったご夫婦(お名前を聞くのを忘れてしまいました…)が道端のサシボを見つけ、「昔は塩つけてよく食べたもんだよ」と、大きくなった茎の皮を剥いてくださいました。
 ほんのり酸っぱい。
 

桃野会場では菜の花の無料摘み取りの他、菜の花からの搾油体験、バイオ燃料トラクターの試乗、ポニー乗車体験など、人と自然の共生について考えられるイベントが盛り沢山でした。
 

「環境学習会」のブースでは、秋田県地球温暖化防止活動推進センター遊学舎内で、当協議会の隣りでお世話になっています)による、「太陽光でお湯を沸かすソーラークッカー」の実演がありました。
 「これはどうやって熱が発生するの?」というお客さんの質問に、宮崎真紀さんが丁寧に解説をなさっていました。
 燃料採取が難しい国などでの利活用が見込めそうです。
 

「菜の花循環体験」では、「玉搾り」という昔ながらの方法で、菜種からきれいな菜種油を絞り出す体験が行われていました。
 

 これが菜種。
 つぶつぶしています。
 これを手動搾油器に入れ、レバーを何度が引くと圧縮されます。
 よどぎみも体験してみましたが、力を入れなくとも簡単にさらさらとした油が搾り出されてきました。
 

 廃食用油から、BDF(バイオディーゼル燃料)も作れるそうです。
 菜種の威力、すごいです。
 

 この燃料100%で走る(美郷町商工会の)観光用トラクターの試運転も行われました。
 

 押し花しおり制作の様子。
 県立大の学生が、子ども達に作り方を丁寧に指導していました。
 

 ポニーの引き馬体験では、大仙市の「ちっちゃいもの倶楽部」の3歳仔馬が美味しそうに草を食んでいました。
 

 由利高原では、「ポニーランド花立」「ゆり高原ホースパーク」で乗馬や外乗が楽しめます!

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 「南由利原高原サイクリングターミナルやまゆり」の駐車場には出店テントが出ており、地域特産物の販売や各種団体の紹介コーナーも設けられておりました。
 NPO法人「あきた菜の花ネットワーク」の実行委員会の方々に「にしめの菜の花まつり」でも出店されていましたね、と言うと「今回の菜の花まつりもそうですが、菜の花を通して耕作放棄地の再生や地域興しにつなげようと活動をしています」とのメッセージをいただきました。
 

 秋田産のなたねを、ハーブワールドの搾油工場で搾った菜・ピュア。
 

 県立大の「生物資源科学部生物環境学科」雄和振興公社との共同開発となる「菜の花ソフト」は、菜の花のグリーンが、見た目にも鮮やか!
 はつらつとした声で道行く人に声をかけていた地域計画学研究室の後藤真由美さん(写真左)は、「彩りだけでなく、菜の花の爽やかな味がします。甘すぎないので、美味しいですよ。OGの方(写真右:髙橋加菜子さん)も協力してくださるし、今後もイベントなどで出していけたらいいなと思います」と、商品の説明をしてくれました。
 

NPO法人矢島フォーラムの理事長、太田良行さん(写真左)曰く「地産地消に取り組んでいるドレッシングです。」「オランの会(にかほバイオマス利用推進会)」の会長、井上正英さん(写真右)と共に。
 

県立大本荘キャンパス仙波日出夫さん(地域連携・研究推進センターコーディネーター)もおっしゃっていましたが、鳥海山と菜の花の美しい光景を堪能しつつ、菜の花の活用方法や農業・観光・環境の融合による地域振興について考えられる、良いイベントだと思いました。来年も期待したいと思います。
 

菜の花は、来週末頃まで見ごろだそうですよ。ドライブがてら行って見てください!
県央担当よどぎみでした。
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| 2010年5月24日16:00 | 県央情報 | Trackbacks (0)

鳥海グリーンツーリズム協議会~PR~

古代米の手植え体験と鳥海地域散策
 機械化された現代の農業を見直して、昔ながらの田植えを体験してみませんか?昔ながらの食を楽しんだ後は、大自然に囲まれた鳥海地域を散策。田舎の良さを、きっと満喫していただけます!
日時:平成22年5月29日(土)
集合場所:山鳩会館(鳥海町伏見字川添73-3)
     ※鳥海総合支所前三叉路付近です。
日程:10:00~山鳩会館集合
    10:30~近隣農家で田植え作業
    12:00~昼食(笹巻き、漬物、みそ汁)
    13:30~鳥海地域の散策(千本カツラ、法体の滝、猿倉温泉ほか)
    16:30~休憩
    18:00~ワンコインステージ
    (国際教養大学の天神あやとり、ツトムの癒しの「音楽実験室」)
    19:30~交流会
     ※時間は、あくまで予定となります。
参加費:昼食代など実費負担として…1,000円(子ども 500円)
     交流会(飲食込み)…………1,500円(子ども1,000円)
     ワンコインステージ………… 500円(子ども 300円)
【宿泊を希望される方は鳥海地域の宿泊施設を斡旋いたします】
     宿泊(素泊まり)……………3,500円程度(※要相談)
   ※現地までの交通費は含まれません。
定員:15名(先着順。定員になり次第、締切とさせていただきます。)
申込期限:5月24日(月)
※希望者は参加者人数・住所・氏名・電話番号・宿泊の有無を明記の上、
 0184-57-3330(佐藤定樹)宛てまでお送りください。
問い合わせ先:090-3367-2567(サークル「山鳩」 佐藤定樹)


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| 2010年5月21日10:31 | 県央情報 | Trackbacks (0)

春の五城目を楽しむ~5月15日~

       五城目朝市・山菜まつり」

●春の朝市まつり
 下夕町(通称朝市通り)の五城目朝市で開催された、恒例の「山菜まつり」。
 

郵便局の前では「秋田名物キリタンポの元祖・だまこ鍋」のコーナーが。地元で採れた米で作った「だまこ餅」を、地鶏ガラ・昆布・かつおぶしのスープでいただきます。
 

「以前はうちのお父さんが山菜を採っていたけれど、腰痛めてからはここで買って、毎年県外の親戚に送っています」と、新鮮なたけのこを購入していた買い物客。秋田の山菜の美味しさは、全国的にも有名なのです。
 

これ、全部大豆です。こんなに種類が豊富だって知っていました?種(豆)の栽培方法なども教えてくれる、ここが朝市の良いところ。
 

「雪の下茸」という、珍しいキノコが売られていました。味噌汁・南蛮煮・鍋物などによく合うそうです。おススメの調理方法や食べ方を教えてくれるのも、朝市の良いところ。
 

朝市プラザ「いぢび」の前では外れナシの「朝市抽選会」が開催されており、買い物を終えたお客さんで賑わっていました。抽選券をいただいて、よどぎみも参加。何と3等の新鮮なミズが当たりました♪
 

以前こちらのブログでも紹介させていただいた安田のつくだ煮本舗の安田さん。相変わらずガラスケースを丁寧に磨きながらお客さん応対する姿に感銘。商売人の鏡ですね。「以前買ったのが美味しかったですよ」と言うと、嬉しそうな笑顔サービスしてくださいました。こういったやりとりが、朝市の楽しいところですよね。
 

歳の市の時に食べ損ねたおやき屋さんでは、念願の「朝市名物・手作りおやき」が残りわずかながら買えました。ほかほか、もっちり、表面はカリッとしていて美味(よどぎみのお昼ごはんとなりました)。
 

美味といえば、通りにある唯一のパン屋さん「あったか小町」の焼きたてパン!朝市限定の「こまち食パン」は、米粉ではなく炊いたご飯をそのままパンに使用しており、もちもち食感が自慢です(ホテルブレッドや角食は、世界自然遺産・白神こだま酵母をしようしているそう)。

●髙性寺Jazz Impression
 

最近、あちこちのお寺でjazz concertが開催されていますね。?性寺では今回3回目となるのですが、地元出身のグループによる演奏が好評を博し来場者推定2000人以上(びっくり!)と、大勢のお客さんでお寺が埋め尽くされていました。
 

五城目第一中学校の吹奏楽部によるブラスバンドは大盛況で、孫を見るような優しい表情で見ているお年寄りや、家族で応援に来た人もおり、あたたかい声援を送っていました。
 

ックスパートのソロを務めた三年生の藤田陽(みなみ)さんは、「緊張したけど、アンコールが湧いた時は、“自分たちが五城目町の為に演奏してる”って感じて嬉しかった。」と話してくれました。

 指揮棒を振った加藤先生は「子ども達が将来この五城目を離れて行ったとしても、今日のこの日を思い出してくれることを願っています。そして五城目が本当に良い町だったと、いつか戻ってきてくれるといいですね。」と、おっしゃっていました。
 

演奏を終えた子ども達は、達成感でキラキラとした笑顔ではしゃいでいました。きっと、子どもたちの心に残ったことと思います。
 「境内にある樹齢500年以上のケヤキの木のもとで、綺麗な空気に触れ癒やされながら、目と耳で素敵な音を楽しむのが良いと思います。お寺はもともと、魂が浄化されるところですので」と八木下真全第80代住職。お寺にこんなにたくさんの若者が集うのは、ちょっと前には想像すらできなかったことです。が、賑やかに人が集まるお寺…発想を変えると色々なことができるのだなぁと感心しました。
 

こちらがその、樹齢500年以上のケヤキの木。町指定文化財に指定されています。?性寺は1144年(天養元年)、森山坊が沢に建立したとされており(寺伝による)、朝市の守護神である大市比売命(おおいちひめのみこと)の神像を祀った山王堂があります。
 

八木下真全住職(右)と、抽選会でもお世話になりました「いぢび」の工藤洋平さん(左)です。
 

同じく「いぢび」の佐藤雅之さん(左)と、FMあきたの畠山崇アナウンサー(右)。会場設営から来場者の誘導に至るまで、お疲れ様でした!



●五城目神明社番楽競演会 山内番楽保存会・中村番楽保存会による番楽と、内川ささら保存会による佐々楽が演じられました。
 

中村番楽保存会の石井茂良氏による口上。
 
※こちらの番楽競演会についての詳細は後程、「秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会HP 美の国秋田・桃源郷をゆく」「ふるさと秋田に学ぶ」内でご紹介する予定です。お楽しみに!
 一日五城目日和の県央担当よどぎみでした。
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| 2010年5月19日21:15 | 県央情報 | Trackbacks (0)

「農家民宿 開墾の里」にて笹巻き作り体験~PR~

     笹巻き作りを体験しよう!
 6/6(日)10:00~14:00「農家民宿 開墾の里」にて、「笹巻き作り体験」が行われます!
 新緑の季節、「笹巻き」をご自分で作ってみませんか?親子での参加も大歓迎です!
 同日、鳥海町では「新緑まつり」が開催。そちらも合わせて楽しんでみてはいかがでしょう。
日  時 : 平成22年6月6日(日)10:00~14:00
場  所 : 農家民宿 開墾の里
       (由利本荘市鳥海町才の神字上原119-5)
参加人数 : 20名
       (先着順。定員になり次第、締切とさせていただきます。)
参 加 費 : 一人2000円(漬物・味噌汁つき・消費税含む)
       ※作った笹巻きはその場で参加者の皆さんで食べたり、
         お持ち帰りできます。
ご持参いただくもの:エプロンなど
問い合せ : 農家民宿「開墾の里」(電話・FAX 0184-57-2384)
※現地までの交通費は含まれません。
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・・・花まるっ協議会 会員情報・・・
農家民宿「開墾の里」


代表 鈴木 和子
住所 由利本荘市鳥海町
    才の神字上原119-5
電話・FAX 0184-57-2384
料金 1泊2食¥6,000
    1泊朝食付き¥4,000
    素泊まり¥3,000。
    ※全予約制です。
※(収穫・豆腐づくりなどの)体験料は、お問い合わせください。
定員 5名以内(1組のみ)
    ※洗面道具・パジャマはご持参ください。

| 2010年5月19日10:46 | 県央情報 | Trackbacks (0)

鳥海高原「桃野」菜の花まつり

   鳥海高原「桃野」菜の花まつり

 本州最後の「菜の花まつり」が5月22日(土)・23日(日)、鳥海高原で開催されます。前景に菜の花、背景に鳥海山という絶景の中で、1日過ごしてみませんか?
■内容は・・・
 菜の花の摘み取りイベント、写真コンテスト(菜の花関連の景品も楽しみ!)、菜の花の押し花しおりづくりもあります。食用・観賞用に合わせて適期の菜の花を教えてもらいながらの摘み取りはいかが?
 またBDF(バイオディーゼル。生物由来の油から作られるディーゼルエンジン用燃料を指し、石油に替わる燃料として注目されている)の作製やBDFで動くトラクターなども見れますよ!
 子どもさんには、紙飛行機コンテストはどうでしょう。紙飛行機を飛ばし、滞空時間を競います。
紙飛行機を作ったことのない人には、県立大学の学生が作り方を教えてくれます。
 詳しくはこちらをご覧ください。鳥海高原「桃野」菜の花まつり(NPO法人あきた菜の花ネットワーク)
             県央担当よどぎみも行きます。

| 2010年5月19日10:26 | 県央情報 | Trackbacks (0)

あきた体験農園~サツマイモ栽培~


 昨日は朝からの好天に恵まれ、田畑での作業日和。 以前、ブログ内で告知していた仁井田の体験農園で、サツマイモの栽培があると聞き、さっそく畑へ~?。
 
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今回作付したのは、気候的に秋田県が栽培の北限といわれているベニアズマです(土壌的には北海道とかでも可能ではありますが)。
 

上に撒かれている粉は、籾殻を蒸し焼きにした「燻炭(くんたん)」で、水はけや通気性の良いよい土壌づくり・酸度調整を合わせた土地改良に必要なのだそうです。主に根菜などは燻炭、葉物・実物には「窒素・リン酸」が撒かれます。
 

約300本の苗を、約40cmの間隔で50本ずつ6棟分植えて行くのですが、その前に!「土盛り」が待っています。「サツマイモは本来砂地での栽培。地下水が高いのと水路が浅いことで、畑に水が染み出してきている。土盛りしないとならないのが難点」と、県土地連の熊谷氏。確かに、長靴がはまってしまい、足が抜けない程のぬかるみ。しかも深く根付いたヨシの根が固く、掘り起こすのも一苦労。
 
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
 

しかし熊谷さんは「長年人の手が加わっていなかったところを開墾するのだから、最初はうまくいかないこともある。失敗を恐れず、体験することが肝要」と言います。
 

また、体験農園の理事長でもあるFM椿台の黒崎社長も、自ら泥だらけになって畑を耕していました。
 

率先して作業をする中には70歳以上の参加者もおり、皆さんのタフさには脱帽するばかり。黒崎氏が引き連れてきた「エフエム椿台自転車倶楽部」の仲間たちです(エフエム椿台営農倶楽部?!)。
 「見ると実際体験するとでは大違い!でも、20年もほっとかれた土地を開墾することにロマンがある。それが(今後も続けていこうという)モチベーションになっている」と黒崎氏。そうか。皆は重労働の中にも意味を見いだし、積極的に動いている。何より、「楽しい」と思っているんだ。よどぎみも、負けちゃいられないな~と、取材を通して元気をいただきました。
 
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 来週5/23(日)は、「あきた香り五葉(ごよう)」という枝豆が植えられます。甘味が強く、風味が絶品の「五葉豆」の遺伝子を引き継いだ品種で、秋田県の奨励品種となっています。
 

先週5/2(日)はジャガイモを(男爵・メークイン・北あかりを約三等分に)作付したもよう。
 サツマイモと同じく6棟分あります。収穫は7月20日(火)の予定です。もう、あちこちで芽が出ていました。

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 参加者の「サバの味噌煮?♪」の掛け声で、笑顔の記念撮影となりました。
 

収穫は大好き♪9月下旬~10月上旬のサツマイモの収穫が待ち遠しい県央担当よどぎみでした。

| 2010年5月17日12:05 | 県央情報 | Trackbacks (0)

勝平神社地口絵灯篭祭~宵宮の様子~

 

5月12日、秋田市保戸野にある勝平神社で行われる、「地口絵灯篭祭」の宵宮。地口(じぐち)とは、成句・諺など発音が似通った語句を当てる言語遊戯で、その年の時事や世情を、地口に合った挿絵とともに表しています。
 

これら約100個もの絵灯篭を毎年奉納しているのは、勝平神社の氏子でもあり、町内にお住まいの神尾忠雄氏。お話を伺いたかったのですが、宵宮の後すぐに直会に入ってしまったので断念。でも、彼の云わんとすることは、これらの灯篭を見るとよく解ります。
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「大津波備えあれども危機持たず」、「豊かさやつまづくブレーキ建て直せ」、「雁の早立ち焦る白鳥」、「また一羽平和の鳩が飛んで逝く(憲法第九条の札を持って飛び立つ、政治家の顔をした鳩の絵)」など、現代の世情や自然界への警鐘を鳴らす地口もありますが、
 

「祭りと煮干し良くだしが出る」、「つぶのつぶ焼きツイッター(焼かれているつぶ貝の絵)」、「餅ついて地球から来る客を待つ(餅つき月うさぎと宇宙船の絵)」などユニークな地口もあり、巧妙だなぁと思いました。
 

あ、そうそう「アイリスに引かれ秋田へアンニョンハセヨ」もありましたよ~。
 

また、家々の軒下などには保戸野鉄砲町子ども会の地口絵灯篭も飾っており、「母さんは我が家の元気な仕分け人」などは場面が想像できて、ちょっと笑えました。

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神事では、三皇熊野神社の権禰宜さんの巫女舞「四方拝」を見ることができました。神主さんが巫女舞いを奉納するのは、初めて見ました。
  

翌13日は「浦安の舞」の奉納があったようです。
 皆と一緒に、ちゃっかりお祓いをしてもらったよどぎみでした。

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勝平神社は大同二年(807年)、坂上田村麻呂が勧請したと伝えられ、かつては勝平山(現在のはまなすトンネル@国道7号線上)にあったそうです。
 

明治19年の大火の際にこの地にあった秋葉神社と合祀、現在の姿になったそうです(境内内「勝平神社の御由緒」による)。現在は三皇熊野神社の兼務社(宮司が管理する別宮)となっています。

 

来年は、勝平神社へと続く参道(旧秋葉神社跡地)で開催される、「朝採り野菜市」に行こうと思います。
 県央担当よどぎみでした。

| 2010年5月16日12:43 | 県央情報 | Trackbacks (0)

東由利~黄桜まつり~



 ○●○ 「八塩いこいの森」での
        黄桜まつりの様子 ○●○

 

 東由利八塩の「黄桜まつり」は、「本州最後の桜まつり」とうたわれています。
 最終日の5/9は、昨年の来場者を大幅に上回る家族連れで大賑わいでした(よどぎみは昨年も行って参りました)。
 

 由利牛串ステーキを販売するのは、Aコープ東由利店のスタッフ。
 顔を炭で真っ黒にしながら焼いていました(「宣伝して~!でも、顔は写さないで~汗」とのことでしたので、あえて後ろ姿…。乙女心、わかります…)。

 

センターハウスに「弁天の宿」のポスター(チラシと同デザイン)が貼ってありました!

  ○●○ 冷水をたたえた
       ダム湖周辺を散策 ○●○

 

また「八塩ダム湖」を一周する、約2.2kmにわたる遊歩道を散策し、その景色とダム湖の様子を観察。ダム湖の水面にキラキラと映る太陽がキレイで、思わずシャッターをきってしまう。
 

間伐材モデル建物「森の家」は休憩所となっており、ダム湖を眺めながらお弁当を広げているグループも。
 

ボート乗り場。奥では、ペダルボートを漕いでいる家族連れが2?3組。30分500円。日常を忘れそうなほどゆっくり過ごすひととき。
 

遊歩道のちょうど折り返し地点にある「こうふくの橋」。赤い吊り橋が何ともキュート。力いっぱい歩くと揺れるので注意…。
 

「幸福の鐘」を鳴らすと、しんとした辺り一帯に響きわたる。カップル同士で一緒に鳴らすのもいいかも。
 

湖に張り出した半島。休憩スペースとなっており、写真を撮るにはベストスポット。
 

道端に生えていた蕗。そっと寄り添う姿が微笑ましい。
 

高台にある青少年交流施設、「野鳥の家」。八潮ダムを囲んだ側には、オートキャンプ場やパークゴルフ場も整備されている。
 ○●○ 由利本荘市の花・桜 ○●○
 

平成18年の平成大合併による新「由利本荘市」の花として「さくら」が公募で選ばれたことにより、市内に点在する桜の名所を、点から線、線から面に展開する「さくら満開のまちづくりグランドデザイン」を実施している由利本荘市。「八塩いこいの森」では約2000本の桜が存在しており「黄桜桜源郷」を目指しているそうです。
 今年は桜の開花が遅れていたため、「ソメイヨシノ・黄桜・八重桜」が続けて見られるという珍しい年になりました。
 

ですので、今週末は満開の黄桜・八重桜に期待できそうです。
 みなさま週末のご予定は「八塩いこいの森」へ!

■お問い合わせは・・・
 八塩いこいの森(センターハウス 0184-69-2332)
 由利本荘市東由利総合支所 産業課内 0184-69-2116))

  



○●○ 笹倉トンネルのわき水 ○●○
 


 

東由利老方の奥(現国道48号線)をずっと行くと、何ともレトロなトンネルがあります。昭和46年まで横手駅⇔由利郡東由利村の老方駅(当時)約32kmを結んでいた横荘線の名残りです。「陸羽横断鉄道構想」で横手⇔本荘間の建設予定でしたが全線開通とはならず。(よどぎみの祖父も昔この「横荘線」で通勤していたと、母親から聞きました。)このトンネルの奥に「祝沢」という集落があります。炭を積んだトロッコ列車が走っていた時代を、見てみたかったです。
 トンネルの壁より染み出した湧水は、冷たくて手がかじかんでしまうほど。
 夏でも冷たく澄んでいるので、山菜採りや田畑仕事の帰りにも、地元住民の喉を潤してくれるという、ありがたい水です。


(さらに…)

| 2010年5月14日14:39 | 県央情報 | Trackbacks (0)

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