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‘県央情報’ カテゴリーのアーカイブ

県央地区の“新・朝市”

 秋田県央地区の朝市といえば「五城目の朝市」が有名だが、五城目だけでなく町役場・商工会・地元有志などが主体となって新しく立てられた朝市が、いま秋田県内に続々と出来てきているのをご存じだろうか。皆さんの中でも既に足を運んでみた方も多いのでは?
 そんな“うわさの朝市”に、お邪魔してみよう。


▲ 朝市の様子(画像提供:男鹿市商工会)
■「ふなおこし土曜市」
 

男鹿市船越の旧糸井製材所跡地で、毎週土曜日開催。
 日よけシートに絵付けをしたのは、地元船越小学校の児童ら。
 

また、毛筆の看板は、先生をしている近所の男性が、ボランティアで書いてくれたものだそうだ。
 男鹿市商工会会員の物販や、地元漁家の海産物・地元農家の新鮮野菜の直売をメインに、周辺地域の活性化の拠点を作りだしている。
 

市場会場となった糸井製材所跡地を提供した糸井真吾氏は、「男鹿の町中に広場、昔の建造物がある。それらの空間を生かして市を立ち上げたいと思った。製材所事務所跡の建造物の有効活用も、父の願いでもあるので、近いうちに実現したい」と話す。
 コミュニティスペースの拠点として生まれ変わるのが楽しみだ。
 

武田商店(武商)の武田栄作さんは、自慢の佃煮を持ち、「毎週火曜日オガルベで“あおぞら火曜市”さも出してんだ。(こっちにも出店できて)忙しいのはいぃごどだ」と笑顔。
 「これからの季節は、旬の夏野菜やメロン・すいかなどもズラリと並びます!もちろん朝採りなので新鮮!お楽しみに!」と話すのは、男鹿市商工会の米谷さん。
 同じく安田さんは「普段の販売用とは別に、この市用に特別に作って持ってきている方もいるので、気になる方は是非、一度足を運んでみてください!」と話す。
 駐車場収容台数50台という敷地なので、車で行かれる方にも嬉しい。
 

なお、近々船越商店会の抽選会なども行う予定でいる。▲ 朝市の様子(画像提供:男鹿市商工会)

■「八郎潟おもしろ市場」
 

八郎潟町字一日市の旧バリュー跡地で、毎月第2日曜日に開催。
 スーパー跡地で開催の市場だが、こちらも元は製材所だった。
 駅前商店会・仲町商店会・上町商店会の地元3商店会が企画し実行委員会を立ち上げた。
 

地元商店街の出店者がほぼメイン(通常14店舗ほど)だが、社会福祉法人「つくし苑」の気負わない素朴な味わいの手作りスイーツも人気がある。
 

八郎潟周辺では、月遅れの8月6日に七夕を行う。
 7月11日(日)は、七夕に手作りの灯ろうで参加してもうらおうと、親子で参加型の「七夕灯籠づくり」体験を行った。
 なお木枠は、現在では八郎潟近辺で1件のみとなった小柳製材所の端材を利用。
 駅前商店会の?橋幸悦実行委員長は、「昔の賑いを取り戻すのは難しいが、お年寄りが歩いて行ける市は必要。中心街にある一等地なので、大人も子供もまじって世代間交流ができればいいと思う。」と話してくださった。

 どちらの朝市も伝統だけに捉われず、若い人たちの感性で各種イベントなども取り入れ、大人から子どもまで人々が集い楽しむ「朝市」を目指し、大奮闘中だ。
 “物売り”だけに留まらない“賑わい創出”の面にも、こうご期待!
●詳しくは・・・●
★「ふなおこし土曜市」連絡先
 男鹿市商工会「オガルベ」0185-24-4141
(ぐんたのブログhttp://ameblo.jp/gunta-funakoshi/でも情報発信中?)
★「八郎潟おもしろ市場実行委員会」
 八郎潟町産業建設課産業振興班018-875-5803
 湖東3町商工会八郎潟事務所 018-875-2313
                    県央地区現地特派員 よどぎみ

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| 2010年7月20日19:36 | 県央情報 | Trackbacks (0)

初夏の訪れに思い出すあの風景、あの人々。

   由利高原鉄道鳥海山ろく線「七夕列車」
   「観光ユリ園リリーワールド」

 

由利本荘市の“由利高原鉄道鳥海山ろく線”で、七夕の期間中特別運行の「七夕列車」があると聞き、羽後本荘駅より早速乗車。
 仕事でもプライベートでも幾度となく由利本荘市に訪れているが、“由利高原鉄道鳥海山ろく線”に乗車するのは初。
 列車での移動とは、不思議だ。
 知っている土地がどこか遠い地に感じ、何となく小旅行気分になって向かうことができる。



 羽後本荘駅の一番はずれ、「のりば4番線」ホームに停車している「七夕列車」。
 「観光ユリ園リリーワールド」の近くの“西滝沢駅”で降りるため、外観写真等を撮るのには今しかない。
 外観を観察・撮影後、10:50の矢島行きに乗車。
 

車内は満員御礼。
 おしゃべりしながら目を細めて短冊を眺める女性たち、親子連れも目立つ。
 「七夕列車」の最終日だからか。
 

乗車したチビッコには、金平糖のプレゼントがあった。金平糖は星形、七夕に似つかわしいお菓子だと思う。
 天井いっぱいに散らされた、色とりどりの短冊とともに煌めき、人々の願いを吸収しているかのようだ。
 

「何のお願い書いたのかな?」おばあちゃんと仲良くお話しながら、楽しそうに乗っている姉妹に聞いてみた。
 「お花のかんむりがほしいです」ロマンチックなお願いをした、佐藤ここみちゃん(左)。
 「はやく補助輪なしの自転車に乗れますように」と言うのは、お姉ちゃんのりりかちゃん(右)。
 いつまでも小さな子どものままではない、リアルな成長過程が垣間見えるお願いだ。
 

乗車して約1時間後、西滝沢駅で降車。
 木立の横に、自然と共存しているかのような駅。
 

秋田には、小さいながらもホッと心が和むような駅が多いように思う。
 その中でも、特に鳥海山ろく線上の駅は“木造・瓦屋根”と、統一感がある。
 このあたりは建造物として瓦屋根のある割合が多いためだ。

 

と、ここで滝のようなスコール!
 しかし駅には珍しく、急な雨でも安心“傘の無料貸出サービス”があった(※バスでは見た事があったが)。助かった!とばかりに手に取り、次なる目的地に歩きだす。
 

歩くこと約10分・・・最後の1本の傘を借りて少々罪悪感。
(帽子もタオルもあるし、何とか切り抜けられそうだ。)「やっぱり返してこよう」と、引き返す。
 のどかな田園風景に降り注ぐ雨を横目に、「観光ユリ園リリーワールド」へと向かう。
 

受付のテントでは人々が集い、“たばこ”のごとく休憩を取っているのが見える。
 声掛けを躊躇するも、あたりは田圃。
 遮るものもなく、近づく人間は十中八九見つかってしまう。
 

「いいどさ来たな~、まんずかだれ!」タイミングを狙ったわけではないが、昼食のお仲間に入れてもらうことに。
 赤飯にうどん、そして五城目から来たお客が持参した湧水。
 初対面々が集えば、会話に花が咲く。これも、雨のお陰ではないか…。
 

晴れるのを待っていたら何時になるか判らず、カメラの設定に苦心しつつも撮影。
 マクロで撮影するため接近すると、むせかえるような香りが鼻の奥を突く。

 

ユリは、栽培が難しいのだという。
 土を起こして球根を採ることが必要。
 それに加え、雑草を採ったり病気が付かないよう絶えず気を配るなど、地道かつ入念な手入れを怠ると、綺麗に咲かないそうだ。
 

この、至極手のかかるユリ達を殆どお一人で、わが子のごとく正に手塩にかけて育て上げ、沢山の人々の心に“美しいユリ園”の思い出を残してくれたユリ農家の佐藤忠三さんは今春、お亡くなりになられた。
 リリーワールドの管理者として、欲しいという人には快く譲ってあげ、ご自分の損得よりも人々の目を楽しませることに熱心だったという。

 かつては花々を見ていると、気さくに話しかけてくる佐藤さんの笑い声があったに違いない。
 しかし、リリーワールドは、残念ながら今年で閉園となる。
 忠三さんの妹の鈴木ヒサ子さんは、「兄のまっすぐな想いを、誠実に継いでくれる人がいらっしゃれば別ですけど…、」と、複雑な表情を浮かべる。
 今後、このユリ畑はどうなるのだろうという不安、お兄さんの思いを誰かに継承させたいという一抹の“祈り”…そのようなものが見てとれた。
 ユリ達は、そんな自分たちの運命を知ってか知らぬか、主不在の今年は気合いで咲いているように見える。


 取材が終わるような頃、さぁっと雨があがった。
 帰りは“西滝沢駅”の一つ手前の“久保田駅”より鳥海山ろく線に乗車、羽後本荘駅へ。
 さえぎるものが何もなく、遠くから列車が近づいて来るのが判る。
 そして音。リズミカルな音でもって接近を知らせてくれる。
 鈍行列車のため、決してけたたましいわけではないが…。
 その音が目の前で停まった時、思わず涙ぐんだ。
 なくしたくない景色がある。
 残していきたい人の想いがある。
 それらを少しでも伝えていく義務が、私たちにはある。
             県央地区現地特派員 よどぎみ


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| 2010年7月15日08:30 | 県央情報 | Trackbacks (0)

ホタルの住む、きれいな村を~神ヶ村~

Q 黄緑に光る一筋の線、何に見えますか?


ちっちっちっちっちっちっちっちっ・・・・・
A 答えは・・・ゲンジボタルです!
 当たりましたか?もとい、何となく、わかりますか?えっ、判らない?…それもその筈、“ホタルは暗闇に生息する生物”というより、そもそも光るのは“オスとメスが出会うための合図”です。
 懐中電灯や自動車のライトなどで照らされてしまうとホタルたちは混乱してしまうため、撮影がとても難しいのです。と、言い訳…。
 そして、これらホタルが住みやすい環境づくりを率先して整備している団体が、秋田市雄和の「神ヶ村自治会」です。
 

ホタルの住みかとなる川の清掃や土壌の整備はもちろんですが、生活排水をなるべく流さない、田んぼでは農薬を必要以上に使用しない、毎年ホタルの発生する時期になると、ホタル生息ポイント近くの電灯を消すなどの配慮も実践しています。
 これらは、本来の人間の生活としてもとても大切なことなのではないでしょうか。
☆ホタルが生きるために必要なもの☆
①きれいな水と空気、水辺
②ホタルが休む植物・コケ
③カワニナなどのエサ
④明るすぎない水辺
⑤幼虫が水から這い上がり、さなぎになれる土


 さて、ホタルはゲンジボタルやヘイケボタルが特に有名ですが、それだけではないんです。クロマドホタル、アキマドホタルな、クメジマボタル、オオシママドボタル・・・日本国内には約46種類以上ものホタルがいるとされており、秋田市では7種類が確認されています。ヒメホタルやオバボタル、オオオバボタルなんて、ちょっと面白い名前だと思いませんか。
 

ホタルの説明に、熱心に耳を傾ける親子ら。
 以前当ブログでも告知しておりました「第4回 ホタルのいる秘密の場所に集合だ!」に参加させていただいたよどぎみでしたが、20名の募集人数にたいして、何と130名もの参加者が集ったのには驚きました!
 集合場所のユアシスは温泉なので、お風呂に入って食事をして、ゆっくりホタル観賞するにはもってこいというところですね。

 

それぞれのホタルは育つ環境や発生する時期など、習性すらも違うというのには驚き!
 ゲンジボタルの幼虫時のエサは、川の“カワニナ”で、6月頃光りますが、ヘイケボタルの幼虫時のエサは、沼や水田などで、“モノアラガイ”などの巻貝を食べて大きくなり、7?8月に光り出します
 ※ちなみに、同じゲンジボタルでも東日本と西日本とで光り方、すなわち“言葉”が違うそう。たとえば、1度光ってから次に光るまでの時間が、東日本が4秒にたいして西日本が2秒なんだとか。
 遺伝子情報も地域によって異なるので、遠方からホタルを持って来て放すようなことはしたくないものですね。
 

さらに、自然観察協会の工藤さんより、ホタルのお話がありました。
 「ゲンジボタルの場合、光りながら飛ぶのはオスで、木々に止まっているメスに近づいて光で合図します。それを受けてメスが強い光を放つのです。交尾を終えて4?5日たった夜、メスは水辺の苔に卵を産みますが、成虫になってわずか10日あまりでオスもメスも死んでしまいます(写真は、交尾中のホタル)。」
 虫のはかない命に、子どもたちからは「え??そんなに早く!」という驚いた声があがりました。
 

初めて参加した秋田市の親子は、「秋田市内でもホタルが見れると知って来ました。小さい頃の思い出を、子どもたちにも残してやりたいと思います」と話してくださいました。
 こうして、自分とは違う生き物の生態を知った子どもたち。
 自然にも、人にも、思いやりのある人に育ってもらいたいですね。



 ↑今回お世話になった方たち。
 県央地区特派員 よどぎみでした。
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| 2010年7月9日11:28 | 県央情報 | Trackbacks (0)

新鮮野菜!道の駅交流!!「道の駅おおがた」誕生祭

 こちらのブログでも告知しておりました、「道の駅おおがた誕生2歳いべんと・産直まつりinおおがた~すんごい直売市~」の様子をご紹介!
 

「潟の店」の店内は大盛況?!新鮮な大潟村産の夏野菜が、どっさり!!

 秋田の梅雨時期は案外冷涼だったりするんですが、このまま夏本番突入と言わんばかりに蒸し暑い~~~一日! 炎天下にもかかわらず、ミニ電車が大盛況!

 ★☆道の駅おおがた新名物!「こめこコロッケ(仮称)」★☆も、大盛況!

 ふたつに割ったところ。
 カリッと揚げた、米粉生地の中から、チーズがとろ~り!
 美味しそうでしょう!
 ビールのお供にも・・・(よどぎみは飲めませんが)。
 青大豆・黄大豆・黒大豆の3種の大豆も入って、食べ応えあり!

 開発者の西坂高生店長。
 「今後は、大潟村産のあきたこまちの米粉を使用していく計画です!」
 そのうち大潟村名物になる予感・・・!
 

野菜引換券交換場所に集まる人々。
 限定300個のサービス企画、“大潟村産野菜1袋プレゼント”も、あっという間になくなりました?!
 

今回は、《道の駅交流コーナー》として、秋田県南の「じまんこ市場」より、“道の駅協和”“道の駅なかせん”“道の駅十文字”の3つの道の駅が来村し、各道の駅自慢の特産品が勢揃いしました。
  珍しそうに足を止める人々(写真は“道の駅なかせん”)。

 元気な掛け声で、特産品の完売もぞくぞく!(写真は“道の駅十文字”)。
 やっぱり、売る商品の品質も大事ですが、売り手の心意気はもっと大切!

 他にも《新鮮いきいきこだわり直売コーナー》では、
●大潟村産 土付き生ニンニク
●男鹿市北浦産 鮮魚ほか
●三種町山本地区産 じゅんさい
●湯沢市三関産 さくらんぼ
などが出品されていました。

 特に男鹿市北浦産の鮮魚は大人気!
 第38喜久丸の大漁旗が、威風堂々と掲げられておりました。

 そんなわけで、県南からの各道の駅スタッフとともに「道の駅音頭」を踊り、交流をはかる。

 “ポルダー大潟野菜グループ”スタッフ・小林喜美子さんと、会長の宮田洋子さん。
 今回も、大変お世話になりました。
 どうもありがとうございます!

 県央地区特派員 よどぎみ

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| 2010年7月6日15:43 | 県央情報 | Trackbacks (0)

道の駅おおがた誕生2歳いべんと~PR~

         産直まつりinおおがた~すんごい直売市~
 

大潟村にある産直センター「潟の店」が、「道の駅おおがた」になって早2年。
 7月3日(土)は、2回目の誕生祭として「道の駅おおがた誕生2歳いべんと」が開催されます!
《新鮮いきいきこだわり直売コーナー》
 では、以下の旬な特産品がずらりと並ぶ予定です☆
●大潟村産 土付き生ニンニク
●男鹿市北浦産 鮮魚ほか
●三種町山本地区産 じゅんさい
●湯沢市三関産 さくらんぼ
 また、お買い物をされたお客様を対象として、以下のプレゼントを行います☆
★安全運転祈願缶コーヒー1本
★大潟村産野菜1袋…限定300個
《道の駅交流コーナー》
 では、秋田県南のじまんこ市場より、“道の駅協和”“道の駅なかせん”“道の駅十文字”の3つの道の駅が来村し、各道の駅自慢の絶品が勢揃いするもよう☆
 大潟村ではふだんめったにお目見えすることがないかも?!しれないので、この機会に是非足を運んでみてくださいね!
 また、当日はミニ電車を運行します(10:00~15:00)。
 来店されたお子様には、風船と乗車券(1回分)を配布します。是非親子で乗って、大潟村を全身で体感してみてください♪ 
日時 2010年7月3日(土)9:00~15:00
場所 「道の駅おおがた」(産直センター「潟の店」)
さらに・・・
 ★☆道の駅おおがた新名物!「こめこコロッケ(仮称)」★☆
 が登場~~~!いったいどんな味なんでしょう?楽しみです!
   ※内容は、予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
           県央地区特派員:よどぎみも行きます!
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| 2010年6月30日16:02 | 県央情報 | Trackbacks (0)

ファーマーズマーケットin国際教養大学

 

国際教養大学の学生が初めて企画した地域とつながる催し・「椿祭」に、グリーン・ツーリズム推進協議会も参加させていただきました。
 たくさんの方々との出逢い、ふれあいに感動した一日でした。
 そのもようはコチラから
                      県央特派員:よどぎみ
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| 2010年6月29日18:35 | 県央情報 | Trackbacks (0)

第8回水土里のみちウォーキングin仁井田walk

 

当協議会も後援している、毎年恒例の第8回水土里のみちウォーキングin仁井田walk。
 6月20日に行われた今年は、雷雨の悪天候のため14キロコース(既出発)は6キロコースに変更、6キロコースは1時間後の出発を控えていましたが、急遽中止に。
 そのためスタッフらも会場準備・資料袋詰め・会場後片付けのみの業務となりました。
        ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆

 受付となったシルバーエリアの駐車場。
 う?ん、雲行きが既に怪しいな…。
 

集まった参加者たち。
 準備運動をしています。
 「念力で、晴れにしてやる!」と言う参加者も…。

伊藤作一郎理事長の挨拶。
 「(故)田村吉顕氏の想いを引き継ぎ、何とか成功させたい」と…。

 若月温矢君の宣誓。
 

出発する参加者たち。
 歩く気満々!ですが…。
 

突然の激しい雷雨!豪雨!!
 「晴れてくれ~!!せめて、小降りでもいい。」…みんなの願いは届かず、容赦なく降りしきる…。
 緊急連絡を取る伊藤清栄事務局長。
 「この状態だば、中止だ。雷鳴ってるし。参加者の安全が第一。」
 迅速な対応。
 

戻ってくる参加者たちに配る、資料の袋詰めに大わらわ。
 「濡れねようにせなー。」
 14キロコースの参加者たちが戻ってきた!
 (↑トップ画像参照)
 

おかえり!がんばったね!はりきって宣誓をしたもんね…。
 そこらじゅうで、拍手がわきおこりました。

 楽しみにしていた恒例行事が中止になって残念でしたが、悪天候だからこそ、みんなで協力しあった日だったと思います。
 

そして、ありがたいことに受付スタッフ・伊藤さんの御両親が丹精込めて作った野菜が参加者に振る舞われ、労をねぎらってくれました。

        ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
主催:水土里のみちウォーキングin仁井田ウォーク実行委員会
   (水土里ネット仁井田堰 018-839-2292)
   秋田県ウォーキング協会


~おまけ~
 歩いてないけれど、いただいてしまいました・・・。
 来年は…晴れてくれ~!
                     県央特派員:よどぎみ
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| 2010年6月29日10:38 | 県央情報 | Trackbacks (0)

初夏のにかほを巡る旅~各実践者の取り組みの様子~

 (株)秋田県観光連盟主催「花まるっモニターツアー」の日程に併せ、当協議会の実践者である「農家漁家レストラン 和み庵京かのこ」「ガーデンカフェタイム」の、お客さんとの交流や準備の様子、庭に咲き誇る旬の花々を取材させていただきました。
        ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
  ~農漁家レストラン 和み庵京かのこ~

 代表の、小柳千鶴子さん。
 いつも、ニコニコとした朗らかな笑顔で出迎えてくれます。
 実はお茶と着付けの達人でもあります。

 姉の、齊藤和子さん。
 主に、お料理担当です。
 ご主人が漁師で、新鮮な食材を提供してくれています。
 姉妹が力を合わせて、店を盛り立てています。

◆お庭の花々と、おもてなし◆

 門をくぐり、玄関までの飛び石の脇にひっそりと咲いていた「京かのこ」
 言わずもがな、店の名前の由来です。

 玄関を入ってすぐ出迎えてくれたのは、和子さん手作りの傘福(=山形県酒田市のつるし飾り。「日本三大つるし飾り」として他に、ひなのつるし飾り(静岡県東伊豆町稲取)、さげもん(福岡県柳川市)がある)。


 中庭にひっそりと咲く大山蓮華(おおやまれんぎょう)。
 内側が、ほのかなピンク色をしていて、愛らしい。

 紫の紫蘭(しらん)と、白い紫蘭。

 お客さんが来る前に、お香を焚いて雨のジメジメ感を一掃。
 こんな気遣いも嬉しいですね。
 来られたお客さんで、「あら、いい香り」と、気付いている方もいらっしゃいましたよ。

◆本日のメニュー◆
 

お料理は、極力地場産食材にこだわって作っており、「農漁家レストラン」だけあって新鮮な魚介類を使用しているのが自慢。
 どれも絶品で、お客様たちは舌鼓を打っていましたが、中でも話題になったのが「カナガシラ」。
 「カナガシラ」は、頭部が硬い骨板におおわれていることからその和名がついたようです。秋田県では別名「キミヨ」と言い、お祝いの時や授乳中の御婦人に出したりしています(母乳の出が良くなるんだとか。縁起の良いお魚です)。

 

広島のカキが冬ならば、こちらの岩ガキは夏が旬!来月は、待ちに待った岩ガキのシーズンです。(7月最終土曜日には「象潟ねむの丘特設会場」で毎年恒例の「海の幸まつり」が開催されます。予定は変更される場合があります。)
 よどぎみは、齊藤さん宅の漁(採取・選別)の様子を取材します!

 このあとカフェガーデンタイムではコーヒーが出される予定と聞き、あえてコーヒーにはせず、心を込めて点てたお抹茶で一服。

        ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
       ~ガーデンカフェタイム~

 佐々木利子さん(右)とモニター参加者たち。
 利子さんのお話に聞き入っていました。

◆お庭の花々と、おもてなし◆

 待ちに待っていたタイムの庭の花々。
 色とりどりに咲き誇ります。

 雨に濡れお花は下向き加減ですが、植物にとっては恵みの雨なのでしょう。
 むしろ生き生きとしてさえ見えます。

 アーチにつたう薔薇が、まるで異国の風景のよう。

 おなじみ“クローバー”も、鉢植えにすると特別感が出ます。
 葉の先が割れてハート形をしているものを“クローバー”だと思い込んでいる人が多いのですが、実はそれは“カタバミ”という植物です。
 このように葉先が丸く、白い線が入っているものが本当の“クローバー”です。
 和名で“シロツメクサ”といいますが、由来は「オランダから江戸時代に輸入された硝子器などの梱包に、詰め物として使われていたことから“詰草”と呼ばれるようになった」のだそうです。

◆本日のメニュー◆

 ココナッツマフィン・レモンバーム&アップルミントゼリー・レモンバームティー。
 すべてタイムのお庭からの贈り物、ハーブを惜しみなく使用したスウィーツです。

 こちらもお庭からの贈り物。
 お部屋の中だと、また違った表情を見せてくれます。

 利子さん直筆の、家系図。
 「亡くなった父が、自分に書かせたのだと思う」と、大切なご家族のお話をしてくださいました。
 

雨露に濡れて瑞々しい、バラ科ザイフリボク属のジューンベリー(アメリカザイフリボク)。
 こちらは観賞用だけではないのです。実が甘酸っぱく美味しいので、その実を先にいただくのは、鳥が先か人間が先かの争奪戦!
 春は白い花が咲き、秋は葉が赤く色づくとのことで、四季で楽しめる木なのだそうです。

 

「きれいに咲かせてあげてね。」
 大事な大事なお花の苗を、お客さんにも分けていました。
 お茶が美味しくて、自宅でも飲みたいと伝えたら、よどぎみにレモンバームをくださいました。
 夜に早速煮出して美味しくいただきました。
 どうもありがとうございます。

 

帰りのバス内にちょっとお邪魔しまして、にかほ市観光課、(株)秋田県観光連盟およびモニター参加者へ、協議会の活動・HP&ブログの告知・「フリーペーパーmoi」の配布をさせていただきました。
 実際のツアー参加者(お客様)の反応により、各実践者の応対等の現状を知ることができる、良い機会だったと思います。
 また、たくさんの人々との出逢いにも恵まれました。
 季節の花々を一緒に見て、季節の食事を共にする。初対面同士でも打ち解け、和気あいあいとした交流ができるのが、グリーン・ツーリズム型ツアー!

        ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
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                          県央地区特派員:よどぎみ
取材協力 (株)秋田県観光連盟

(さらに…)

| 2010年6月22日10:56 | 県央情報 | Trackbacks (0)

「IKKOゆるるん」にて製作体験!

世界に一つ★オーガニックコットンの
オリジナルマスコット「ゆるるん寅ピー」

 

希少なオーガニックコットンを素材にした、肌にも心にも優しい小物を、あなたも作ってみませんか?秋田市河辺にある「IKKOゆるるん」では、代表の嶋田育子さんが初心者にも丁寧に教えてくれます。
        ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
 さっそくよどぎみ体験。
 よどぎみが今回作らせていただいたのは、「寅ピーハッチ(蜂)」です。
 さすがオーガニックコットン。
 ふわふわしていて、とても手触りが良いです。
 できた!ちょっと不格好ですが・・・
 「お子様からお年寄りまで、オーガニック寅ピーバッヂを見た人は、ゆるゆる?ニコニコ?わくわくになりますよ!」と言うだけあって、顔のバランスがちょっと崩れていた方が、愛嬌があるみたいです(上手にできなかった場合の、言い訳にもどうぞ…)

 よどぎみが製作した「ゆるるんハッチ」を、ブログ用に写真を撮る育子さん。
 左の女の子ハッチが「よどぎみに似てる?!」とのこと。
 こんなトボけた顔してますか…。
 そんなわけで、この体験の様子は「IKKOゆるるんオフィシャルブログ」内でも紹介されています。そちらもぜひチェックしてみて下さい!URL→http://ikko-yururun.com/
~まずはこちらでお試し~
 6/27(日)に行われる国際教養大学の学祭「椿祭」では、当協議会ブース「花まるっグリーン・ツーリズムファーマーズマーケット」内で「IKKOゆるるん」の体験コーナーも設けます!
 見学だけでも結構ですので、皆さんお誘いあわせの上おいでください。
        ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
【オリジナル!寅ピーバッヂ製作体験教室】
★内容は、下記より選べます。2名様以上でご予約ください。
●寅ピーバッヂ(ピン付き1個・写真上段)
●はいはい寅ピー(クリップ付き1個・写真中段)
●寅ピーハッチ(蜂のカップル2セット・写真下段)


★毎週木曜日、PM1:00~3:00
★料金:1,200円(材料費込み、有機ほうじ茶プレゼント)
★体験時間:約2時間(製作後お茶タイムあり)


★寅ピーは、直売もしています《定価1,000円(税込)》。女の子寅ピーと、男の子寅ピーから選択できます。
 ※オーガニック小物類は全て1点物ですので、寅ピーの顔はそれぞれ違います。


【リラックスルームご利用方法】
有機玄米がゆ中心のオリジナルメニューの自然食と、
「ゆるるんで昼寝」がセットになっています。
★毎週土日祝、営業中!
★料金:お一人様2時間で2,500円(税込)
★要予約、1組2~4名様まで承ります(前日まで要予約)
★下記のコースよりお選びください。
 1回目 11:00~13:00、
 2回目 13:30~15:30、
 3回目 16:00~18:00の中からお選びください。

    苦手な手芸を克服した(ぃ)県央担当よどぎみでした。
        ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
・・・花まるっ協議会 会員情報・・・
IKKOゆるるん
代表 嶋田 育子
住所 秋田市河辺畑谷
      字蟹沢142-58
電話・FAX 018-881-3228
営業時間 11:00~18:00
(直売所は不定休です)

| 2010年6月15日17:19 | 県央情報 | Trackbacks (0)

大潟村の市民農園利用者募集!

大潟村の市民農園の利用者の募集が以下のとおり始まりました。
詳細は道の駅おおがたにお尋ねください。
場所:大潟村西5丁目2番地(道の駅・干拓博物館の西側)
期間:5月24日から平成23年3月31日まで(翌年度更新可能)
面積:75m2(5m×15m)
募集区画:20区画
利用料金:3,000円(税込)
申込:印鑑・利用料金を持参して、
   産直センター潟の店(道の駅おおがた)で申し込んで下さい。
受付開始:5月24日
問い合わせ:道の駅おおがた 0185-22-4141
          県央担当よどぎみ

| 2010年6月11日13:22 | 県央情報 | Trackbacks (0)

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