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‘県央情報’ カテゴリーのアーカイブ

「フランス鴨&ワインパーティーde・愛」参加者募集中!

 協議会のHPでも度々ご紹介しております東由利グリーン・ツーリズム研究会が企画した「フランス鴨&ワインパーティーde・愛」の参加者募集中です。
 東由利グリーン・ツーリズム研究会がが一押しの東由利特産の「フランス鴨」を使ったおいしい鴨料理、それに「太陽の華」や「高城」などで人気の天鷺ワインも味わえる、出会いを応援するパーティーです。
 司会にはあべ十全さん、あきた結婚支援センター・結婚コーディネーターの皆さんがサポートする中で、なごやかなムードの中で出会いが演出されること間違いなし!
日時:2010年10月9日(土)PM6:30~8:45
会場:有鄰館(東由利老方字台山)
参加費:男性4,000円・女性3,000円
募集人数:独身の男女各25人(20歳以上・学生除く)
 ※本荘・大曲・横手などから送迎を予定。
<申込み方法等>
●参加申込みは、氏名・性別・年齢・住所・電話番号を下記アドレスにメールでお知らせ願います。
※送迎を希望する場合は「○○から送迎希望」を追記。
●応募者が多数の場合は主催者側の厳正な抽選により決定します。
●最少催行人数は男性・女性共各15名で、同名以下の場合は中止します。
●申込期限は平成22年9月24日(金)午後5時とします。
●参加費は当日に集金します。(当日のキャンセルについては料理代のみ負担していただきます)
<申込み・問い合わせ先>
東由利グリーン・ツーリズム研究会(由利本荘市東由利総合支所産業課内)
電話:0184-69-2116(fax:0184-69-2526)
メールアドレス:hyr-sangyo@city.yurihonjo.akita.jp
   申込用紙など、くわしくはこちらから

                       県央地区担当よどぎみ。
グリーン・ツーリズム推進協議会HP 
美の国秋田 桃源郷をゆく
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| 2010年9月8日17:31 | 県央情報 | Trackbacks (0)

いい汗かいたね!2010じゃがいも掘り体験~東由利グリーン・ツーリズム研究会~

 

東由利グリーン・ツーリズム研究会(金子拓雄代表)が主催の恒例行事「じゃがいも掘り体験」が、2010年8月8日東由利老方のグリーン・ツーリズム体験農園で行われました。
 会場となった農園は、朝からの絶好の晴天に恵まれ、多くの参加者でにぎやかな収穫体験となりました。
 体験があるたびに、出逢える喜び。農業体験は、人と人とをつなぐ場としても広がっています。 
詳しくは、こちらをご覧ください!
                       県央地区特派員よどぎみ。
グリーン・ツーリズム推進協議会HP 
美の国秋田 桃源郷をゆく
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| 2010年9月8日11:01 | 県央情報 | Trackbacks (0)

2010秋田県中山間ふるさと水と土 現地見学会in男鹿



先週土曜日(9月4日)、
男鹿市で「2010秋田県中山間ふるさと水と土 現地見学会in男鹿」が開かれました。
秋田県中山間ふるさと水と土 現地見学会とは、
2004年から県農山村振興課が中心となって毎年開いているもので、
今回で7回目を迎えます。
秋田県の中山間地域等の農業・農村が有する自然・景観、伝統文化・芸能、郷土食などの地域資源の魅力について、広く関心を持ってもらい、農地や土地改良施設などの保全・利活用にかかわる地域住民活動への参加を促進することを目的に開催されています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここでは、全日程で訪れた場所を、順番にご紹介します。
盛りだくさんの一日でしたので、少々長くなりますがお付き合いくださいマセ。
■南部排水機場
まずはじめに訪れたのは、
大潟村にある南部排水機場。
ここは、およそ半世紀前に
干拓され誕生した大潟村の
巨大な排水施設
(南部と北部があります)。
大潟村の土地は、周囲を囲む
八郎湖の残存湖の水位よりも
低いところに位置しています。
そのため、家庭や農業排水を
自力で干拓地外へ流し出す
ことが難しいのです。
この施設は、
そうした村内で排水された水を
巨大なポンプで吸い上げ、
調整池へ送り出す仕事を
しています。
この施設がないと
大潟村は水が溜まり
水没してしまうんですね。
年中無休のフル稼働。
■滝の頭湧水と円形分水工
大潟村から車で15分くらい。
男鹿市寒風山のふもとの
「滝の頭(たきのがしら)
湧水」へ到着です。
くせが無く軽い舌触りの
名水を求め、
この日も多くの人が
水を汲みに来ていました。
寒風山から流れ出る滝の頭湧水は、
男鹿市内の飲料水や農業用水として使われる生活に必要不可欠な清水。
昭和30年代に設置されたというこの円形分水工は、
大事な水を男鹿五里合、旧若美渡部などの周辺集落へ均等に分けるためのものです。

■五里合 中石梨畑
男鹿市五里合中石は、県内随一の和梨生産地。
JA秋田みなみ果樹部会 部会長 鈴木作雄さんの果樹園でひと休みです。
「おいしい梨の見分け方は?」という質問に
鈴木さん(左写真)は、
「産地で見分ければ
間違いありません。
男鹿と書いていたら
間違いなくおいしい梨です。」とのセールストーク。
さすがです。
畑では、
果樹農家の女性たちでつくる
梨フレッシュレディー’sの
試食・即売会も。
今回は収穫時期よりも
少し早いということで、
今年産の梨を味わうことは
できませんでしたが、
お母さんたちが作った
梨の缶詰の試食があり、
みなさんお買い上げです。
梨(リ)フレッシュレディー’s(ス)のみなさん。
JA秋田みなみ主催の
「男鹿梨まつり」10月10日(日)に
開かれます。
梨の即売会、試食会など
梨づくしの一日。
秋田美人が待ってますよ♪
みなさんお越しください。
■旧五里合中学校昼食は、廃校になった旧五里合中学校の体育館で。
なまはげ直売所の
お母さんたちが、
男鹿の郷土料理
「あんぷらもち」
ごちそうしてくれました。
こちらも美人ぞろい。
なまはげ直売所は、
男鹿市なまはげロード沿い
(GAOに行く途中)に
あります。
あんぷらとは
男鹿の言葉でジャガイモ。
すりおろしたジャガイモを
さらしで絞り、
絞りかすと絞り汁に沈殿した
でんぷんとを合わせて
練り上げる。
これがあんぷらもち。
おっきい白玉とでも
いいましょうか。
お米の代用だったジャガイモを、飽きなく食べ続けるための先人の知恵ですね。
食事のあとは、
五里合の
琴川すげ笠づくり伝承同好会
(三浦猪吉会長)による
伝統技術の披露です。
近年、
若者の力によって
再び脚光を浴びている
琴川のすげ笠作り。
(詳しくはこちら。)
笠の表面に縫われる
キレイなすげの選別を
していたおばあちゃんは、
「だがら、じぶんがたも
まげでらんねんだ。
(だから、自分たちも
負けていられないんだ)。」と
言って笑っていました。
■八望台(男鹿市北浦)
平成19年、男鹿市北浦にある一の目潟が国の天然記念物に指定されました。
マールと呼ばれる特殊な地形をもつ火山湖で、
一の目潟のほか、二の目潟(写真手前の湖)と三の目潟があります。
旧五里合中から車で15分くらい。八望台からは3つの湖と戸賀湾が一望できます。
前日の台風で
天気が心配されたこの日
でしたが、適度に風の吹く
まさしく絶好の行楽日和。
八望台からの絶景に
参加者の女性も
「いろいろ旅をしたけれど、
こんなすばらしい景色は
見たことがない!」と
少々興奮気味の様子。
たしかに、いつまでもそこで景色を眺めていたい、そんな時間でした。
■なまはげ大橋から望む安全寺集落の棚田
見学会はまだまだ続きます。次は名物なまはげ大橋から観た北浦安全寺の棚田です。
安全寺集落など
北浦地域の歴史に詳しい
安田善太郎さん。
安全寺老人クラブの
会長さんでもあります。
丁寧に分かりやすく
説明してくださいました。
「むかし、船が故障でもない天気のせいでもないのに動かなくなったことがあった。
それで、山にある神社を見に行ったら祠が壊れて御神体が雨ざらしになってた。
これは、山から里に神様が下りたいってことなんだべな、って村人は里に下ろしたわけ。」
安田さんの話からは、安全寺の人たちがいかに海や山、神様を大切にしてきたのか、
その優しさと強さを感じることができました。
また、菅江真澄など
男鹿の歴史に詳しい
山本次夫さんのお話も。
「みなさん見てください!
ここには海がある、
山がある、田んぼがある!!
これをどうにかして
活かしていかなくては!」
山本さんの熱の入ったお話に
参加者もうんうんと
大きくうなずいてました。
■大龍寺とコントラバス演奏会
見学会の最後は、男鹿市船川大龍寺でコントラバスの演奏を聴きます。
大龍寺は、船川の高台に建つ大変立派な寺で、
「秋田にこんなお寺があるなんて。」とみなさん驚いていたようです。
日が陰り、
少し秋の気配を感じる夕方。
ツアーの締めくくりは
コントラバスの演奏会です。
奏者は、
地元五里合琴川で
喫茶店「珈音」を経営しながら
先述の琴川すげ笠つくりの
伝承に力を注ぐ
佐藤毅さん。
こおひい工房 珈音は、
協議会会員でもあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨年横手市平鹿で行われた現地見学会で参加した旧大森町塚須沢集落は、
今年春から棚田のオーナー制度をはじめました(その様子はこちらから)。
この現地見学会で多くの県内の人の目に自分たちの活動が触れることで、
価値を再認識し活力を養った結果かもしれません。
今回も地域のために活躍するたくさんの人に出会いました。
ここから何かが始まれば。そして参加者の方々が男鹿の応援団になってくれたら!
そんな期待を持った一日でした。
                         

| 2010年9月7日20:10 | 県央情報 | Trackbacks (0)

地域を発信!~秋田元気ムラ商談会~



 「秋田元気ムラ商談会」が本日、アキタパークホテルを会場に行われました。
 これは集落と応援団との協働活動を通じ、双方の良さを生かしながら集落の元気づくりを応援するとして設けた商談会です。

 茄子・オクラ・枝豆など自慢の朝採り野菜とキイチゴジュースの試食や・・・

 杉沢地区で採れた山菜「ミズ」や、「ミズのこぶ」の販売・・・

 早朝作ったばかりのお菓子類などの試食が、惜しげもなく提供されていました。
 

写真は、「清流の会・五城目町キイチゴ研究会」のみなさん。

 また、「ものづくり展in旧五里合中学校」でもお世話になった、「茄子地人協会(秋田で暮らす20代~30代の若者15名で構成された団体で、農家をはじめ画家や料理人、音楽家や記者など、それぞれの生業を地域の活性化と結びつけようと活動をしている団体)」の皆さんも出展されていました。

 もちろんそこには、「こおひい工房 珈音」の佐藤毅さんもおりました。
 (先日、当協議会の会員になっていただいたばかりです。後日、グリーン・ツーリズム推進協議会HP美の国秋田 桃源郷をゆく内で、正式にご紹介いたします!)

 琴川の佐藤安延さんは、「(佐藤)毅くんは、おらほの本家の跡取り。五里合でこうして先さ立って頑張ってくれてて頼もしな?」と、笑顔。
 

佐藤毅さんとともにすげ笠づくりの実演されていたのは、琴川すげ笠づくり伝承同好会会長の、三浦猪吉さん(琴川老人クラブ会長兼任)。
 県内地域の中でも丁寧なつくりが特徴的な五里合のすげ笠は、300年以上の歴史があるとされており、そのすげ笠づくりの技術は男鹿市指定の無形文化財となっています。
 「今だば、こへる人いねぐなって貴重になってきたども、昔はすげ笠は使い捨てが当だりめだった。ようは、田植えだの畑だの行って泥どろじぐなって汚れっべ?消耗品だったのよ。」と、三浦さんは商談者らに説明をしていました。


左より三浦猪吉さん、佐藤安延さん、鮪川の成田義則さん、佐藤毅さん、鎌田展禎さん。

 にかほ市の「冬師集落伝統細工製作グループ」の皆さんがつくった草鞋(わらじ)と草履(ぞうり)。
 他に蓑(みの)があり、「試着できます」とありました。
 首都圏のファッションショーとかでやったら面白そうだな、と思ったり。


 あ、それから県南担当のけこさんが総力をあげて紹介している「横手市 山内三又集落」の三又営農生産組合組合長・石沢英夫さん(左)と、「旬菜館ベジトピア」の佐藤清彦さんもみえていましたよ!
 ご自慢の山内にんじんはもちろん、トマト、いぶりがっこ等の加工品も、きれいな「赤色」が、ひときわ目に鮮やかでした。
 地域の伝統文化や特産品の良さってほんとうは、地域の人がいちばんわかっているはずなんです。
 それをもう一度見つめ直して、秋田県内はもちろん県外にも売り込んでいくキッカケになればと思いました。
                   県央地区特派員よどぎみ。
グリーン・ツーリズム推進協議会HP 
美の国秋田 桃源郷をゆく
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| 2010年9月2日18:36 | 県央情報 | Trackbacks (0)

「田んぼのすまこ」オーナー募集

 

秋田市のグリーン・ツーリズム推進のための体験プログラムとして、稲作体験を行う「田んぼのすまこ(※水田の一角、隅っこの意)」のオーナーを募集します。
 日本の原風景を想わせる秋田市河辺の鵜養地区で、岩見川の清流で育った「あきたこまち」の一連の秋作業、手刈り・はさ掛け・脱穀・籾すりなどを生産農家の指導のもとに体験できるほか、玄米30kgを収穫できます! ※写真はイメージです。
募集対象・・・日程変更に柔軟に対応し、農作業ができる健康な方
       ※作業は、天候に左右されます!!
募集区画・・・4区画程度(1区画約60~)
体験内容・・・稲刈り・はさ掛け作業…平成22年9月中旬頃(1日)
       脱穀・籾すり作業…平成22年10月中旬頃(半日程度)
会  場・・・生産農家 佐藤金作さんの田んぼ(秋田市河辺岩見字鵜養3)
参 加 費・・・1区画 15,000円(体験料・昼食・特典などを含む)
申込方法・・・平成22年8月26日(木)~受付
        農業農村振興課へ、電話にて応募
         ⇒018-866-2116(担当:斎藤・桜庭)
※詳細および募集案内は、8月20日号の「広報あきた」にも掲載しております。
 河辺鵜養地区の豊かな秋の自然を満喫するも良し、農作業を通じて懐かしい思いを馳せるも良し。生産農家との交流を楽しみ、ご自分の手で収穫したお米の味を堪能してみては♪
この募集に関して、詳しくは・・・
秋田市農林部農業農村振興課 018-866-2116(担当:斎藤・桜庭)
                        県央担当:よどぎみ
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| 2010年8月30日17:41 | 県央情報 | Trackbacks (0)

セリオンが熱い!「オーガニックフェスタな1日。」


 

有機農業を実行している生産者や、オーガニック製品を推進する団体などが集う「オーガニックフェスタ2010」が、秋田市のポートタワーセリオンで行われました。
 イベントでは、有機栽培された野菜・総菜・肉加工品などの試食販売や、オーガニックコットンを使用した製品販売をする約30もの出展者が集まりました。

 秋田市では初となる本格的なオーガニックイベントに、会場は朝から出展者らと交流をする多くの人々で活気づきました。
 また、当日はオーガニックブームを巻き起こした映画「未来の食卓」(全ての学校給食を「自然の味(オーガニック)」にしようと立ち上がった、南フランスバルジャック村のドキュメンタリー)の観賞会も行われました。


 親子連れのお客さんの応対をする、ぺんしょん孫兵衛の田口さん。小さな子どにも優しい、有機栽培された野菜・果実の缶詰やジャムなどを販売していました。
 また、この日は特別にWWOOFの滞在者が店番をしていました(詳細は下記【ぺんしょん孫兵衛といえば…】参照)。
 

「IKKOゆるるん」の嶋田夫妻。日本オーガニックコットン流通機構認証のオーガニックコットンを使用した商品を販売していました。
 オーガニックコットンの手触りのよさを、握って体感するお客さんが数多くいらっしゃいました。
 

「うちの農園では化学肥料や除草剤を使わず、農薬を中和するために“ザ・バイオウォーター(セラミックによる活水)”で、木酢・ミネラル等を希釈し散布しています。こうすることで水の浸透圧が高くなり、免疫力や抗菌力も高まります」と言うのは、由利本荘市西目町「ゆうきファーム」の佐藤雄己さん。
 「いらっしゃいませ。チラシも読んでくださいね」と、サービス精神旺盛な娘さん。「冷たくなくても美味しいジュースだよ」と自慢のりんごジュースを勧めてくれた息子さん。
 皆さん、日々有機農業にかけ精進をしているのですね!
 

そして、このイベントの主催者である相馬喜久男氏(写真右) は、大潟村農家(相馬農場)で無農薬米や減農薬米などいち早く有機農業を実践してきた第一人者です。
 「高い(オーガニック製品が高価なこと)には理由がある。有機農業を体験すると、それが身をもって解る。“安心”は、そのまま価値に直結するから。有機農業、若い人が興味を持ってやってくれたら嬉しい。若いうちはまだ、その価値を解らないにしても、後々“農家として何が大切か”に気付き、それぞれの仕事の中で価値を見つけていくようになるだろう。」と話す相馬氏。
 有機に関連して水を研究するようになった相馬さんはまた、「白神山水の水を飲む会」を定期的に開催し、活動の幅を広げているそうです。
 (よどぎみの親戚の父さんの釣り仲間でした。「遊びにおいで」と言っていただきました。)
 

「地産地消を進める会」の谷口篤子さんは、「こんなに人が来てくれるとは!嬉しい驚きです。食べることに興味がある人は皆、安全なものを食べたいと思っているはず。その証拠ですね。1996年に発足した当会も、食に関して自分たちにできることを、常に模索してきました。今回のフェスタに関しては、国の基準とはまた別に“なぜ今、有機農業が大切なのか”をもう一度考えるきっかけになればと思います」とお話してくださいました。
 できれば“体に害のないものを安心して”使っていきたいと思うのが、人の常ですよね。
 でもそれには、一人ひとりが、身の回りにあるもの(食品や布製品など)に関心を持ち、正しい目を持って選んでいくことが求められているのでしょう。
 ちょっとずつでも、“人に優しい”ものを。
 そうやって選んでいった時、人ははじめて生産者たちの想いに気付き、何気ないように送っている生活の有り難さに気づくことができるのかもしれません。
                        県央地区特派員よどぎみでした。
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(さらに…)

| 2010年8月30日13:26 | 県央情報 | Trackbacks (0)

由利本荘の魅力発掘!~鳥海りんどう収穫体験と由利高原鉄道~



由利本荘地域の魅力発掘」を目的とし、グリーン・ツーリズムを実践している農家民宿および鳥海高原観光施設部の連携事業「鳥海食のプロジェクト」を組み入れたモニターツアーが行われました(由利本荘市主催)。
全国的な産地となり、ブランド化しつつある「鳥海りんどう」を活用した農業体験のもようや、由利高原鉄道の取り組みなどをレポートします。
くわしくは、こちらをご覧ください!
                     県央地区特派員よどぎみがお伝えします!
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| 2010年8月27日11:26 | 県央情報 | Trackbacks (0)

ものづくり展in旧五里合中学校

 雲ひとつない澄み渡る青空が広がる8月19日、旧五里合中学校(平成20年に廃校)を会場に、「ものづくり」に携わる地域の若者が企画したアートイベントが開催されました。
 

これは男鹿市五里合地区において「元気なムラづくり」をすすめている茄子地人協会(※鎌田展禎代表)が主催・企画したものです。 
 茄子地人協会は、秋田で暮らす20代?30代の若者15名で構成された団体で、農家をはじめ画家や料理人、音楽家や記者など、それぞれの生業を地域の活性化と結びつけようと活動をしています。
 (ちなみに「茄子地人協会(なすちじんきょうかい)」という名の由来は、宮沢賢治が青年らに農業・農民芸術を説くため開設した「羅須地人協会(らすちじんきょうかい)」にあやかって付けられています。)

■ものづくり展in旧五里合中学校

 
 

 

 

(写真左)校舎の入り口では、フリーマーケットが開催。鮪川産野菜の直売をしていたのは、県立大大学院の谷口光希さん。お母さんが五里合出身なので、応援に来たそうです。
(写真右)色合いが美味しそうなミョウガ。「瀧の頭(湧水)の清らかな水で作られたので、美味しいですよ!」
 
(写真左)「かつての子ども達の足音が聞こえてきそうな渡り廊下だなぁ…」と灌漑にふけっていると、本物の子供たちが足音をたてて通り過ぎていきました(笑)。
(写真右)懐かしの放送室では、ランプが点灯。イベント案内の放送をしていたのは、相馬大作さん。油絵の風景画を描いているそうです。



 

趣のある木造の階段を上がると、そこには「ものづくり」が好きな方々の作品が展示されていました。






 皆さん、展示の仕方にも凝っていますね。

★調理室(喫茶スペース)
 
 「こおひい工房珈音」の香り豊かなコーヒーと、自家製酵母を使用して作ったパンが人気の「WAKU」のスコーンをお昼にいただきました。給食のトレーがまた、ノスタルジックな気分を盛り上げてくれます。

◆理科室(真澄の部屋)

 江戸時代の紀行家・菅江真澄に関する資料などが展示されており、来場者は興味深そうに見入っていました。
 Q&Aコーナーでは「菅江真澄ってどんな人だったと思う?」ということを自由に想像してもらうよう、模造紙や筆記用具なども準備されていました。

●体育館(座談会)


 「みんなで五里合づくり」のディスカッションでは、五里合出身者と地域にゆかりのある人々が集った座談会が行われました。
 

鮪川の成田氏「昨年、長野大の大野教授の講演を聞く機会があり、改めて限界集落の抱える問題について考えるようになった。畠山会長とともに今後、鮪川自治会でも何らかの事業をするための委員会を立ち上げなければならない。それには、今後地域を支えていく若い人たちの意見を取り入れて計画しようと思案中」
琴川の竹田氏「すげ笠づくりはかつて老人会で行っていたが、今は本当に“老人”だけになってしまい、文化が廃れそうになった。それを5年ほど前に(珈音の)佐藤さんらが引き継ごうと立ち上がってくれた。ひき続き、地域の伝統文化としてつないでいきたい。」
 

リリー佐藤さん「アートとの融合は、地域外の人でも参加しやすい形だと思う。地域外の人達をとりこんで、その人たちと共に地域の生業を広めていってもらいたい」
 異業種の人々が交流する中で、地域住民が資源の活かし方・在り方を再考察していくきっかけとなればいいですね。
GAOの加藤さん「母校が懐かしいと言って、今回のイベントに合わせて地元に来てくれた同級生もいて、嬉しかった。地域に仲間(若者)が集まって来てくれるようなアイデアを出していきたい」
元気ムラの小野氏「どんなに人が少なくても、自分の集落がいちばんと思うのが自然。自分らの誇れる地域が元気になる活動をしていきたい」
「必ずしも派手なイベントでなくても、定期的に集落の母さん達の井戸端会議を聞けるような、そんな機会が提供できれば」という鮪川の畠山氏の言葉には、共感するところがありました。
 

珈音の佐藤さんは「この五里合中学校の校舎は近く取り壊されることが検討されているが、今後の活動の方向性を考えると、一部分だけでも残してイベント等に利用できないか」と発言されていました。
 急遽駆けつけた男鹿市長の挨拶にあったように「皆が協力しあえばいずれ、今回のイベントがまさに出発「点」となり点から線、線から面へとつないでいける活動となる」のではないでしょうか。
このイベントに関して詳しくは…
こおひい工房珈音(0185-34-2470)


 “元気なムラづくり”に取り組んでいる人々の活動が、色んな作品とともに見て・体験して・交流する中で「未来」を考えていた頃、まさに“学生生活”を思い出させてくれるとても有意義なイベントだったと思います。
 

でも・・・校舎の2階の窓から見た風景がいちばんの芸術作品と思った、県央地区特派員よどぎみでした。グリーン・ツーリズム推進協議会HP 
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(さらに…)

| 2010年8月21日23:12 | 県央情報 | Trackbacks (0)

2010秋田県中山間ふるさと水と土現地見学会in男鹿~PR~

    2010秋田県中山間ふるさと
    水と土現地見学会in男鹿を開催!

 今年も、「秋田県中山間ふるさと水と土現地見学会」が開催されます!秋田県の中山間地域等の農業・農村が有する自然・景観、伝統文化・芸能、郷土食などの地域資源の魅力に、広く県民の皆様に関心を持ってもらい、農地や土地改良施設などの保全・利活用にかかわる地域住民活動への参加を促進することを目的とした現地見学会です。
 第7回目となる今回は、県内有数の観光地である男鹿市が会場です。

〔見学コース〕
1 南部排水機場(“八郎潟干拓”の歴史と巨大なポンプ施設見学)
2 中石梨畑(北東北最大の和梨産地“中石梨”の取り組みと試食)
3 滝の頭湧水(男鹿市の水甕“滝の頭”湧水の散策)
4 旧五里合中学校(茄子地人協会が取り組む“琴川菅笠”伝承活動)
5 八望台(天然記念物に指定された“一の目潟”の説明)
6 なまはげ大橋(曲線が美しい“安全寺の棚田”見学と真山信仰の説明)
7 大龍寺(日本海を借景とした美しい庭園“楽水亭”と“コントラバス演奏”)
 他にも、地元食材を盛り込んだ地産地消弁当と郷土料理、男鹿産農産物や特産品の直売、“なまはげ太鼓”の演奏などを予定しています。
 参加費は無料ですが、体験料・昼食代・保険料などの実費負担金¥1,500をいただきます。
■申込方法(下記申込書を参照してください)
・必要事項を記入のうえ、電話、FAX又はメールで申し込みください。
 1.氏名 2.住所 3.連絡先(電話、FAX、緊急時[携帯]、メールアドレス)
 4.年齢 5.性別 6.職業 など
■申込先
 秋田県農林水産部 農山村振興課 調整・地域活性化班 担当:阿部
 〒010-8570秋田県秋田市山王4丁目1番1号
 電話/018-860-1852、FAX/018-860-3815
 E-mail/nosanson@mail2.pref.akita.jp
■申込期限:平成22年8月27日(金)必着
 ↓↓↓詳細は、募集チラシをご覧ください↓↓↓
2010現地見学会募集チラシ(参加申込書あり)※PDF文書
 添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。
 詳しくはこちらをご覧ください。
グリーン・ツーリズム推進協議会HP 
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| 2010年8月18日13:45 | 県央情報 | Trackbacks (0)

皆さまのお盆のご予定は?

 「秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会」事務局が入っている遊学舎は現在、もの凄い豪雨と雷です。秋田県は台風が接近しつつあり心配ですが、皆さまの地域は大丈夫でしょうか?!水の事故には要注意!です。
 さて、よどぎみは今朝まだ日があるうち、近所の「お盆市」に行って参りました。
 

ここは、先日取材させていただいたJA新あきた直売センター「いぶきの里」にお惣菜などを出荷していた女性部の方々もいます。
(詳しくは、「いぶきの里オープン!2~縁の下の力持ち~」を参照)
 お墓に備える盆花は、オープン直後に完売。お盆のご馳走に使う野菜も、好調な売れ行きのようでした。
 よどぎみは、自宅仏壇の精霊棚に供えるはまなすを購入(略式棚ですが)。
 「昔は完熟した実を食べたもんだけどねぇ。」と貞子さん。仏壇に飾ってある赤く色づいた実が美味しそうで、取って食べたら叱られたのかな。
 

みなさんのところも、明日お墓参りでしょうか?いつもよりも、親族との語らいを楽しんでくださいね!
 たまには農家の方々とお話をしながら、ゆっくりお盆の買い物をするのもいいですね。心のこもった墓参りは、お供え品を選ぶ段階から始まっていると思うからです。
 今年は責任を持って仏壇のお掃除をします 県央担当よどぎみでした。
 「13日の金曜日」は、仏教徒には関係ない話ですょ。
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美の国秋田 桃源郷をゆく
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| 2010年8月12日15:22 | 県央情報 | Trackbacks (0)

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