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‘県央情報’ カテゴリーのアーカイブ

「海辺の体験教室 かもあおさ笑楽校」開校!

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 男鹿市の委託を受けた(株)男鹿水族館は、男鹿半島西海岸の活性化を目的に「西海岸ブラッシュアップ事業」の運営母体として「はなさか爺さんプロジェクトGAO」を発足させました。
 
加茂青砂集落にある廃校となった加茂青砂小学校を拠点に、地元のお母さんなどを先生に迎えた「海辺の体験教室 かもあおさ笑楽校」を5月22日に開校し、引き続き西海岸全体に活動を広げていきます。

~お花見音楽界の様子~
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 開校記念となった8日は、オープニングイベントとして「お花見音楽会」が開催され、当協議会会員「こおひい工房珈音」オーナー・佐藤毅さんのコントラバス演奏や、県内で活躍する団体がそれぞれ賑やかなオープニングを飾りました。

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開校宣言(かもあおさ笑楽校校長・菅原繁喜さん=加茂青砂部落会会長)、コントラバス独奏(こおひい工房珈音・佐藤毅さん)。

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チンドンショー(ダースコちんどん隊)、ゴスペルソング(サークル・スマイル)、民話朗読・紙芝居(「花さか爺さん」ほか)(読み聞かせグループ・虹の会)。

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男鹿のやきそばソング(スズキさんとその仲間)、和太鼓と篠笛(舞悠人・岩澤将志さん、吉村陽介さんら)。

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地元の漁師さんから借りた大漁旗が、笑楽校の体育館を飾って活気上げ!西アフリカの太鼓ジャンベ(右近さんとそのグループ)、ダダダコ踊り・加茂青砂の採れたてワカメ販売。

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「こおひい工房珈音」オーナー・佐藤毅さんは「土井さんと昨年の秋頃、加茂青砂と琴川、真山の3集落で地元のお母さんなどから工芸細工などを通じて文化的な協力・連携ができたらと話し合っていたので、今回の事業でそれが具体化したと思います」と好意的な様子。佐藤さんの出張カフェ販売も好調だったようです。 

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 編みかご「こだし作り」の実演や、昨年8月23・24日に当協議会で「H22年度花まるっ大学第2回講義」を開催した際にお世話になった、地元の婦人達が手掛けたアケビつる細工の展示もありました。体験指導をされる先生は、地域に住む方々です。

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 かもあおさ笑楽校校長・菅原繁喜さん(=加茂青砂部落会会長)からは、嬉しいヒラメのお造りの差し入れが!右側のスズキとボラは、幸恵丸さんからの差し入れです。ドーンと下さいました。彼は、16歳から50年以上刺し網漁に従事してきた第八喜代丸船長でもあります。「鯛・ヒラメ・アジ・メバル・他、何でも捕ってきたよ。ひとり一艘の船を持ってるから」と、その笑顔からは誇り高さがうかがえました。ご馳走様でした!

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 男鹿の仕出し弁当といえばお馴染み「グルメストアふくしま」さんのお弁当。地元の食材を使用していたり、工夫がたくさん!栄養満点です。よどぎみももちろん注文♪(普通~に、土井さんから「注文するでしょ?」と…笑)

~22日から始まる「海辺の体験教室」の参加者を募集しています~

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 【期間】10月末までは毎週水曜日・日曜日に開くどなたでも参加できる体験教室です。一緒に楽しく学びませんか。11月から来年3月までは西海岸の水族館やホテルを会場に各種イベントが開かれます。
 
【6月教室の授業(体験)内容】
 
魚さばき…12日・時間10:00~12:00(定員20名・材料費300円)
 つる(アケビ)編み細工…8,15,22,29日・時間10:00~12:00(定員10名・材料費300円)
 ソーセージ作り…26日・時間10:00~12:00(定員20名・材料費300円)
 アフリカの打楽器…26日・時間13:00~15:00(定員10名・楽器レンタル料300円)
 パステル和みアート…12日・時間10:00~12:00(定員10名・材料費500円)
 民謡踊り…12日・時間13:00~15:00(定員20名・無料)
 笑いヨガ・ストレッチ…12日・時間13:00~15:00(定員20名・無料)
 加茂青砂を歩こう…12,26日・時間13:00~15:00(定員20名・無料)
 写真教室…26日・時間13:00~15:00(定員20名・無料)
 
【授業料】「写真教室」と「加茂青砂を歩こう」は無料、ほか300円(材料費)
 【昼 食】地元の旅館が、捕りたての魚料理をメインとした「加茂定食」(1,500円)を、
  15食限定で用意いたします。希望者は要予約。その他の方は、各自ご持参ください。
 【問い合わせ・お申込み】)
  
はなさか爺さんプロジェクトGAO船川事務所)
  (電話:0185-27-8380・ファックス:0185-27-8385))
   ※各教室、定食予約とも5月20日までお申し込みください。
「笑楽校」では、「これまでの‘観光の視点’ではなく‘文化的な切り口’から体験イベントを企画した。1年間に20個程体験を取り入れ、参加者だけでなく地元の人々も元気になるような内容を目指している」そうです。今後の地域活性に期待が高まりますね!
 なお、こちらのブログでも活動の様子を随時ご紹介していきますので、そちらもお楽しみに~☆


 

県央地区現地特派員 よどぎみ

| 2011年5月18日12:46 | 県央情報 | Trackbacks (0)

今年は晴れたよ!大竹の花紀行’11~ガーデンカフェTime~

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にかほ市大竹は、「千年の村」との異名を持つ、こじんまりとした集落です。村じゅうのどこかで、必ず花が咲く樹木があると言われており、特に春はこれらの木々花々が一斉に咲き誇り、人々の目を楽しませてくれています。「現地特派員おススメのモデルコース」でも告知しておりましたように、散策をしながら春を楽しむ企画「千年の村・大竹の花紀行」が、今年もにかほ市大竹のガーデンカフェTimeで行われました。昨年はあいにくの雨模様でしたが、今年は青空が広がる気持ちの良い一日となりました

続きは、今年は晴れたよ!大竹の花紀行’11~ガーデンカフェTime~(2011年4月 にかほ市)をご覧ください。

県央地区現地特派員 よどぎみ

| 2011年5月15日10:40 | 県央情報 | Trackbacks (0)

生産者はお医者さん?!シンビジウムの緊急オペ!~秋田市G・T第3弾~

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「秋田市グリーン・ツーリズムモデルプラン(主催:太平山観光開発株式会社)」の第3弾となる今回は、秋田市外旭川にある「秋田洋ラン園」にて、栽培が非常に難しいといわれているシンビジウム(以下、シンビ)に関する体験です(第1弾は「重松の家流、米粉de料理術~農家民宿「重松の家」の米粉料理教室~」、第2弾は「農家レストラン・地張庵の奮闘記~地域内外の交流を通して~」でご紹介しました)。

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指導してくださったのは、園主・戸嶋忠彦さんと、奥さんのヒサさん。
「秋田洋ラン園」は、秋田で唯一原種から交配種まで世界中の様々な種類の洋蘭を 輸入・生産・販売しており、その名が知られています。

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皆さんがそれぞれ持ち寄った鉢は全て状態の違うものでしたが、本日一番の「重症患者(鉢)」はコチラ↑。
「根が腐れてるよ。こりゃあ、(今回の体験プログラムの)鉢増し・株分どころでなくて、土減らしオペが必要だな」と忠彦さんに指導され驚く参加者・石井千万太郎さん。しかも、シンビの根元(バルブ)の何倍もある大きな鉢で育てていたため、「もっと小さな鉢でないと植物が安心してしまって根が成長しないよ」と、キビシイ一言。千万太郎さんはそれでも、「5年ほど前に手に入れた1本立ちのシンビを、車の中でダメにしてしまった苦い記憶があるので、今回は生かそうと思ってるんです。がんばります!!」と意気込みます。
「葉の裏を防ダニや殺菌することも大事だし、人間同様、ともかく足腰となる部分“根”を丈夫にしないと。茶色くてブヨブヨした根はいっそ切り落として、白くてハリのあるものを残し、小さな鉢に植え直し“根が回った”ということをシンビに認識させてください。その際養生させるために水やりは一切しないこと。葉に霧吹きするだけで結構です。そしたら丈夫な根が張り、新芽も出てくる。成長とともに徐々にひと回りずつ大きな鉢に植え替えていくことです。目指すは、この形(下記写真左)」と、見本を見せながら丁寧に指導する忠彦さん。

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小さな鉢に植え直しをして、だいぶすっきりとした、千万太郎さんのシンビ(上記写真右)。この方が確かに、栄養が行き届きそう。「人の常識が覆った気分だ。過保護に大きい鉢じゃ、だめだったんだね。生きている根は太くて丈夫そうだから、将来に期待だ!」と、嬉しそう。

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「今回は、オペ(植え直し)をしないと大変な“患者(鉢)さん”が沢山だ…」と苦笑する忠彦さんに、大きなオペをし、3つに分けたシンビを持って「こちらの子に、お似合いの鉢を、お分けしていただきたいのですが…」と腰低くお願いする参加者が。その姿が何とも可笑しくて、場は笑いの渦に(上記写真右)。
北秋田市から参加した松橋セツ子さん(上記写真左・左から2人目)は、「4~5年前に退職して、良い花をいただいたのですが、昨年ようやく13本程花をつけたと思ったら、今年の冬は咲かなくて…来年こそは何とか、と思って参加しました。遠くから来た甲斐がありました」と言い、参加者の皆さんが帰った後も熱心に戸嶋さんに質問をしていました。

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シンビの花は、おおよそこのような状態で付きます(上記写真左)。見事なファレノプシス(上記写真右)。

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カトレア(写真上段左)、胡蝶蘭(薄紫と白)、デンドロビューム(黄)など、園内にはたくさんの洋ランがあります。


P1160337 大人しくって人懐っこい愛犬チョコちゃん(ミニチュアダックス)も、お待ちしております。
「家にある鉢は花が少し咲くから捨てられないけれど、栽培が難しいと悩んでいるという方は相談にも応じますので、現物をお持ちになって、ぜひ当園にお立ち寄り下さい。“秋田で育てた世界の洋蘭”をキャッチフレーズに、蘭の情報発信基地として皆様のご要望に お答えできればと思います」と、戸嶋さん。
気になる方は、電話かファックスで連絡の上、行ってみては?大人しくって人懐っこい愛犬チョコちゃん(ミニチュアダックス)も、お待ちしておりますワン!
秋田洋ラン園
〒010-0802 秋田市外旭川字大堤716
(TEL:018-868-5700・FAX:018-868-5700)

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もともと岩肌などに自生するランは、少し過酷な状況を乗り越えて強くなっていくので、愛情を込めるあまり過保護すぎても良くないそう。風通しの良い場所で充分に太陽光を与え、気温の変化に気をつけて、適切な栄養を与えていれば、そこそこ期待に応えてくれるのだそうですよ。
人間にちょっと似ていて、全然違う。そんなことを十二分に理解し管理している生産者達って、見ただけで植物の健康状態が判るお医者さんでもあったんですね!

県央地区現地特派員 よどぎみ

| 2011年5月12日08:00 | 県央情報 | Trackbacks (0)

大潟村から春だより~G・Wのある日~

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 ゴールデンウイーク(以下 G・W)は比較的お天気に恵まれた秋田県も、8日の夕方には、すっかり雨が降りしきっておりました。G・W明け、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?よどぎみはこの連休中、桜と菜の花を見に大潟村まで車でひとっ飛びして参りました。
 地平線が見える桜・菜の花ロードって、日本でも珍しいのではないでしょうか?

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 桜はもちろんですが、菜の花の黄色が目に鮮やか。桜の木の奥は広大な田園。
 連休中は、ミニSLの運行や菜の花の掴み取りなどもあり、家族連れや観光客などで大賑わいだったようです。

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 奥羽本線では昭和30年代まで走っていたという懐かしのSLが、実物の十分の一の縮尺で菜の花畑をぬうようにして走っていました。このSLは、日本工業大学付属東京工業高等学校機械科の実習教材として生徒が製作したものを、菜の花イベント時特別に運行しているものです。客車3両で15名の客を乗せ、全長250メートルのレールを石炭を焚きながら走る姿は、見ているだけでも楽しいです。
 記念撮影をしていた地元の方は「今年のG・Wは、秋田で花見が出来るなんて思いもしなかった」と、嬉しそう。
 子どもの日でしたので、奥には鯉のぼりがはためいています。

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 「産直センター潟の店」に移動。「眩しいから、サングラスしてるの」という宮田会長(写真左・右側)。ポルダー大潟野菜グループの皆さんに挨拶後、よどぎみ達現地特派員同様、グリーン・ツーリズムを一緒に勉強している研修仲間であり、潟の店の店員(通称:かたてにん・笑)の小林さん(写真右・右側)が、現在おススメの野菜や特産品を紹介してくださいましたよ!

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 大潟村産米粉を100%使用した米粉麺や、これまた大潟村産小麦を100%使用した乾うどん。

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 白神山水を物色していたところ、どこからともなく「コリコリした食感が美味しい、白神あわび茸はいかがでしょうか~?」と、人一倍大きな声が。仰ぎ見ると、にこやかな面持ちで自慢の白神あわび茸を手に農産物を宣伝している生産者でした。

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 「私は三種に来て20年近くなりますが、大潟村出身なので今日のようなイベントに野菜を出荷出来て嬉しいです」と、白神あわび茸会長の安井重俊さん。笑顔につられ、思わず購入してしまうよどぎみ…。この、あわび茸を薄切り肉で巻いた「みたね巻き」は現在、各地のイベント会場等で販売され話題となっています。

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 肉に関連し、ハサップ(食品の製造工程ごとに点検などをして安全性を高める衛生管理方法で、JAあきた北央のきりたんぽ製造・比内地鶏の食肉処理の2業種が、認証第1号)認証された食肉や、八幡平ポークの餃子、栽培期間中農薬・肥料など不使用栽培のヒメノモチを100%使用した杵つき餅など、安心・安全な商品もズラリと並んでいます。

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 ドライブで疲れた時、甘いものはいかがでしょうか?今なら、春限定のさくらパイもお目見えしていますよ。

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★おまけ★ 青森県むつ湾産の焼きホタテが、出張屋台で登場!そして、秋田が誇るババヘラアイスも!

~産直センター潟の店からのお知らせ・「市民農園利用者募集」~
 大潟村字西5丁目(干拓博物館西側)にある市民農園では、利用者を募集しています。農業への理解を深めていただくことを目的とし、気軽に土に親しみ農園を適切に管理できる方であれば、村内外を問わずご利用いただけます。利用を希望される方は、「産直センター潟の店」まで。
 対象者:農地を持たない方(村内外を問わず)
 募集区画:10区画(先着順・1区画75㎡)
 利用料金:1区画3,000円(村内移住者は1,000円)
 持参物:印鑑(認め印で結構です)、農器具類は各自でご準備ください。
 お申し込み・お問い合わせ:産直センター潟の店(道の駅おおがた 0185‐22‐4141)

県央地区現地特派員 よどぎみ

| 2011年5月9日10:00 | 県央情報 | Trackbacks (0)

男鹿温泉郷「ごふう市」~春の宴~1日目!

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以前、こちらのブログでも告知しておりました、男鹿温泉郷「ごふう市」の1日目にお邪魔して参りました!

男鹿名物「石焼料理」

男鹿名物「石焼料理」が、無料で限定200食振る舞われました。明日も1回目12:00~(100食)、2回目13:30~(100食)振る舞われる予定です(※ただし、お一人様丼1杯まででお願いします)。


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あっつあつに焼けた石を、勢いよくドボンと入れると、ぐつぐつと勢いよく煮立ちます。「やけどしないように気をつけて」

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 男鹿のなまはげ直売所のみなさんも!写真右から、畠山晶子さん(よどぎみ達現地特派員と同じで、グリーン・ツーリズムを一緒に勉強している研修仲間です!)、原田八重子さん、柏崎さやかちゃん、目黒千衣子さん。原田さんと目黒さんは直売所の生産者仲間で、さやかちゃんは原田さんのお孫さんです。にこやかな笑顔で「いらっしゃいませ」と、挨拶。商品の陳列もお手伝いする良い子です。

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社団法人男鹿市観光協会の横山さんが、「男鹿の鯛まつり」のチラシを配っていらっしゃいました。それを受け取ったのは、弘前から観光でお越しのお客様で、この後男鹿温泉郷にご宿泊のもよう。「通常だと、桜は今ごろ弘前なんだけどね~、今年は秋田が綺麗に見えるな…」とのこと。どうぞ、ゆっくりしていってくださいね!(上記写真左)グルメストアーフクシマの、揚げたてコロッケも!(上記写真右)

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男鹿市五里合の「こおひい工房珈音」も、出張カフェを出店していましたよ!おススメは、ミルクたっぷりの「カプチーノ」だそうですよ!オーナーの佐藤毅さんのコントラバスの演奏が、「五風」でありました。

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明日は、上小阿仁村の「やまぶん」も出店しますので、どうぞお見逃しなく!

【開催期間】5/4(水) 10:00~17:00 ※利き酒部門は夜の部にあり
【内容】
 
野外の部
 ▼男鹿の石焼き 大振る舞い会 ※1日200食限定 お一人様 丼ぶり
 ▼男鹿のうめもの屋台&露店
 ▼地域活動展示等
 ▼お楽しみイベント
 ▼利き酒イベント
 ▼復興支援
【タイムスケジュール】
 11:00~ 野外お楽しみイベント
 12:00~ 1回目 石焼きの振る舞い
 13:30~ 2回目 石焼きの振る舞い・ 利き酒スタート
 14:00~ 野外お楽しみイベント
 15:30~ 子供お楽しみイベント「ザリガニ釣り」
    (※タイムスケジュールは変更になる場合があります。)
 
屋内の部
 ▼物作り体験コーナー
 ▼リラクゼーションコーナー
 ▼フリーマーケット等
 ▼空き店舗活用

 
なお詳細は男鹿温泉郷協同組合HPをご覧になるか ℡0185-33-3191までお問い合わせください。この情報に関するお問合先 : 男鹿温泉交流会館五風 ℡0185-33-3191

県央地区現地特派員 よどぎみ

| 2011年5月3日19:22 | 県央情報 | Trackbacks (0)

農山漁村活性化施設「食菜館くらら」オープン!

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 潟上市農山漁村活性化施設「食菜館くらら」が、4月30日、天王グリーンランド敷地内にオープンしました!
 地域住民の希望が詰まった、直売所を兼ねた大型複合施設の誕生です。

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 オープン日のお客さんの数は少なく見積もっても何百人、1000人は越えたのではないでしょうか?館内はだいぶ広いのですが、すれ違うのも大変なくらいの混雑ぶり!レジまでの道のりが遠く感じられましたが、スタッフの対応は親切・丁寧で、ホッとしました。
 潟上市産業建設部産業課・商工観光班の安田秀樹さんは、「オープン間もないのと春先ということで野菜が少ないですが、夏に向け新鮮な地場産野菜を揃えていきたいです。レストラン部門も地場産食材を使用したセットメニューや、土・日のランチバイキングなども充実させていきます。そして今後は、『食菜館くらら』としての目玉商品の開発を考えております。」と、今後の計画および意気込みを語ってくださいました。

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 四季折々の切り花が並ぶ予定の「花卉コーナー」や、潟上市特産のワカサギをはじめとした佃煮のコーナーも。

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 あまりの大入りに、いったん外に出てみると、ダースコちんどん隊のショーをしていました。
 潟上市商工会女性部「おもてなし隊」による、豚汁のサービスを受けながら、小雨の降る中見守るお客さんたち。

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 ふるさとの温かさが伝わってくるような、地元の民芸品(木工品)コーナーや、お惣菜コーナーも充実。ドライブや観光のお供に、ぜひ利用してみてはいかがでしょう。

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 会場のセンター部分には、秋田県の農業の歴史を語る上では外せない偉人・石川理紀之助に敬意をはらった特設コーナーが。理紀之助の写真とともに、潟上市に関係するパンフレットなどが置かれ、醤油・味噌・酒・古代米などの特産品とともに存在感を与えていました(※石川理紀之助にまつわる記事は、コチラをご覧ください)。

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 農産物の直売所に併設し、地元・江川漁港や、潟上・男鹿近江で釣り上げた魚介類を扱うコーナーも(「地魚工房えがわ」)。
 ホッケにイナダ、キミヨにスズキの一種であるハネゴ、八の字カニに紅ズワイ、それに潟上市特産のワカサギや岩ガキ、ヒラメやふぐなどなど…特にふぐは、潟上市が「北限の地」とされているようです。
 旬のものから、ハタハタのぬか漬けやボイルタコなど少しずつパックになった使いやすそうなものまで、豊富に揃っています。
 ショーケースじゅう、全て赤色で埋め尽くされている「たらこ・すじこ」コーナー。魚卵好きにはたまらない!
 そして外には、これまた地場産のホタテやツブ貝などをその場で焼いてくれる「焼き物」コーナーが。海産物が焼ける香りと、醤油のじゅわ~っと、焦げる音。もぅ、たまりません…。

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 そしてこの「焼き物」コーナーにて、「ファーム・イン果夢園」の舘岡一家に遭遇!
 美味しそうにホタテ貝焼きを頬張っているのは、愛娘の七海ちゃん。美果子さんのお母さんから、「よかったら、食べて」と、よどぎみまで同じものをいただいてしまいました…恐縮してしまいましたが、美味しくいただきました。ありがとうございます。
 空腹を凌がせていたいた後、「ファーム・イン果夢園」にお伺いすることに。

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  上記写真は、現在の果樹園(梨園)の様子です。「いつもより作業が遅れています。今日も雨が降っているし、気温が低い。もうそろそろ摘花したいのだけど…」。今年の秋田は積雪量も多く、長く厳しい冬が例年よりも寒く感じられました。それら天候の所為で農作業も遅れ、農家さんらは出鼻を挫かれたような気持ちになっている方も多くいらっしゃるようです。
 しかし遅れてはいるけれども、確実に梨の花は芽吹き、果樹園の周りを取り囲むように咲いていた水仙が、決して止まることのない季節の移り変わりを告げていました。

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 実は舘岡さん、以前こちらのブログでもご紹介した秋田駅ビル「トピコ」に新たにできた直売所「みんなの野菜畑」に、リンゴを卸していたとのこと(※通常は、潟上市昭和にある「ブルーメッセあきた」や、「ナチュラルスタンスクラブ」などに農産物を卸しています)。よどぎみが取材した日には見当たらなかったので、きっと完売してしまっていたのでしょう…(「みんなの野菜畑」の記事は、コチラから)。

 ゴールデンウィーク前半は雨模様の秋田ですが、雨ならば雨の日ならではの楽しみ方があります。
 雨読晴耕とはいいますが、こんな雨の日はぜひ直売所巡りをしてみませんか。生産者達との新たな出会いや、新しい発見が待っていることでしょう。

県央地区現地特派員 よどぎみ

| 2011年5月2日12:50 | 県央情報, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

男鹿のうめもの大集合!男鹿温泉郷『ごふう市』~春の宴~

 男鹿の活性化を目的としたイベントが、男鹿温泉郷「男鹿温泉交流会館五風」で開催。
 第1回は、地元で頑張る方々とタイアップした「食中心の祭典」で、イベント盛りだくさん。


☆当協議会会員でもある、上小阿仁村の「やまぶん」や、地元・男鹿市五里合の「こおひい工房珈音」も出店予定です。「こおひい工房珈音」の佐藤毅さんが奏でる、コントラバスの演奏会も聞き逃せない!

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【開催期間】5/3(火)~5/4(水) 計2日間
【開催時間】5/3 11:00~17:00・ 5/4 10:00~17:00
 ※利き酒部門は夜の部にあり
【内容】
 
野外の部
 ▼男鹿の石焼き 大振る舞い会 ※1日200食限定 お一人様 丼ぶり
 ▼男鹿のうめもの屋台&露店
 ▼地域活動展示等
 ▼お楽しみイベント
 ▼利き酒イベント
 ▼復興支援
【タイムスケジュール】
 11:00~ 野外お楽しみイベント
 12:00~ 1回目 石焼きの振る舞い
 13:30~ 2回目 石焼きの振る舞い・ 利き酒スタート
 14:00~ 野外お楽しみイベント
 15:30~ 子供お楽しみイベント「ザリガニ釣り」
    (※タイムスケジュールは変更になる場合があります。)
 
屋内の部
 ▼物作り体験コーナー
 ▼リラクゼーションコーナー
 ▼フリーマーケット等
 ▼空き店舗活用

 
なお詳細は男鹿温泉郷協同組合HPをご覧になるか ℡0185-33-3191までお問い合わせください。この情報に関するお問合先 : 男鹿温泉交流会館五風 ℡0185-33-3191

県央地区担当 よどぎみ

| 2011年4月26日15:41 | 県央情報 | Trackbacks (0)

「食菜館くらら」が4月30日(土)オープン!!

内容
 
潟上市の天王グリーンランド内に直売所・加工室・レストランが一体となった施設「食菜館くらら」がオープン!!多彩なイベントも予定しています。

★オープンイベント
 会場 天王グリーンランド内「食菜館くらら」前イベント広場
 
交通 秋田市中心部より車で約30分(昭和男鹿半島ICから車で10分)
 
日時 4月30日(土)午前10時30分~
 内容 ○ 照英さん(潟上市ふるさと観光大使)によるトークショー
    ○ 金足農業高校吹奏楽部演奏会
    ○ お楽しみ抽選会

★関連ページ 
http://www.city.katagami.lg.jp/index.cfm/1,html

 ☆オープンイベントに関するお問い合わせ 潟上市産業課 018-855-5120
 ☆「食菜館くらら」に関するお問い合わせ 天王グリーンランド㈱ 018-878-9877

県央地区担当 よどぎみ

| 2011年4月26日14:38 | 県央情報 | Trackbacks (0)

農家レストラン「清流の森」・「盆城庵」本日より春の営業を再開!

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 冬季休業していた五城目町にある農家レストラン「清流の森」と宿泊施設「盆城庵」は本日、4月22日(金)より春の営業を再開します!農家レストラン「清流の森」では、昨年に引き続き地場産食材をふんだんに使用した季節のメニューを提供していきます。
 ミズのコブとセロリのサラダ、サワモダシの味噌汁、天麩羅(野カンゾウ・サシボ・バッケ・レンコンの穴にバッケ味噌を詰めたもの)、ゼンマイの白和え、山葵和えなど。
 昨年の様子は…「澄んだ空気にカラダうるおうひとびとの想いが根付く場所」「初夏の五城目を満喫!蛇喰編」「初夏の五城目を満喫!北ノ又編」をご覧ください。

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 メニューには、「清流定食(¥1,000)」と、山菜がなくなるまでの期間限定で「春いっぱい丼(¥600)」の2種類があります。
 「地元で採れた山菜を使用した天麩羅がたくさんのっていますので、旬を味わっていただけると思います。食事はもちろんのこと、入口のところには休憩所がありますし、隣りには『盆城庵』という古民家を復元して建てられた茅葺きの休憩・宿泊施設があり、囲炉裏で自炊という山村生活を体験することもできます。わざわざ遠くからここまでいらした方に、ゆっくりと五城目を感じていただけたら嬉しいです」と、レストラン支配人の佐藤静子さん。

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(写真左から)佐藤静子さん、佐々木由紀美さん、佐々木節子さん、石川潮子さん。
 また、よどぎみがお邪魔した17日は、「清流の会」のメンバー皆さんが集い、総会と試食会が行われました。
 総会の中で「清流の会」代表の金澤さんは、「今年はレストランで、団体のお客様の受け入れを考えています。具体的には、五城目町で出している周遊巡回バスがネコバリ岩まで運行しているので、バスでいらしたお客様に記念撮影をするとか、レストランからネコバリ岩のある馬場目川源流のあたりまで自転車をレンタルするとかして、集客を増やしたい。『農家レストラン』としても、地元に密着した活動が急務。『清流の会』は、食材を提供するだけでなく、積極的にイベントを計画するなどして、お互いが連携して取り組んで、地域を盛り上げていかなければ」と、熱く語っていました。
 実は、この10年で住民数が激減し、ここ蛇喰(じゃばみ)集落にお住まいの方は現在、たった2家族となってしまいました。過疎化は深刻な問題となっており、地域を存続し盛りたてていくことも課題となっています。
 今後は、地域内のひとり暮らしのご高齢の方を、定期的にレストランに招待し交流を深めてもらうことなども検討しているそうです。

●農家レストラン「清流の森」
 五城目町馬場目字蛇喰27
 開館時間…8:30~17:00
 食事時間…11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
 定休日…木曜日
 ※団体のお客さんの予約等を優先する場合もありますので、事前に営業を確認してからお出かけください。
 お問い合わせ先…018-853-2577

●「釣りキチ三平の家」
 同じく冬季休業していた馬場目北ノ又の今野さんのお宅も、「釣りキチ三平の家」として、4月1日(金)より一般公開を再開しておりますので、昔ながらの茅葺き民家を見学してみませんか。
 ※周辺には民家がありますので、駐車場所を守り、敷地外には立ち入らないようお願い致します。
 公開時間…9:00~17:00
 お問い合わせ先…五城目町役場商工振興課(018-852-5222)

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(写真左から)宿泊施設「盆城庵」、「釣りキチ三平の家」として公開している今野家。

☆★☆★☆新たな出逢い★☆★☆

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 「清流の会」のメンバーでもあり、山や川での遊びを楽しむ趣味サークル「緑遊人」のメンバーでもある草皆さんと竹田さん。「潟上や五城目での楽しみは、俺らも良ーぐ知ってるよ。この間はほだ木を採ってきたばかりだ。キノコの菌打ちするなや」と、人懐っこいお二人。興味のある方は、コチラへowv38z4404r272@ezweb.ne.jp(竹田)。今週末も、晴れますように・・・。

県央地区現地特派員 よどぎみ

| 2011年4月22日00:00 | 県央情報 | Trackbacks (0)

「『千年の村』・大竹の花紀行」参加者募集!

P1050640

 4月24日(日)、集落をガイド付きで巡る「大竹の花紀行」をガーデンカフェTimeで開催します。
 周囲の散策の後、タイムの庭を見ながら手作り昼食を楽しむ企画を予定しております。この機会にぜひ、足をお運びください。
 
昨年の「千年の村・大竹の花紀行」の様子は…~大竹の花紀行レポート~「千年の村」に残る足跡―草花の姿に映る歴史の鏡をご覧ください。

「千年の村・大竹の花めぐり」
 
日時…2011年4月24日(日)10:00~15:00
 
参加費…お一人様3,500円(昼食・ガイド付き、消費税込)
 
定員…20名まで
 
連絡先…ガーデンカフェタイム(0184-38-3537 佐々木)

ガーデンカフェ Time
 住所 にかほ市大竹字前谷地131
 電話&FAX 0184-38-3537
 代表 佐々木 利子
 営業時間 10:00~16:30 定休日 水曜日・木曜日
  ※通常の「こだわりおまかせランチ」は2,000円(要予約)。
   ご希望の場合は夜の営業もいたします。


アクセスマップtime-map

 ※現地までの交通費は含まれません。ガーデンカフェ「タイム」前は駐車場が狭いので、
  
「ふくじゅ館」(地図をご覧下さい)に駐車の上、歩いておいでください(徒歩2分)。
  時間は、おおよその目安となります必ずお電話にて
ご予約ください。
  
なお、以下の写真は、昨年の散策の様子です。内容が変更になる場合があります。
 P1050650
 P1050600 P1050611
 
春の訪れを告げるアカバナミツマタ、民家の軒先にほころぶ梅、神社の横に風にそよぐレンギョウ。
 P1050683
 P1050689 P1010554
 
花紀行の後の昼食の光景、手作りの温かさが伝わるランチ、タイムの訪問者ノート。

 県央地区現地特派員 よどぎみ

| 2011年4月18日12:00 | 県央情報 | Trackbacks (0)

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