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‘秋田県全域’ カテゴリーのアーカイブ

秋田県民限定!県内宿泊創出応援キャンペーン実施中

現在、秋田県が実施している、
東北の元気回復プロジェクト 「ニッポンの笑顔」秋田から!
こちらのプロジェクトから秋田県民の皆さんには、とっても魅力的なキャンペーンが始まりました。
ぜひぜひアクセスしてみてください!
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キャンペーン

震災の影響で、県内観光地の旅館やホテルは未だ厳しい状況が続いています。
こんな時だからこそ、県民の皆様が「秋田の良さを再発見」するため、県内の旅館やホテルに宿泊してみませんか?
秋田の元気が、東北の復興につながります。
『県内宿泊創出応援キャンペーン』にふるって応募下さい。

(引用:秋田県観光総合ガイド あきたファンドッとコムHPより)
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こちらで実施されるキャンペーンの宿泊施設には、本協議会会員の農家民宿も
登録されています。
ぜひ応募して、農家民宿でのんびり過ごす時間を楽しんでみてください。
農家のお父さん、お母さんが皆さんのお越しを待ってまーす!!
皆様の一人ひとりが、「秋田の良さを再発見」できる旅行となりますように。


宿泊補助券が使える協議会会員の宿
北秋田市・・・
阿仁の森 ぶなホテル ホテルフッシュ
能代市・・・・ 農家民宿星場台
男鹿市・・・・ 海辺のおうち青の砂
潟上市・・・・ 果夢園
大潟村・・・・ さくら・イン
秋田市・・・・ 重松の家
仙北市・・・・ ファームinn緑の風  農家民宿輝湖  ぺんしょん孫兵衛  農家民宿甚吉
            農家民宿惣之助  農家民宿彦六  農家民宿かまど

        農家民宿一助
  農家民宿星雪館
    農家民宿泰山堂 

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第1 応募期間は本日よりスタート!
【応募期間】5月31日(火)~6月7日(火) 当選数5,000名
(宿泊施設ご利用期間 8月31日まで)

■お申込できる方は秋田県民限定とさせていただきます。
■宿泊補助券を抽選で5,000名様にプレゼントします。
■1枚で同行者2人まで利用可能です。
■本人は5,000円、同行者は1人につき2,000円の補助となり、最大9,000円の補助となります。

*詳しくは、こちらをご覧ください↓↓
あきたファンドッとコムHP内  県内宿泊創出応援キャンペーン

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協議会事務局

| 2011年5月31日15:18 | GTのPR, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

【募集】横手市大森町 棚田オーナー募集!

大森町グリーン・ツーリズム推進協議会

棚田オーナーを募集します!
第1弾◇春感体験は6月4日(土)


大森GT 棚田オーナー募集!

秋田県南部、かまくらや横手焼きそばでも有名な横手市の東端に位置する横手市大森町八沢木塚須沢集落。
ここでは、集落12戸が総出で先祖から受け継いだ13haの棚田を守り継いでいます。

昨年度に引き続き、今年度も横手市の「大森町グリーン・ツーリズム推進協議会」が、同市大森町塚須沢集落で
棚田オーナー制度に取り組むことになり、オーナー募集を開始しました。

オーナーは、棚田での農作業や交流などの体験ツアーへの参加を通じ、地域住民とともに”塚須沢の棚田”の
保全を行います。みなさんも、ここ塚須沢集落で「田舎」を体験し、地域の「人」の魅力を感じてみませんか?
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内容
◇春感体験 6月4日(土) オリエンテーション、田植えなど
◆視覚体験 7月2日(土) ランタン製作、ホタル鑑賞など
◇夏感体験 8月20日(土) 地域散策、お楽しみ体験など
◆秋感体験 9月24日(土) 稲刈り、はさ掛け、ぶどう収穫など
◇味覚体験 10月22日(土) 天水米贈呈式、交流会など
(※日程及び内容は予定であり、変更する場合がございます。)
料金
○オーナー会費 1組あたり年間10,000円(4名まで可)
天日干しの天水米(玄米)20㎏つき
○体験料(昼食費・傷害保険料込)
・大人・・・・・・・・・・・2,000円
・子ども(中学生以下)・・・1,000円
・幼児(未就学児)・・・・・500円
申込募集 20組(最大80名)先着順
申込締切 平成23年5月27日(金)必着
お問合せ先
大森町グリーン・ツーリズム推進協議会(横手市大森地域局産業建設課内)
TEL:0182-26-2116 FAX:0182-26-3200
E-mail omori-sangyo@city.yokote.lg.jp

応募について、詳しくはコチラをご覧下さい
ご案内(PDF 5.8MB):
ダウンロード
募集要領・申込書(PDF 243.8KB):ダウンロード

県南担当 けこさん

| 2011年5月17日14:40 | 県南情報, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

農山漁村活性化施設「食菜館くらら」オープン!

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 潟上市農山漁村活性化施設「食菜館くらら」が、4月30日、天王グリーンランド敷地内にオープンしました!
 地域住民の希望が詰まった、直売所を兼ねた大型複合施設の誕生です。

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 オープン日のお客さんの数は少なく見積もっても何百人、1000人は越えたのではないでしょうか?館内はだいぶ広いのですが、すれ違うのも大変なくらいの混雑ぶり!レジまでの道のりが遠く感じられましたが、スタッフの対応は親切・丁寧で、ホッとしました。
 潟上市産業建設部産業課・商工観光班の安田秀樹さんは、「オープン間もないのと春先ということで野菜が少ないですが、夏に向け新鮮な地場産野菜を揃えていきたいです。レストラン部門も地場産食材を使用したセットメニューや、土・日のランチバイキングなども充実させていきます。そして今後は、『食菜館くらら』としての目玉商品の開発を考えております。」と、今後の計画および意気込みを語ってくださいました。

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 四季折々の切り花が並ぶ予定の「花卉コーナー」や、潟上市特産のワカサギをはじめとした佃煮のコーナーも。

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 あまりの大入りに、いったん外に出てみると、ダースコちんどん隊のショーをしていました。
 潟上市商工会女性部「おもてなし隊」による、豚汁のサービスを受けながら、小雨の降る中見守るお客さんたち。

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 ふるさとの温かさが伝わってくるような、地元の民芸品(木工品)コーナーや、お惣菜コーナーも充実。ドライブや観光のお供に、ぜひ利用してみてはいかがでしょう。

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 会場のセンター部分には、秋田県の農業の歴史を語る上では外せない偉人・石川理紀之助に敬意をはらった特設コーナーが。理紀之助の写真とともに、潟上市に関係するパンフレットなどが置かれ、醤油・味噌・酒・古代米などの特産品とともに存在感を与えていました(※石川理紀之助にまつわる記事は、コチラをご覧ください)。

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 農産物の直売所に併設し、地元・江川漁港や、潟上・男鹿近江で釣り上げた魚介類を扱うコーナーも(「地魚工房えがわ」)。
 ホッケにイナダ、キミヨにスズキの一種であるハネゴ、八の字カニに紅ズワイ、それに潟上市特産のワカサギや岩ガキ、ヒラメやふぐなどなど…特にふぐは、潟上市が「北限の地」とされているようです。
 旬のものから、ハタハタのぬか漬けやボイルタコなど少しずつパックになった使いやすそうなものまで、豊富に揃っています。
 ショーケースじゅう、全て赤色で埋め尽くされている「たらこ・すじこ」コーナー。魚卵好きにはたまらない!
 そして外には、これまた地場産のホタテやツブ貝などをその場で焼いてくれる「焼き物」コーナーが。海産物が焼ける香りと、醤油のじゅわ~っと、焦げる音。もぅ、たまりません…。

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 そしてこの「焼き物」コーナーにて、「ファーム・イン果夢園」の舘岡一家に遭遇!
 美味しそうにホタテ貝焼きを頬張っているのは、愛娘の七海ちゃん。美果子さんのお母さんから、「よかったら、食べて」と、よどぎみまで同じものをいただいてしまいました…恐縮してしまいましたが、美味しくいただきました。ありがとうございます。
 空腹を凌がせていたいた後、「ファーム・イン果夢園」にお伺いすることに。

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  上記写真は、現在の果樹園(梨園)の様子です。「いつもより作業が遅れています。今日も雨が降っているし、気温が低い。もうそろそろ摘花したいのだけど…」。今年の秋田は積雪量も多く、長く厳しい冬が例年よりも寒く感じられました。それら天候の所為で農作業も遅れ、農家さんらは出鼻を挫かれたような気持ちになっている方も多くいらっしゃるようです。
 しかし遅れてはいるけれども、確実に梨の花は芽吹き、果樹園の周りを取り囲むように咲いていた水仙が、決して止まることのない季節の移り変わりを告げていました。

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 実は舘岡さん、以前こちらのブログでもご紹介した秋田駅ビル「トピコ」に新たにできた直売所「みんなの野菜畑」に、リンゴを卸していたとのこと(※通常は、潟上市昭和にある「ブルーメッセあきた」や、「ナチュラルスタンスクラブ」などに農産物を卸しています)。よどぎみが取材した日には見当たらなかったので、きっと完売してしまっていたのでしょう…(「みんなの野菜畑」の記事は、コチラから)。

 ゴールデンウィーク前半は雨模様の秋田ですが、雨ならば雨の日ならではの楽しみ方があります。
 雨読晴耕とはいいますが、こんな雨の日はぜひ直売所巡りをしてみませんか。生産者達との新たな出会いや、新しい発見が待っていることでしょう。

県央地区現地特派員 よどぎみ

| 2011年5月2日12:50 | 県央情報, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

楽しもう!!秋田のグリーン・ツーリズム(あきたタウン情報5月号に掲載)

 みなさんゴールデンウイークのご予定はお決まりでしょうか?
 秋田県内には近場で気軽に楽しめるスポットがたくさんありますから、今年はぜひグリーン・ツーリズム推進協議会会員の農家民宿やレストランなどを利用して、自然を満喫できるコースを取り入れてみてはいかがでしょう。
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 現在発売中のタウン情報5月号内では、ゴールデンウイークから初夏におすすめの県内グリーン・ツーリズム情報が掲載されています(上記ページが目印!69ページです)。
 県北地域は…鹿角市十和田大湯にある、交流体験拠点施設「中滝ふるさと学舎」
 県央地域は…秋田市河辺にある、秋田発いやしのぬくもり「IKKOゆるるん」
 県南地域は…仙北市田沢湖にある、My Herb Garden「農家民宿 輝湖」
 それぞれの場所のおススメポイントなどを、現地特派員3人も出演し、案内していますよ!ぜひ、ご覧下さい♪。

 ▼表紙はコチラです。

陦?½¨é‚?

県央地区担当 よどぎみも写りこんでしまいました…。

| 2011年4月27日12:25 | GTのPR, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

仙北市西木町・農家民宿のお母さんたちが秋田の顔に!

魁新報
秋田の皆さん、本日21日の秋田魁新報をご覧になられたでしょうか!?
まだの方は要チェック!!

今回、仙北市西木町にある農家民宿のお母さんたちが一面に大きく掲載されました。
ここで使われている写真は、まさに訪れたお客様をお出迎えするときの明るい笑顔そのもの。
この春、お休みを利用して県内各地の農家民宿や農家レストランに出かけてみませんか?
こんな最高の笑顔に出会えることをお約束します。

これは秋田県が取り組む、東北の元気回復プロジェクト 「ニッポンの笑顔」秋田から!
 に関する広告です。

県南担当 けこさん
(お母さん達の笑顔につられて特派員3人で登場♪)

| 2011年4月21日12:33 | GTのPR, 県南情報, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

事務局臨時休業のお知らせ

 昨夜の地震の影響により、秋田県内は現在も停電しています。また、県南地区現地特派員の拠点(横手市)では、断水もしています。
 本日、4月8日(金)は、昨夜の地震の影響により、事務局は臨時休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。緊急の連絡は、事務局携帯080-6050-3067にお願いします。

| 2011年4月8日09:15 | 秋田県全域 | Trackbacks (0)

<公募>棚田オーナー制度に取り組む団体募集、始まりました

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 秋田県では、棚田オーナー制度に取り組む団体と連携し支援することとしています。地域資源の保全・集落の活性化のため、棚田を舞台に都市住民と交流活動に取り組んでみませんか?

 詳しくは、「美の国秋田ネット」をご覧ください。

 昨年度は、横手市大森町において季節を感じるツアーが実施されました。1年間を通じて、地域の自然や人々とふれあい、心も体も元気になるグリーン・ツーリズムが展開されました。
 今年は、どんな出会いが待っているのか、わくわく・ドキドキ楽しみです。

 昨年度のツアーに現地特派員が参加した時の様子はこちらからどうぞ!
 

HP内:  棚田オーナー「夏感」ツアーin塚須沢(‘10.8.7実施)

      棚田オーナー「秋感」ツアーin塚須沢(‘10.9.25実施)
秋田花まるっ元気通信:
横手市大森 棚田オーナー「春感」ツアー(‘10.6.8掲載)
           横手市大森 県内初・棚田オーナー制スタート(‘10.5.30掲載)

代打・GT小鳥がお伝えしました。

| 2011年4月7日12:42 | 秋田県全域 | Trackbacks (0)

秋田の玄関を元気に!~駅前産直市場・みんなのやさい畑~

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 今月16日、秋田駅ビルトピコ1階にプレオープンした「秋田駅前産直市場・みんなのやさい畑」には、当協議会会員でもある農家レストラン「地張庵」の山内みどりさん(華の豆会代表)が、秋田市雄和産の新鮮な大豆を100%使用した「華ちゃん工房」のとうふや大豆加工品を出荷しているとの情報を聞き、さっそくお邪魔してきました!

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 いそいそと出かけてみると…何と、男鹿のなまはげがっ!結構な迫力で出迎えてくれました。
 産直市場の隣りのスペースで、男鹿市北浦漁港から水揚げされたばかりの新鮮な魚を扱っていました。

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 産直市場に入ると、みどりさんがご自分のコーナーにおとうふを持っていらっしゃいました。
 「一人でも多くの方に、消泡剤を使用していない安心・安全・美味なおとうふを食べてもらいたい」と、丁寧に商品を陳列していました。

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 農家レストラン「ゆう菜家」のモロヘイヤ麺も発見!春の息吹を感じる、こごみ・たらの芽・山うどなどの山菜もありましたよ。

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 この日の入荷状況…太平八田の菅原果樹園のりんご・菅原バイオファームの舞茸・若美ベジリング秋田のアスパラ・通町花のさとうの花卉・マタギの里の行者ニンニク&焼きリンゴ缶詰・岩見三内産のちゃんこ葱・仙北市桧木内産のねばりいも&ごぼう・若美町産甘味倍増雪の下キャベツ・八峰町産しいたけ・三種町産ネギ・下新城産ぶなしめじ…などなど。
 商品の品揃えはまさに「まるごと秋田を楽しめる直売所」!

 「みんなのやさい畑」外商部・営業担当の小林和雄さんは、「秋田駅ビルに産直市場を設けるにあたり、新鮮な朝採り野菜を早く入荷し易いという利点がある、秋田市内の野菜や果実を多く取り扱っています。特に四ツ小屋地区では『元気会』というものを立ち上げ、会員同士で切磋琢磨し生産したものを納入してもらっています。本部「みんなのやさい畑」は追分(潟上市)にあり、主に県北部から潟上・男鹿近辺の120名程の方で構成されていますが、『地元密着型の駅にしたい』というトピコ側の意向もあり、ひとつの地域だけでなく県内のあらゆる地域の物を広く扱いました。『ワンショップ産直市場』を目指しており、買いだめしなくてもここに来ると一通りの物が何でも揃い、必要な量だけ買える。そんなふうに気軽にちょくちょく駅前に足を運んでもらえるきっかけとなれば」とお話してくださいました。

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 仙北市産や横手市産などのお米も扱っており、1kgから精米できるコーナーがありました。なるほど~、小家族や一人暮らしの方なども、精米したての美味しいお米が味わえるというわけですね。
 産直の他、総菜コーナーなどを新たに設置して、エリア共に規模を拡張し7月1日に堂々グランドオープンとのことなので、お近くにお越しの際は、是非のぞいてみては?
 秋田駅では今後、新しいスタイルのお買い物が期待できそうですね♪

「秋田駅前産直市場・みんなのやさい畑」(秋田駅ビル「トピコ館」1階)
 営業時間 9:00~19:00。
 ※おとうふや生鮮野菜等は、早い時間帯に完売することがあります。
  おとうふの納入時間は10:00ですが、その少し前に行くのがおススメです!

県央地区現地特派員 よどぎみ

| 2011年3月30日10:20 | 県央情報, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

あきたのジオパークフォーラム

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 「ジオ」とは、大地のことです。地球には、長い歴史の中で現在まで記録してきた『大地の生い立ち』があります。その大自然と人間は、どのようにして共存していったらよいのでしょうか。地震や火山噴火、地下資源の有用性、人間による大地の開発、自然破壊と景観の保護…永遠ともいえるその課題を提供してくれる場所を、「ジオパーク」と位置付けています。
 
2月27日、秋田市の文化会館で行われた「ジオパークフォーラム」(主催:NPO法人あきた地域資源ネットワーク)では、秋田大学教育文化学部教授・林信太郎氏、NPO法人あきた地域資源ネットワーク理事長・白石建雄氏、秋田産業サポータークラブ幹事・佐々木詔雄氏により、地域の事例紹介がされました。

P1140918 ●NPO法人あきた地域資源ネットワーク事務局鐙啓記氏が挨拶 
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 また、NPO法人あきた地域資源ネットワーク理事・藤原優太郎氏のコーディネートにより、「あきたのジオパークを語る」対談が行われ、さかんな意見交換が場内を盛り上げました。
【各パネリストから】
●八峰町ジオパーク推進協議会の工藤英美氏…「八峰町の小学生にアンケートを取ったところ『自分の子どもに白神を残したい』という回答が多かった。自分の土地に誇りを持っている証拠」
●男鹿半島・大潟ジオパーク推進協議会の薄井伯征氏…「『干拓地である大潟村は、歴史的なジオと相反している』と、当初抵抗があった。しかし『大地の物語・人と大地の物語・大地の恵みを活用している人間』という観点に立てば、干拓の地であってもジオパークだと思える。農業を中核とした産業・景観を生かした中で人間の叡智がわかる」
男鹿半島・大潟ジオパーク推進協議会の竹内弘和氏…「男鹿は、地層の博物館。男鹿の地名がついた断層が数多く存在する」
湯沢ジオパーク推進協議会(4月以降発足予定、湯沢市役所まるごと売る課)沼倉誠氏…「湯沢が誇る鉱山・地熱・生態系の認識を基本的な理念に据えつつ、『越後湯沢』ではない『秋田湯沢』を売り込もう」
NPO法人あきた地域資源ネットワーク理事・藤原優太郎氏…「おにぎりに似た岩石があり、既に岩石に似たおにぎりを『ジオにぎり』として提供している一例を見ても、観光を食べ物に絡めるアイディアはあり。似たようなものとして5段にした地層を表現した『五地層』という名の弁当(御馳走)があっても面白い。」
 その他、「広大でなくても、『移動距離が短いミニチュアジオの取り組み日本一』というのも面白い。まずは住民の意識改革が必要だ」という意見が出されました。

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秋田大学教育文化学部教授・林信太郎氏…「八峰町ジオパーク候補の魅力―白神山地のめぐみとジオ」と題し、白神山地の世界遺産の例を取って「ジオパークは世界遺産とはその目的が異なり、保全の他に、人間が教育や地域振興の為に活用することも必要」と紹介。

P1140932 ●NPO法人あきた地域資源ネットワーク理事長・白石建雄氏…「男鹿半島と大潟―ひとと大地の物語」と題し、「男鹿半島と大潟は、大地の科学者・地球の長大な歴史の語り部。5000万年前から現在までの地層が存在する、地質学的にも重要な場所である」と紹介。

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秋田産業サポータークラブ幹事・佐々木詔雄氏…「湯沢の魅力―銀山、地熱、湧水と歴史文化」と題し、「火成岩類に覆われた大地が産んだ、ミネラル豊かで美味しい湧水と、その湧水から作られる特産品」の紹介と、「鉱山開発により文化・風土・湯沢の地域経済が育った」と説明。

P1140946 NPO法人あきた地域資源ネットワーク理事・藤原優太郎氏

県央地区担当 よどぎみ

| 2011年3月16日08:30 | 県央情報, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

内陸線からのお知らせ:イベント列車運転中止

今回の震災を受けまして、秋田内陸縦貫鉄道では、予定していたイベント列車
3月19日の「ごっつお玉手箱列車」19日、20日の「シネマトレイン」運転を中止します。
特に、ごっつお玉手箱列車は、本協議会会員「泰山堂」の藤井けい子さんが代表をつとめる
グリーン・ツーリズム西木研究会のみなさんが中心となって行っています。
内陸線に乗車しながら、各駅から次々にお母さんたちの“ごっつお(ごちそう)”が
運び込まれるというユニークなイベント列車です。

内陸線では、季節ごとに様々なイベント列車を運行していて、
春のお花見列車を含め、これからはかたくりの花の咲く季節もやってきます。
被災地の一日も早い復興を願うとともに、各地のライフラインの復旧が早急に進み、
このようなわくわくするイベントが、また私たちを楽しませてくれることを
本協議会も心から願っています。

◆このほかの運転休止列車(3月15日(火)から17日(木)まで)◆
〈上り〉
阿仁合 5:37発鷹巣行き  普通列車(2D)
角館 11:13発鷹巣行き  急行もりよし2号(1002D)
角館 12:10発阿仁合行き 普通列車(214D)
阿仁合16:28発鷹巣行き  普通列車(20D)
角館 16:32発阿仁合行き 普通列車(224D)
角館 21:24発阿仁合行き 普通列車(230D)

〈下り〉
鷹巣  6:39発角館行き  普通列車(107D)
阿仁合 9:32発角館行き  急行もりよし1号(2001D)
鷹巣 14:01発角館行き  急行もりよし3号(1003D)
鷹巣 17:42発角館行き  普通列車(123D)

問い合わせ 
秋田内陸線 鷹巣駅 0186-63-0643
阿仁合駅 0186-82-2136
角館駅 0187-54-3758
秋田内陸線旅行センター 0186-60-1111

協議会事務局

| 2011年3月15日10:52 | 秋田県全域 | Trackbacks (0)

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