東由利グリーンツーリズム研究会(由利本荘市)の会員ら12名が、4月4日(月)、東北地方太平洋沖地震により被害を受けた岩手県に、炊き出し支援に行かれたそうです。
同会が昨年実施した「空き家で田舎体験モニター」事業に釜石市から参加された方がおり、その際「弁天の宿」に宿泊した縁で、オーナーの高橋京子さんと東由利グリーン・ツーリズム研究会事務局が連携して釜石市災害対策本部と連絡を取り、釜石市の避難所(松原地区コミュニティ消防センター)が支援場所となりました。
東由利の特産として知られるフランス鴨を使ったスープとだまこ餅、約300食もの漬物を東由利の名水「ボツメキ湧水」とともに、避難所内外の住民に提供。
支援スタッフとして同地を訪れた「弁天の宿」オーナーの高橋京子さんは、「昼に合わせて行ったからか、どこからともなく人がやってきて、あっと言う間に用意した物は終了。小さな炊き出しで、あれが被災された方々にとって支援と呼べるものなのか判らなかったけれど、雪交じりの寒い中、小学生くらいの女の子が『おかわりください…』と来たのであげたら、笑顔で戻って行った。それを見たら、支援は一過性ではなく、続けていくことが大事だと痛感した」と、被害に遭った町並みの写真などを1枚1枚見つめながら、声を絞るようにして話してくださいました。
被災地への願いを、温かさを持ったグリーン・ツーリズムとしての立場でいち早く実行という形に移した、東由利グリーンツーリズム研究会の方々に、敬意を表したいと思います。
町が復興の兆しを見せ始めるまで、被災された方々が自分達の生活を取り戻せるまで、さまざまな支援を続けていけるよう、少しでも力となりますように。
県央地区現地特派員 よどぎみ
(情報協力・写真提供…「弁天の宿」・由利本荘市役所 東由利総合支所産業課)
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2011年4月14日17:15 |
県央情報 |
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有限会社 秋田コスモトラベル様から、とっても素敵なバスの旅をご紹介いただきました。
芝桜、かたくり、水ばしょう、桜…。
このうららかな春に、県南の花めぐりを楽しんでみませんか?
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*仙北市角館町・田沢湖
*日程:2011年 4/24(日)、29(金)、5/4(水)、7(土)、8(日)出発
*場所:出発地点は県南各地 お一人様 4,800円
*25名様募集(最少催行人員20名様)
*お問合せは秋田コスモトラベル ℡0182-23-8070 FAX 0182-42-5050
★詳しくはこちらをダウンロードしてください。
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*横手市山内
*日程:2011年5月23日(月)、5月25日(水)、5月30日(月)出発
*場所:JR秋田駅発着(お一人様夕食付)5,800円
(横手市内よりご参加の方は、5,000円)
*各回とも40名様募集(最少催行人員30名様)
*お問合せは秋田コスモトラベル ℡0182-23-8070 FAX 0182-42-5050
★詳しくはこちらをダウンロードしてください。
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他にも楽しいツアーがいっぱい!
こちらもチェックしてくださいね(ご旅行条件・申込書もこちらです。)→ダウンロード
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色とりどりの花たちが、きっと私たちの心を癒してくれる。
そんな気がするバスの旅です。
皆さんで秋田の魅力を満喫しましょ♪
県南担当 けこさん
admin |
2011年4月12日17:15 |
県南情報 |
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本日4月11日。生涯忘れることのできない、東北地方太平洋沖地震が起こったあの日から1カ月が経ちました。
被災された皆様、そのご家族、関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
胸を痛める現実に押しつぶされそうになりながらも、何気ない毎日がどれほど幸せであるかに気付き、
その中で、私たちに出来ることは何かを模索する日々が続いているように感じます。
写真は、仙北市のそば生産に関わる「遊々楽々3トピア会議」(以下 3トピア)の皆さんが甚大な
被害を受けた地のひとつ、岩手県上閉伊郡大槌町に炊き出し隊として出向いた際の写真です。
仙北市角館町の蕎麦処すが家店内で撮らせていただいたこの写真の中には、土の色と瓦礫がどこまでも続く
被災地の様子と共に、温かいうどんを頬張る現地の方々の様子などが写し出されていました。
現地を訪れた3トピア・澤山純一会長(農家のそば屋一助・写真前列 右から2番目)は、
「私たちが住む秋田のすぐ隣県が大きな被害を受けている。
私のような高齢者であってもできることがあるんじゃないかな、と思って行ってきたんだ。」
と話してくれました。
こちらは3トピアのメンバーでもある、すが家の取り組み。
ご自身も経験した停電をきっかけに、手作りろうそくに挑戦したそうです。
今までは処分するだけだった天ぷら油を利用。アロマオイルが入っているので、天ぷらの匂いは気に
ならないよう配慮して作られています。1つ200円で販売し、売上金は全て義援金に充てるそうです。
こちらで紹介した3トピアの皆様に限らず、他の協議会会員の中にも、「できること」を見つけ出し、
協力しながら活動を展開している方達が多くいらっしゃいます。
みんな気持ちは一緒。被災地の一日も早い復興を願います。
先月30日、大槌町で1000食のうどんを振る舞った皆さん。
今月13日には、岩手県山田町に再度、炊き出し隊が向かう予定です。
県南担当 けこさん
admin |
2011年4月11日15:00 |
県南情報 |
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昨夜の地震の影響により、秋田県内は現在も停電しています。また、県南地区現地特派員の拠点(横手市)では、断水もしています。
本日、4月8日(金)は、昨夜の地震の影響により、事務局は臨時休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。緊急の連絡は、事務局携帯080-6050-3067にお願いします。
admin |
2011年4月8日09:15 |
秋田県全域 |
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由利本荘市にある、由利地域振興局に出掛けた朝のこと。
耕起間近の田んぼの奥に、堂々とそびえる鳥海山に目を奪われたよどぎみ。
見とれてその場に停車、自然とカメラを手にしていたのでした。
もうちょっと足をのばして、子吉川の堤防沿いに行ってみよう。
左は朝、右は同じ場所で夕方に撮りました。
夕日を浴びてほのかなピンク色に染まる鳥海山が、春の訪れを告げているようです。
左は、由利地域振興局です。
由利本荘地域のグリーン・ツーリズム情報をいただいたりと、よどぎみもお世話になっています。
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振興局の中に入ると、「ふれあい直売十文字(道の駅十文字)」の堀田良平さんが、横手市より出張販売していました。
彼も本協議会の現地特派員同様、研修などで一緒に勉強している仲間です。
「お昼の時間帯に合わせ、ご飯やおかずになりそうなもの、野菜などを持ってきています。今の季節は、花見団子もありますよ。いかがですか?」
つられて、購入してしまったよどぎみでした。お疲れ様です!
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秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会の事務局が入っている、「秋田県ゆとり生活創造センター遊学舎」。
中庭には梅と桜の木が1本ずつあり、梅が少し開花してきています(奥が桜の木です)。
枝には、コロコロとした丸い蕾がたくさん。生命力あふれる姿に、ちょっと元気をもらいました。
これから春本番。皆さんの地域でも、優しい花々が咲きますように。
県央地区現地特派員 よどぎみ
admin |
2011年4月7日16:52 |
県央情報 |
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秋田県では、棚田オーナー制度に取り組む団体と連携し支援することとしています。地域資源の保全・集落の活性化のため、棚田を舞台に都市住民と交流活動に取り組んでみませんか?
詳しくは、「美の国秋田ネット」をご覧ください。
昨年度は、横手市大森町において季節を感じるツアーが実施されました。1年間を通じて、地域の自然や人々とふれあい、心も体も元気になるグリーン・ツーリズムが展開されました。
今年は、どんな出会いが待っているのか、わくわく・ドキドキ楽しみです。
昨年度のツアーに現地特派員が参加した時の様子はこちらからどうぞ!
HP内: 棚田オーナー「夏感」ツアーin塚須沢(‘10.8.7実施)
棚田オーナー「秋感」ツアーin塚須沢(‘10.9.25実施)
秋田花まるっ元気通信:横手市大森 棚田オーナー「春感」ツアー(‘10.6.8掲載)
横手市大森 県内初・棚田オーナー制スタート(‘10.5.30掲載)
代打・GT小鳥がお伝えしました。
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2011年4月7日12:42 |
秋田県全域 |
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珍しく青空が広がった2011年2月23日(水)、秋田市雄和にある農家レストラン「地張庵」の山内みどりさんが講師となり、秋田市GTモデルプラン(主催:太平山観光開発株式会社)の第2弾として(第1弾は、「重松の家流、米粉de料理術~農家民宿「重松の家」の米粉料理教室~」)、雄和産大豆を使用したとうふづくりが行われました。悪戦苦闘しながらも、笑顔の絶えない楽しいとうふ作り体験に、参加者のみなさんは満足されていたようでした。
3月9日(水)には、秋田県農業研修センター(大潟村)が斡旋する様々な国の集団農業研修生が「持続的農村開発」の現地視察の一環として農家レストラン「地張庵」で研修を行い、農業に関する知識を学んでいました。
地域の人々との体験を通した交流はもちろん、農業者同士の技術向上のための交流…そのどれもが、ひとつの農家レストランで行われていることに、感動したよどぎみでした。
続きは、「農家レストラン・地張庵の奮闘記!~地域内外の交流を通して~」をご覧ください。
県央地区現地特派員 よどぎみ
admin |
2011年4月5日09:37 |
県央情報 |
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