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【募集】平成24年度 棚田オーナー ~横手市大森町~

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今年もやります!棚田オーナー!!
横手市大森町の塚須沢集落には、集落全戸によって守られてきた棚田があります。
その棚田の保全に地元住民と共に協力するサポーター(棚田オーナー)を募集しています。
今年度で3年目を迎える塚須沢集落の棚田オーナー。
ご家族やお友達と一緒に、緑あふれる塚須沢でお米作りをしてみませんか?
日程・内容
* 6月 2日(土) オリエンテーション、田植え
* 9月 1日(土) 野菜の種まき、地域散策、かかし作り
*9月29日(土) 稲刈り
*10月中旬 脱穀
* 11月17日(土) しめ飾り作り、天水米贈呈式、交流会
特別企画(オーナー以外の方も参加可)
*6月30日(土) ランタン作り、ランタン点灯、ホタル鑑賞
※日程および内容は予定であり、変更する場合があります。
料金体系
○オーナー会費
1組あたり年間10,000円(4名まで可)
※会員特典(塚須沢の天日干しの天水米「あきたこまち」玄米20kg)、
○各企画体験料
大 人 2,000円
子ども(中学生以下) 1,000円
幼 児(未就学児)    500円
※昼食費、体験指導料、傷害保険料などを含みます
※6月30日の企画のみ、体験料は500円です
申込みについて
20組(先着順)※1組当たり4名まで体験プログラムへ参加できます
平成24年5月25日(金) 締め切り
氏名、住所、連絡先、年齢、性別、職業について、電話・FAXまたはメールでお申し込み下さい
申込み先:大森町グリーン・ツーリズム推進協議会(担当:本間)
(事務局:横手市大森地域局産業建設課内)
TEL:0182-26-2116
FAX:0182-26-3200
E-mail:oomori-sangyo@city.yokote.lg.jp
詳しくはこちらをダウンロード
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感動の昨年の様子はこちら!
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ほかに、県内2地区で棚田オーナーを募集しています。
随時、ご紹介してまいりますのでお楽しみに!
協議会事務局

| 2012年5月9日10:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)

【参加者募集】大仙市西仙北で田舎体験!田植え&山菜採り

20120526-27田植え&山菜採り

今年もやってまいりました!
西仙北グリーン・ツーリズム推進協議会による 毎年恒例
田舎体験 ~田植え&山菜採り~
西仙北町の農家のお父さん、お母さんたちの元に、毎年全国各地から参加者が集う、
人気のイベントです。お友達やご家族はもちろん、ひとりで参加しても楽しめます。
もう一つの家族や新しい仲間との出会いとなるかもしれないイベント、さぁ西仙北へ行ってみましょう!

日 時 5月26日(土)~27日(日) 1泊2日
集 合 26日 12:50 JR刈和野駅
宿 泊 大仙市西仙北青少年自然の家(旧 大沢郷西小学校)住所:大仙市円行寺大場台38
日 程 26日 13:00 各農家で田植えと山菜採り体験
19:00 夕食および農家との交流会
※26日夕食、27日朝食は自然の家でいただきます。
27日 9:00 各農家で引き続き田植えと山菜採り体験(昼食は各農家で)
16:30 お別れ会
17:30 解散
参加費 6,000円(大学生5,000円、小学生3,000円)
1泊3食(夕、朝、昼)
申し込み 電話、FAX、またはメールで住所、氏名、年齢を書いて5月22日までにお申し込みください。
西仙北グリーン・ツーリズム推進協議会事務局
(大仙市西仙北総合支所農林建設課内)
TEL:0187-75-2966
FAX:0187-75-1228
Eメール:
nb-nourinkensetsu@city.daisen.akita.jp
*その他、イベントに関する詳細はこちらをダウンロード

協議会事務局

| 2012年5月2日09:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)

たざわこクラフト市 -春紅葉に集う- <※終了しました>

たざわこクラフト市


「たざわこクラフト市実行委員会」様から、連休中の素敵なお誘いをいただきました!
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秋田県仙北市、田沢湖の湖畔の森の中にある「思い出の潟分校」を知っていますか?
廃校となった後も、地域の方々に大切に守られている木造校舎。昭和初期の面影を残すたたずまいは、訪れたひとの心をほっと解いてくれる、魔法がかかったような素敵な空間です。
そんな潟分校を会場に、約30組の作家が集い「 たざわこクラフト市 -春紅葉に集う- 」を開催します。

丁寧に作られたひとつひとつからお気に入りを選んだり、作家さんとのおしゃべり、新しい出会い。教室の窓から、のんびり外を眺めたり・・・。
ほんとうの「豊かさ」ってなんだろう その答えが、あたたかく心に残る。
そんな特別な時間になりますように

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たざわこクラフト市-紅葉に集う-
2012年5月3日・4日 10:00-16:00(両日)
会場 潟分校 秋田県仙北市田沢湖潟字一の渡226
電話 0187-43-0766
インフォメーションブログ たざわこクラフト市
主催・たざわこクラフト市実行委員会
後援・社団法人田沢湖観光協会・潟分校保存会
・校舎内は土足禁止ですので、スリッパ等お忘れなく
・入場無料
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星雪館 輝湖


たざわこクラフト市には、本協議会から仙北市の農家民宿星雪館ハーブガーデン輝湖も出展いたします。
星雪館からは、昔ながらのおやきや干しもちなど。輝湖からは、あけびのツルなどで作ったカゴが並ぶ予定
丁寧に、大切に作られた食べ物や作品たちを前に、豊かさに触れ、感じてください。

このほか、仙北市にはたくさんの農家民宿や農家レストランがあります。このゴールデンウィークを利用して、
グリーン・ツーリズムを楽しんでみてはいかがでしょう?皆様、よい休日を!
  • グリーン・ツーリズムの直売所はこちらから
  • グリーン・ツーリズムの宿はこちらから
  • グリーン・ツーリズムのレストランやカフェはこちらから
  • 農村体験できるところはこちらから


  • * 文・画像提供:たざわこクラフト市実行委員会

    協議会事務局

    | 2012年4月29日09:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)

    今年度もよろしくお願いします~事務局の紹介~

     P1000243  4月23日より、秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会事務局に新たな事務局員を迎えましたので紹介します。

    (写真右から)
    事務局長 齊藤ルミ子(秋田県観光文化スポーツ部観光戦略課地域振興班主幹兼班長)※1
    事務局員(県南拠点勤務 ※2)髙橋桂子
    事務局員(遊学舎勤務)山浦亮太
    事務局員(遊学舎勤務)藤原絹子


    ※1 4月より、県庁の組織改編により、県のグリーン・ツーリズム担当課は、観光戦略課になりました
    (県庁第二庁舎1階にあります。)。
    ※2 県南拠点は、平鹿地域振興局農林部農業振興普及課内にあります。

     心機一転、今年度は、より多くの方に秋田のグリーン・ツーリズムを知ってもらい、「秋田に行って、グリーン・ツーリズムを楽しもう!」と言っていただけるような、PR活動を展開してまいりますので、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

     また、1月から準備を進めていた、特定非営利活動法人(以下 NPO法人)への移行(設立総会の模様はこちらから)も、4月18日に秋田県からNPO法人認証をいただきました。現在、法務局にて登記の手続きを進めています。予定では、6月に事業移行のための総会を開催し、「特定非営利活動法人秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会」の一歩を踏み出します。

    よし、がんばるぞ。協議会事務局

    | 2012年4月25日17:30 | GTのPR, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

    旅行企画の実施による地域づくりに取り組む団体を募集しています!

    P1200566-680p

     今年度も「あきた農山村・旬を感じるツアー」実践団体を募集します!

     秋田県観光文化スポーツ部観光戦略課では、地域の自然、郷土料理、生活習慣、伝統芸能などの多様な資源を活用して、地域と旅行会社が連携した体験型・着地型旅行企画の実施を通じた地域づくりを実践するモデル地域(団体)を募集しています。

       ○公募期間 : 4月16日(月)~5月11日(金)
       
    募集団体 : 4団体
       ○
    委託費の上限 : 1地域(団体)あたり80万円
       ○
    お問い合わせ先:
             秋田県観光文化スポーツ部観光戦略課 地域振興班
              〒010-8572 秋田市山王3-1-1
              TEL018-860-1463
              FAX018-860-3868

       公募要領・応募様式など、詳しくはこちら!(美の国あきたネット)

     平成23年度には、県内6地域で特色あふれる旅行企画が実施され、秋田の農山漁村地域の魅力に改めて気づいた参加者も多くいらっしゃいました。

     自分たちの地域を盛り上げたい!グリーン・ツーリズムで地域を元気にしたい!という団体からの応募をお待ちしています。

     120411171609_0

     昨年度のツアーの模様はこちらからご覧いただけます! → あきた農山村・旬を感じるツアー(平成23年度)

    協議会事務局&秋田県観光戦略課

    | 2012年4月19日12:00 | 秋田県全域 | Trackbacks (0)

    春、いろいろ

     もう4月になったというのに、天気予報から雪マークが消えない秋田県です。そして、今夜から、台風並みの荒れ模様になるとか。農家の春には心配が尽きません。
     がんばりやの現地特派員は卒業してしまいましたが、秋田のグリーン・ツーリズムポータルサイト「美の国秋田・桃源郷をゆく」は、継続していきますので、ご支援よろしくお願い申し上げます。

     春を迎え、会員のみなさんも動き出しています。今日いただいた、情報をちょっとご紹介。

     まずはツイッターで秋田・百笑村(大仙市)の17代目当主@mitchie_sasakiさんから・・・
    「昨年の夏に修学旅行で農業体験をしていった東京の東久留米南中学生が遊びに来てくれました。はしゃぎながら山仕事を手伝ってくれています。休憩中の今、男子は何かを発見し、女子はガールズトークに花を咲かせています。」 
     ・・・卒業旅行でしょうか。「キャッキャッ」という声が聞こえてきそうです。百笑村の動物たちも人気者だったことでしょう・・・。


     そして、陽気な母さんの店(大館市)からはメールで。
     ○4月13日(金)、大館市大町ハチ公小径・NOSHO館「フレッシュハチ」がオープン!目玉商品沢山ご用意してお待ちしております。
     ○4月29日~5月6日は、11周年記念セール!
     ○毎回好評、「体験料理教室」の4月のご案内・・・
    と続きは、陽気な母さんの店のページをご覧ください。


     このほかにも、トップページの「実践者更新情報」で会員の皆さん自ら更新しています。ぜひ、ご覧ください。

     写真が入っていなくてごめんなさい、協議会事務局

    | 2012年4月3日17:20 | 県北情報, 県南情報, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

    現地特派員一同、お世話になりました!

    私たち秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会の現地特派員は、
    2012年3月末をもちまして、卒業となります。
    当ブログ「秋田花まるっ元気通信」および秋田のグリーン・ツーリズム情報総合ポータルサイト「美の国秋田・桃源郷をゆく」をご覧いただいた皆さまにおかれましては、大変感謝しております。
    こちらから情報収集をしてくださったり、秋田の良さを再発見してくださったり。
    様々な場面で活用していただいたことでしょう。ありがとうございました。

    2年半前には想像もつかなかった、泥だらけになりながらの農作業。
    汗をかいた後にいただいた、素朴で美味しい手料理…。
    大人から子どもまで、みんなが、がんばりました。
    色んな場所から人々がやってきて、ひとつの場所で共に感動を分かち合いました。

    グリーン・ツーリズムの現場を取材して歩く中で、「この人に会いたくて、この場所に行く」といったような大切な場所がたくさん増えました。
    農家のお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、ご家族の皆さんに集落の皆さん…本当にたくさんの方々にお会いする中で、時には厳しく、時には優しく、ご指導いただきました。
    もう公私とも農家さんの応援隊。感謝の気持ちでいっぱいです。
    こんなに貴重な経験ができたことに、お礼してもしきれないくらいです。

    大変お世話になりました。
    また、どこかで必ずお会いできることを願っております。
    今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
                    現地特派員一同
                      県北担当:やっつ
                      県央担当:よどぎみ
                      県南担当:けこさん

     秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会現地特派員

    | 2012年3月30日17:30 | GTのPR, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

    まず 「けぇ」ば いねが!(西仙北GT推進協議会 討論会&交流会)

    西仙北GT

    今月11日、西仙北グリーン・ツーリズム推進協議会(以下、西仙北GT)による
    毎年恒例のフォーラムが開催されました。
    まず「けぇ」ばいねが!というイベントタイトルに誘われるまま、本協議会からも
    GT小鳥こと藤原事務局員と私けこさんも参加させていただきました。

    「けぇ」というのは秋田の方言で、「食べる」という意味と「来い」という意味があります。
    「いねが」は「~したらいいじゃない」といった感じでしょうか。
    「まず、食べたらいいじゃない。まず、来たらいいじゃない。」といった誘い文句です(^^)

    佐々木義実会長 小磯賢子さん 柴橋和彰さん

    本協議会会員・秋田百笑村オーナーであり、西仙北GTの会長を務める佐々木義実会長(写真左)は、
    ビシッとフォーマルな装いでお出迎え。今回、第1部では、「農村の魅力について」討論会を行いましたが、
    パネラーとして参加されたのが、元・県南地区で発行されているタウン情報誌の編集をしていて同協議会の取り組みも紹介してきた小磯賢子さん(中央)と西仙北GT主催のイベントに数多く参加している柴橋和彰さん(右・本協議会賛助会員)です。そして、パネラーに私けこさんも加えていただき、藤原事務局員が司会を務めました。

    討論会

    この討論会では、パネラーがグリーン・ツーリズムを通して感じてきた農村の魅力や、これからの課題を
    話した後、参加者も次々に意見や感想を出し合いました。参加者全員の発言の場を設けるのが
    西仙北GT流のフォーラム。そのアットホームな雰囲気に引き寄せられるように、西仙北に通う人も
    年々増加しています。

    記念写真

    参加者みんなでパチリ☆
    「こんなに若い人がいっぱい来てるなんてびっくりした」という感想もありましたが、まさにその通り。
    こちらの協議会は、大学生の皆さんが何度も足を運んで交流を重ねているんですよ。
    そして、大学生が社会人になっても西仙北に通っています。農家の皆さん、本当に嬉しいでしょうね!

    料理作り 料理作り

    第2部は、農家の皆さんと参加者で、いなりずしやお餅作り。
    そして、その料理を囲んで交流会です!

    阿部忍さん 伊藤次雄さん 佐々木さん

    西仙北GTの会員である農家さんたちもマイクを握ってご挨拶。
    写真は、受け入れ農家である(左から)阿部さん(本協議会会員 アイターン農産)、伊藤さん、佐々木さんです。

    「西仙北のグリーン・ツーリズムは同窓会みたい」
    佐々木会長が、西仙北GTとそこに集まる人々とのイベントをそう言います。
    この交流を大切にしながら、より多くの参加者が入りやすい仕組みを考えていくことと思います。

    久しぶりに、西仙北GTの皆さんに会えました。しかし、楽しい時間はあっという間。
    「またね、気を付けて」と手を振って見送られてからしばらくが経ち、
    今、また農家さんたちの素敵な笑顔を思い浮かべて思います。
    まず「けぇ」ばいねが!そんな言葉をかけていただけるのは本当に幸せなことですね。
    また皆さんに会いに行きます。

    県南担当 けこさん

    | 2012年3月30日15:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)

    「グリーン・ツーリズム花まるっ大学 第3回講義」を行いました!

    花まるっ大学

    今月7日、遊学舎にて本協議会主催の「グリーン・ツーリズム花まるっ大学 第3回講義」
    開催しました。今回の内容は、「お客も楽しむ、自分も楽しむ食とは」をテーマに、
    農家民宿や農家レストラン実践者の皆さんが、お客さんに提供している「ある日の献立(朝食、昼食、夕食、
    おやつ)」を写真、または試食品で紹介いただき、盛り付け・味付け・お客の好み等の傾向を参加者間で
    勉強するというものでした。

    ご覧のとおり、自慢のお母さんたちの料理がここですべてご紹介出来ないほどずらーっと並びました。
    味付けのポイントや私の定番料理、お客さんから好評の料理などを発表し合い、参加者で情報を共有。
    どのお母さんたちも「料理が楽しい!」と話します。きっと、おいしい料理に対してだけではなく、そういう
    作る人の楽しさが、訪れるお客さんたちにも伝わっているのではないでしょうか。

    ポン菓子 ポン菓子

    お母さんたちに交じって試食品を提供してくれた、大仙市太田町から参加の高橋さん(写真左)。
    大きな機械を持ち込んで、作ってくれたのは「ポン菓子」です。
    ポン菓子は、高橋さんのもとにやってきた子どもたちに大好評だそうです。
    大人の男性陣も、ほら、この笑顔(^^) 納得ですね!

    花まるっ大学 吉田理紗さん

    午後の部は、「グリーン・ツーリズム女子による田舎の歩き方」をテーマに、
    プライベートにグリーン・ツーリズムを上手に取り入れて楽しんでいる吉田理紗さんから
    お話をしていただきました。

    吉田さんは、この2年の間に5軒の農家民宿に宿泊、日帰りや農家レストランも合わせると
    20軒弱は回っているというグリーン・ツーリズム女子。
    そんな吉田さんから、グリーン・ツーリズムのここがイイ!、もっとこうなったらいいのに…
    という提案や感想をいただきました。吉田さんにとってグリーン・ツーリズムは、「感情を取り戻す旅」。
    「懐かしい」、「子供のころ、こんな事したなぁ」という思いを引き出す要素が溢れるグリーン・ツーリズム。
    吉田さんのお話で、改めてグリーン・ツーリズムがもつ価値に気づかされました。
    どうもありがとうございました!

    ・ご自身のブログで、この花まるっ大学をご紹介くださいました!SKIP.lab (スキップ・ラボ)のブログ

    ・吉田さんも参加した、「グリーン・ツーリズムを楽しむ女子会」ブログはこちら
    グリーン・ツーリズムを楽しむ女子会

    来年度も花まるっ大学を開講します。詳細は、またホームページでお知らせしていきますので
    ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。

    協議会事務局

    | 2012年3月29日12:00 | GTのPR, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

    平成23年度秋田県中山間ふるさと・水と土フォーラム

    平成23年度『中山間ふるさと・水と土フォーラム』
     平成24年3月17日(土)、秋田県の主催で「平成23年度秋田県中山間ふるさと・水と土フォーラム」が開催されました。これは、県内の中山間地域等の農業・農山村が有する自然・景観・伝統文化・芸能・郷土食などの地域資源の魅力について、広く県民に理解と関心を持ってもらい、農地や土地改良施設などの保全・利活用にかかわる地域住民活動への参加を促進することを目標に行われるものです。地域づくり活動団体や農家民宿・農家レストランなどのグリーン・ツーリズム実践者など、地域づくりに興味のある方々が多数参加しました。

     大友富久美さん  秋田県農林水産部農山村振興課長・保坂龍弥氏
    (写真左)司会者は、活力人4期生の大友富久美さん。フリーペーパー「まちきゃど」の編集発行人としてご活躍中で、花まるっ協議会も「まちきゃど」に協賛しております。
    フリーペーパー「まちきゃど」のお問い合わせ先はこちら
     オフィスtarahuku(代表 たむらふくみ) e-mail : tarahuku@brown.plala.or.jp
    (写真右)主催者である農山村振興課長・保坂龍弥氏の挨拶。

    鳥海山小滝番楽舞

     オープニングは、にかほ市小滝に古くから伝わる地域伝統芸能「鳥海山小滝番楽」が会場を盛り上げました。
     「通りの歌」から始まり、「振り込みの歌」・「番楽の歌」と続き、「品こき太郎」・「翁」が舞われました。

    鳥海山小滝番楽(県指定無形民俗文化財)…にかほ市象潟町小滝の地で鳥海山の神事として古くから演じられている番楽。永年継承されてきた伝統を維持、伝承するため小滝自治会の中に「鳥海山小滝舞楽保存会」を組織し、伝承の大切さを認識してその環境づくりに当たっている。(配布資料より抜粋)

    鳥海山伝承芸能祭実行委員会 吉川栄一会長 鳥海山小滝舞楽保存会灯篭 フリーランスライター・藤原優太郎氏

    (写真左)鳥海山伝承芸能祭実行委員会 吉川栄一会長は、「この番楽は戦時中、野営をしながら、生き残った僅かな人々が伝え、引き継いできた。駅伝はバトンがあって、自動的に次へと渡されるが、伝統芸能はそれがない。ゴールの無い駅伝文化だ。いま、我々にタスキがかかっている。そのタスキを、我々は次代につなげていかなければならないから、常に身の引き締まる想いでいる。この地を出た人が故郷に帰ってきた時、『まだ伝わっていたのか…』と思ってくれるのが励み」と、継承に係る覚悟と想いを話してくださいました。
    (写真中央)鳥海山小滝舞楽保存会灯篭
    (写真右)「農山村・旬を感じるツアー」の由利本荘市矢島での「鳥海山麓ぶらぶら旅~藤原優太郎と歩く秋田のみち~」や、秋田市河辺鵜養集落で行われた秋田地域振興局主催の「食農体験ツアー」などで、よどぎみもお世話になったフリーランスライター・藤原優太郎氏が『次世代に伝えたい~ふるさと秋田の魅力~」のコンセプトのもと、「新しい価値観の入り口に立つ 水と森のふるさと」と題して基調講演をされました。
     優太郎氏は、自らが主催する「あきた山の學校」の活動を例に出しながら、「秋田県は自然が多いというが、あまりにも漠然としている。水・土・緑などを自然と言うならば、そういった農山村エリアで暮らしている私たちこそが自然だ。自然とは、じねんと言い“あるがまま”の意。自らが良い意味での田舎=ふるさとになることを意識したい。そうして、これまで自分たちが求めてきた便利さや快適さを、一歩覗きこむような形で考えてみたい」と発言。自然に対して「乗り越える」ではなく「受け入れる」という畏敬の念を持つ大切さや、シンプルなライフスタイルへの転換などを提案されました。


     活動発表では、「水土里ネット秋田 あきた食料・環境・ふるさとを考える地球人会議」による「水土里の郷・わくわく鳥海をゆく」の事例紹介。平成23年は、秋田市の小学生が参加して西目の農業用水を使用した小水力発電や農業用水を自然の力で温める「小滝温水路」などの施設見学をしました。未来を担う子どもたちの目には、どんな風に映ったのか。秋田市の旭川小学校の生徒2名が「わくわく探訪・感想文」を発表。彼らの視点で語られる県内の地域資源。素直で素朴な感想は、初心に帰るような気持ちになりました。

    「琴川のすげ笠」佐藤毅さん 「NPO法人はちろうプロジェクト」事務局長・鐙長秀さん

    (写真左)当協議会の会員でもある男鹿市五里合「こおひい工房珈音」の佐藤毅さんは、いちどは途絶えた「琴川のすげ笠」を、昔ながらの里山・琴川を残したいという一心で伝承活動に取り組んでいます。地域に伝わる手仕事をの様子やこれから目指していることを、実物のすげ笠を携えてお話をされました。
    (写真右)最後は、鐙長秀さんによる「NPO法人はちろうプロジェクト」の活動紹介となりました。こちらの団体は、自然・歴史・文化などを含む環境学習プログラムに関する出前講座や体験学習を通し、未来の八郎湖の再生を担う人材育成に取り組んでいます。

     様々な人々が連携しあって、今日の秋田県の農業が成り立っています。農山村の景観や伝統文化や郷土食などの地域資源は、私たちひとりひとりの考えによって変わっていくということを、改めて考えることのできる、充実した勉強の場となりました。

    主催:秋田県
    協力:あきた食料・環境・ふるさとを考える地球人会議、秋田県土地改良事業団体連合会、
       秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会

    県央地区現地特派員 よどぎみ

    | 2012年3月28日17:05 | 県央情報 | Trackbacks (0)

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