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今年度最後となる花まるっ大学は、「食」の体験。
「地域で受け継いでいきたい 伝統の味」(真崎正子著)をテキストに、1~2品
実際に実習し、調理の基本を再確認します。また、県内各地の伝統料理について
情報交換します。
日 時 |
平成27年3月2日(月)10:30~15:00 |
場 所 |
秋田県ゆとり生活創造センター遊学舎 食工房 (秋田市上北手荒巻字堺切24-2) |
内 容 |
「食」の体験~「地域で受け継いでいきたい 伝統の味」~ (1)調理実習(講師:真崎正子相談員) (2)県内各地の伝統料理について情報交換(コーディネーター:当協議会相談員)
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日 程 |
10:15~10:30 |
受 付 |
10:30 |
開 会 |
10:30~10:35 |
あいさつ |
10:35~12:30 |
調理実習 |
12:30~13:30 |
昼食・休憩(当日作ったものの試食もありますが、主食は用意しておりませんので各自で準備して下さい。また、漬物等の料理一品持ち寄りは大歓迎です。皆さんで味の情報交換をしましょう。) |
13:30~14:30 |
情報交換タイム |
14:30~15:00 |
まとめ |
15:00 |
閉会 |
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参加費 |
2,500円(テキスト、材料代として。税込。)
※「地域で受け継いでいきたい 伝統の味」をテキストとして使いますので、お持ちの方はご持参ください(テキスト持参の方の参加費は、700円です。) ※ただし当協議会正会員以外の市町村にお住まいの受講生については、受講料1,500円(資料代・次回以降のご案内用郵券代等)いただきます。
(正会員の市町村:北秋田市・大館市・能代市・八峰町・藤里町・三種町・秋田市・大潟村・由利本荘市・大仙市・仙北市・横手市・美郷町・湯沢市・羽後町・東成瀬村) |
持参するもの |
エプロン、三角巾、昼食(試食はありますが、主食は用意しておりませんので各自必要な量をご持参下さい。) |
参加申し込み |
申し込み用紙を下記よりダウンロードし、ご記入の上、平成27年2月25日(水)までに事務局へ郵送・FAX・Eメールのいずれかでお申し込み下さい。定員(25名)になり次第、締め切ります。
※平成26年度 花まるっ大学第2回講義出欠連絡票ダウンロード ワード / PDF |
郵送先
〒010-1403
秋田市上北手荒巻字堺切24-2
秋田県ゆとり生活創造センター遊学舎内
特定非営利活動法人秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会
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※グリーン・ツーリズム花まるっ大学は、これからグリーン・ツーリズムで起業を考える方を応援します。今年度は、グリーン・ツーリズムに興味をお持ちであればどなたでも参加いただける「全体講義」と、グリーン・ツーリズムで起業を希望する方向けの「個別指導」を展開しています。
協議会事務局
admin |
2015年2月20日09:00 |
GTのPR, 県北情報 |
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秋田県 農林水産部 農山村振興課よりお知らせです。
農山村地域における地域活性化の取り組みにおいて、現在活動している、又は今後活動を予定している皆様のヒントになるようなフォーラムを開催いたします。ご興味のある方はぜひご参加下さい。
日 時 |
平成27年2月28日(土) 13:30~17:00 |
会 場 |
秋田ビューホテル(秋田市中通2-6-1) |
参加費・定員 |
150名(事前申込み必要)、入場無料 |
プログラム |
13:30 |
開会・挨拶 主催者 秋田県農林水産部次長 藤原元吉 来 賓 国際教養大学理事 佐々木昌良 |
13:40 |
基調講演 「農山村活性化の人材育成~活力人セミナーと共に歩んだ10年~」 国際教養大学教授 熊谷嘉隆 |
14:10 |
基調講演 「地域活性化のポイント~実学・現場重視の視点~」 東京農業大学教授 木村俊昭 |
15:05 |
パネルディスカッション 「地域活性化の取り組み事例と今後の展開」
パネリスト
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阿部進(稲川土地改良区) 安田孝彦(安全寺里山保全会) 大友富久美(NPO法人ゆめ協働隊) 草階新(ひだまりファーム) 佐藤愛生(愛生農園) |
進 行 |
国際教養大学教授 前中ひろみ |
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16:35 |
県施策の紹介 秋田県農林水産部農山村振興課長 佐藤暢芳 |
16:50 |
閉会挨拶 国際教養大学教授 熊谷嘉隆 |
17:00 |
閉会 |
司会:木元千恵子(ガーデンカフェ&デリカテッセンkimoto) |
申込み締切 |
平成27年2月23日(月) |
主 催 |
秋田県 |
お問合せ 申込み |
農林水産部 農山村振興課 調整・地域活性化班 |
●参加希望の方は、申込みが必要です。参加申込書をこちらよりダウンロードして、
必要事項をご記入の上、FAXまたはEmailでお申込み下さい。
協議会事務局
admin |
2015年2月17日10:30 |
県央情報 |
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今日は、節分。節分といえば、「鬼」。そこで、秋田の鬼と言えば「なまはげ」。 男鹿のなまはげのことを描いた絵本のご紹介です。
毎年大みそかの夜、男鹿半島の家々には、なまはげがやってきます。「おやま」(本山・真山)から、その日だけおりてくるのです。
「ウオーッ なぐこ(泣く子)はいねがぁ わりこ(わるい子)いねがぁ」
でもなまはげは、子どもをこわがらせるだけではありません。この地にくらす人々にとって、自分たちを見守ってくれる神様なのです。
鬼の姿をしたなまはげがどうして、神さまになったのでしょう。
話は、2000年も前。(「男鹿のなまはげ」(絵/金子義償 文/土井敏秀)より 抜粋)
絵も色彩豊かに描かれています。知っているようで知らなかった「なまはげ」のことが分かります。そして、なまはげの物語にひそんでいるもうひとつの物語が、ちょっとせつなくなります。
この絵本は、当協議会会員で男鹿市加茂青砂で体験の受入などを行っている「おかえりなさーい!かもあおさ笑楽校」の土井敏秀さんが執筆されました。
一冊1,200円(税別)。遊学舎受付カウンターでも販売しています。また、東京では、秋田県のアンテナショップ 「あきた美彩館」(JR品川駅 高輪口、 京急線 品川駅 徒歩3分。エプソン品川アクアスタジアム向かい。)で手にとることが出来ます。お問い合わせは、土井さん(TEL・FAX 0185-37-2580 男鹿市戸賀加茂青砂字鴨16)まで。
2月13日(金)~15日(日)には、「なまはげ柴灯まつり」が男鹿市で開催されます。 この絵本を読んでから男鹿に行くと、なまはげのことがもっと身近に感じることができるかもしれません。
今日の携帯電話の画面には、鬼の面のかわいい絵柄とともに「The day before the beginning of spring」という英文が。
まだまだ雪が降りそうな秋田ですが、春はもうすぐそこまで来ています。
admin |
2015年2月3日13:56 |
県央情報 |
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仕事だけではなく、趣味や地域活動、家庭においてもいきいきと活躍したい男性を応援
しようと、「秋田いきいきライフフェア」が開催されます。ステージイベントでは、
前秋田ノーザンハピネッツヘッドコーチの中村和雄氏による講演会のほか、当協議会会員
「農園りすとらんてherberry」の山本ご夫妻がいきいきライフトークを展開します!
ご興味のある方、ぜひ~!
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日 時 |
平成27年2月7日(土)10:30~16:00 |
場 所 |
エリアなかいちにぎわい交流館 3階 多目的ホール |
内 容 |
■ 講演 11:00~12:00 「豊かなセカンドライフにエールをおくります― 『勝負の第4クォター』」講師:中村和雄さん(秋田県体育協会ゼネラルアドバイザー、前秋田ノーザンハピネッツヘッドコーチ)
■ ステージイベント ○12:00~ 音楽を趣味に♪「大人の音楽教室」 ○13:00~ 「生間流包丁儀式(いかまりゅうほうちょうぎしき)」 ○14:00~ 地域でも活躍!「いきいきライフトーク」 ・大穂耕一郎氏(「くまのたいら企画」主宰) ・山本智・眞紀子ご夫妻(「農園りすとらんてハーベリー」経営) ○15:00~ 仕事と介護の両立のために「男の介護教室」 |
参加費 |
無料 |
お問合せ先 |
株式会社A&I 電話:018-833-9511 |
●その他、SNS教室や介護相談等のブースも設置しています。
●詳細は、ダウンロードしてチラシをご覧ください。
協議会事務局
admin |
2015年1月29日16:30 |
県央情報 |
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※終了しました。
大仙市西仙北グリーン・ツーリズム推進協議会主催の「グリーン・ツーリズムフォーラム」です。
農家のとうさん・かあさんと、そこに集うみんなの心と心が、農がもつ生命力と暖かさでつながります。
そんなグリーン・ツーリズムの魅力をみんなで語るフォーラムです。ちょっと聞きに来ませんか?
日 時 |
平成27年1月24日(土)13:00~17:00(受付12:30~) |
場 所 |
大仙市西仙北中央公民館 大仙市刈和野字愛宕下24-1(JR刈和野駅出口から徒歩約8分) TEL:0187-75-1115 |
日 程 |
12:30~13:00 受付 13:00~13:05 開会 13:05~13:50 講演「秋田県のグリーン・ツーリズムについて」 講師:藤原絹子(NPO法人秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会事務局長) 14:00~15:15 パネルディスカッション「グリーン・ツーリズムについて考える」 コーディネーター:黒沢正弘氏(西仙北田舎体験の第1回からのスタッフ) 眞田稜氏(秋田市在住、西仙北田舎体験のリピーター) 田口保孝氏(刈和野在住、山菜採りとソバ打ち体験の先生) 阿部忍氏(土川在住、脱サラし農家、ピザ・パン職人) ※フロアーからもたくさんの声を期待しています。 15:15~15:30 合唱 ひだまり合唱団(秋田大学生30人による合唱団) 15:30~17:00 交流会(参加費500円) |
お申込み・お問合せ |
大仙市西仙北グリーン・ツーリズム推進協議会 (大仙市西仙北支所農林建設課内) TEL0187-75-2966 FAX0187-75-1228 メールアドレスnb-nourinkensetsu@city.daisen.akita.jp |
●チラシダウンロード
協議会事務局
admin |
2015年1月19日09:00 |
県南情報 |
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〈定員に達したため、募集を終了いたしました〉
お子さんと一緒に、手作り味噌に挑戦しませんか?
一度作り方をマスターして、自分なりの味を追求するのも楽しいですね!
「こころ」と「からだ」が元気になる体験を秋田の「ここから」始めてほしい、という思いで
当協議会会員と始めた「グリーン・ツーリズム交流博『ここから秋田』」。
今年度ラストとなるKIDSバージョンは、みそ作り隊!「まめ」について、本の先生と一緒に
学んだあと、農家民宿星雪館のお母さんたちに教わりながら「みそ」の手作りに挑戦するよ!
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日 時 |
平成27年1月18日(日) 午前10時~午後12時10分 ※受付9時45分~ |
体験場所 |
農家民宿 星雪館(代表:門脇富士美) 住所:仙北市西木町桧木内字大台野開404 TEL:0187-48-2914 |
内 容 |
①今回の体験にまつわる本の読み聞かせ ②農家民宿のお母さんたちに教わりながら、みんなでみそ作り |
日 程 |
10:00~10:30 |
本の読み聞かせ(担当:すずらん舎) |
10:30~12:00 |
みそ作り |
12:00~12:10 |
まとめ |
募集人数 |
●親子(お子さんとその家族)4組 ※先着順。子どもは、未就学児~小学校4年生までとさせていただきます。 |
参加費 |
親子1組 1,500円(税込) ※作ったみそ(1kg程度)は、お持ち帰りいただきます。 ※イベント保険加入のため、お申込みの際にご参加される方のお名前、性別、年齢をお知らせ下さい。 |
服 装 |
エプロン、三角巾、作業しやすい服装 |
主催・申込 |
チラシをダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、 FAXにてお申込み下さい。メールでお申込みの方は、同様に 必要事項をご確認いただき、お知らせ下さい。
NPO法人秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会 FAX:018-829-5895 Eメール:info@akita-gt.org |
■チラシ ダウンロード(申込書付き) |
協議会事務局
admin |
2015年1月7日16:30 |
県南情報 |
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今日の本協議会フェイスブックやホームページ「美の国秋田・桃源郷をゆく」内「実践者更新情報」でもお知らせしていましたが、クリスマス・イブの12月24日(水)は、ゆう菜家(秋田市雄和)の平成26年度営業最終日でした。
毎年、最終日はクリスマス・イブということで、お食事のお客様にとっておきスイーツが提供されるということで、いそいそと出かけてきました~
今日食べたのは、ゆう菜家 安定の四番打者「おまかせセット」のモロヘイヤめんでざるをチョイス❤
とっておきスイーツは、浅野さんのお友達がつくってくれるシフォンケーキとコーヒーのセット❤。
もちろん、「おまかせセット」には、デザートも付いているのです!
「毎年思うけど、今年も一年、過ぎるのが早かった~。12月は、雪のつもり方が早くて大変だったけど、常連のお客様はもちろん、新規のお客様も来てくれてうれしい1年でした。いつも来てくれる常連のお客様の顔が見えないと『どうしてるかなあ』なんて思ったりね・・・」と浅野さん。今年も充実の1年だったようです。
「また来年ね!」と笑顔でお客様をお見送りしていた、ゆう菜家のみなさん。来年は、3月1日(日)から再開します。
めんの販売はお休み期間中もやっていますので、御家庭でもゆう菜家の味を楽しんでみてはいかが?→2014年年越しそば情報 はこちらから!(ゆう菜家のモロヘイヤめんで年明けうどんもオツですねえ❤)
ゆう菜家のおいしいランチとお母さんの笑顔で、元気チャージして、年末、ラストスパートです!!
協議会事務局
admin |
2014年12月24日16:40 |
県央情報 |
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12月16日、仙北市田沢湖地区に、はるばる台湾から修学旅行で高校生の皆さんが
訪れました。新北市立淡水高級商工職業学校の生徒31名です。田沢湖地区の農家民宿
9軒に宿泊し、日本の家族と温かい交流の時間をもちました。4軒の農家民宿を訪ねて
みたのでご紹介します。
(写真は、ぺんしょん孫兵衛にて。田口さんご夫婦を囲む生徒さんと先生方です。)
ぺんしょん孫兵衛(協議会会員)
ぺんしょん孫兵衛では、お父さんとお母さんに生徒さんからお土産のサプライズ。
ミサンガやシュガーポットが贈られ、びっくり&喜ぶお二人に、女の子たちも笑顔が
こぼれます。
今回、どの宿にも共通して「きりたんぽ作り」を体験で行い、それが夕食で鍋やみそたんぽにして
食べられました。
まずは、ほかほかに炊いた新米を太いすりこぎでつぶしていきます。
そのあと、割り箸に上手にくっつくようにまとめ、形を整えたら出来上がり!
きりたんぽを焼くのはお父さんの役目。
女の子たちともすぐに打ち解け、言葉は通じなくても俄然張り切るお父さん。
彦六(協議会会員)
彦六も賑やかに過ごしていました。
お父さんの印象は?と聞くと、「かわいい」、「やさしい」と日本語で答えてくれたみんな。
思わずにんまりしてしまう彦六のお父さんなのでした。
畳の和室が居心地が良いとか、きれいな雪が見られて嬉しかったとも。
きりたんぽ鍋をお腹いっぱい食べる生徒さんたち。
ぐつぐつ煮えたきりたんぽで体がぽかぽか温まったようです。
食後はしっかりお手伝いして、お母さんも大助かりでした(^^)
惣之助(協議会会員)
惣之助を訪ねたときは、ちょうどこちらも夕飯時でした。
きりたんぽ作りのあとは温泉にも入り、日本&秋田を満喫していましたよ。
まずは、みそたんぽをがぶっと…「おいしい!!」。
食事中、日本語が話せる女の子に通訳をお願いする子がいました。
すると「『浅漬け』が超おいしい!って言ってます」と。
これには、惣之助のお父さんもお母さんも感激(^^)
※浅漬けとはこざき練りとも呼ばれる秋田の郷土料理。デザートです。
孫六荘
今回取材した中で、唯一男子生徒が宿泊していたのが孫六荘。
他の女の子たちが泊まった3軒にはない、パワーでみなぎっていました。
「寒い」と言いながら半袖だったり(笑)、日本のカップラーメンが食べてみたいとも。
まずは、きりたんぽを作って食べようよ!と言うわけで、初めての挑戦。
やるときはびしっと(^^)!お母さんのお手本を真似て上手なきりたんぽが出来上がると、
褒められてとっても嬉しそうでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼らが暮らす台北は、滅多に雪化粧を見ることがなくこの時期の気温は10℃前後。
寒いけど秋田の寒さとは体感が違うとのことでした。
それでも雪を見て嬉しそうに「きれい」と話し、食べ物が「おいしい」と
言ってくれました。言葉が通じなくても、心が通じている場面を目の当たりにして
こちらも嬉しくなる交流でしたよ!
一行は、翌日、初めてのスキー体験を楽しんだそうです。リフトも乗って喜んだそうですよ(^^)
そのあと秋田から東京に向かったという皆さん。これからは、日本と言えば秋田のことを思い出してくれるかな。
協議会事務局
admin |
2014年12月18日10:00 |
県南情報 |
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12月5日(月)、秋田市民市場において、「第1回天使の寒天博覧会」(主催:のんびり合同会社)が開催されました。当協議会からも、出場者がいらっしゃるとのことで、応援に駆けつけました!
当日、書類審査を通過して本選に出場されたのは、24組。そのうち、4名が当協議会会員でした。
<写真 左から順に農家民宿しばたん家(三種町)・柴田千津子さん、食の寺子屋(秋田市)・福岡雅子さん、ファーム・イン・ナチュレ京美園(大仙市)・小松京子さん、美香さん母娘。見事、寒天使認定証を頂きました。>
会場に入ると、何やらお母さん方の熱気がすごい!熱心にメモを取っています。本日の出場者のレシピが公開されていました。
「漬物寒天」「美郷牛のおもてなし寒天」といったエーッ!と驚く食材を使ったものや、「柿姉妹」「ポッカ寒天」「ざくろ寒天~初恋」など、ネーミングが凝っていて思わず食べたくなるものなど、秋田のお母さん方のお茶目なセンスがきらり輝くものばかり!
審査はA~Fまで6グループに分けて、一般審査員と6名の審査員によって、作り手によるアピールと試食によって投票が行われ、各グループから1名決勝進出という方式で行われました。
Bグループで登場した、食の寺子屋・福岡雅子さん。「りんご寒天」です。作ってくれたお母さんのことを思い出して、作ったそう。
りんごを皮ごと使うことで、ほんのりやさしいピンク色がついていて、スライスされたりんごが入っていて食感のアクセントになっています(食べたかったなあ。)。
Eグループで登場した、農家民宿しばたん家の柴田千津子さん。タイトルは「海と畑 トロピカクリスタル」。
青豆と黒豆で畑を、棒寒天が海を表します。そして棒寒天の繊維を活かすことで、キラキラ輝きます☆(これも食べたかったなあ。)
Fグループには、ファーム・イン・ナチュレ京美園の小松さん母娘が登場!まずは、娘の美香さんから。
タイトルは「干し柿入り豆乳寒天」。自家製豆腐を作るときに使う、豆乳を使い、栽培している落花生も使ったそう。
もちろん、干し柿も自家製です。(ああ、食べたかったなあ・・・。)
続いて、母の京子さん。タイトルは「いぶりがっこ寒天」。ついに、漬物王国・秋田の本領発揮です。
「ちょっと、漬かり過ぎてしょっぺぐなってしまったがっこ、あるっすべ~。それを利用しました。」
京子さんの上手な食材の利用の仕方に、会場の皆さんも「うん、うん」とうなずかれていました。
シカゴから来たお客様も、おいしいと召し上がったそうですよ!(やっぱり食べたかったなあ・・・。)
色とりどりの寒天達にうっとりです♥。「32歳にして、初めて寒天を作った」という男性の出場者も。秋田人に寒天は愛されています。
決勝には、ファーム・イン・ナチュレ京美園の小松美香さんの「干し柿入り豆乳寒天」が駒を進めました。残念ながら、最優秀賞・優秀賞は逃しましたが、決勝に進んだ6名の一人として「あきたびじょん賞」を頂きました。
決勝のアピールコメントで、「うちは、農家民宿をやっているで、お客様に食べやすくて、体にいいものを出していきたい」と述べていた小松美香さん。
秋田のお母さん達が築いた「秋田のグリーン・ツーリズム」の心が、若い世代にもしっかり引き継がれているのを感じました。
寒天は、秋田県民にとって「ごっつお」だったり、「昔を思い出すような味」だったり。「なんでも寒天で固めてしまう」秋田のお母さん達ですが、 固めた寒天の先に、食材を作った作り手と食べる人への愛情、お母さんのあったかい心を感じてなりませんでした。
協議会事務局
admin |
2014年12月17日13:00 |
県央情報, 秋田県全域 |
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今年も早いもので年の瀬ですね、早すぎるなぁなんて個人的には思いつつ、
こちらの情報をお知らせします!
来る新年に期待を込める大晦日、守り継がれる日本の食文化「年越しそば」を
いただいて、一年を締めくくりませんか?
協議会会員が、皆様のすばらしき一年を願って年越しそばのご予約を承ります!
*詳しくはこちら:年越しそば 2014
協議会事務局
admin |
2014年12月17日10:30 |
秋田県全域 |
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