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?30体験についてはお問い合わせを~~~~10刈和野駅市役所支所→角館←秋田●大綱の里●囿西仙北IC↑大曲↑西仙北高●★●0187-75-0531大仙市土川字上雨堤145阿部さん夫妻は、平成十一年前後から、東京都町田市の和光学園和光中学校の生徒の農業体験を受け入れている。体験メニューは、稲刈りや米の袋詰めなど。料理上手なご主人の温かいもてなしと奥様の笑顔が「家族のような居心地の良さ」と、都会の中学生に好評だ。「秋田の父さん、母さん」と慕われ、「第二の田舎」として、その後もずっと付き合いのある子どもも多い。毎年十月の学園祭には、ほかの協力農家とともに上京して産直市を開催し、農業体験した生徒の発表を聴く。卒業生も大勢集まり、毎年涙の再会となる。学習旅行を機に、協力農家から直接コメを購入する家庭も多い。平成十九年には、わらび座を窓口に注文できる仕組みができ、平成二十二年度産米では購入量が二十トンを超えた。東日本大震災の被災地へ協力農家の米を届ける「義援米プロジェクト」も始まった。年にわずか三日間の農作業体験が長い交流をもたらし、県産米の消費拡大にも一役かっている。アイターン農産