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Akita Green Tourism Spot21設もあるこの禅堂を目的に海外から訪れる人々が後を絶たないという。今でも面影は残っているが、この一帯は、かつては見事な棚田が広がっていた。坂之下部落会では、その休耕田を利用した「そばプロジェクト」を立ち上げ蕎麦の栽培に取り組んでいる。さらに、十数年ぶりの集落運動会の復活、子吉川の鮎を使った郷土料理開発へのチャレンジなど、由利本荘市の農村集落元気づくり事業のモデル地域となっている。また、地域一番の宝と自慢する伝統芸能「坂ノ下番楽」が、平成二十四年一月に国無形民俗文化財として記録選択されるように答申され、その伝承にも、集落の人々は意欲的に取り組んでいる。平日の坐禅は午後六時半から八時半、土曜の親子坐禅は午前九時から十時半、また、毎月第四金曜から土曜に行われる月例の一泊参禅（一泊二食三千円）も行われている。禅堂への入館は料金を必要とはしない。管理者が在籍している場合には、坐禅の指導を随時受けることもできる。子供たちの合宿や団体での使用も可能で、国籍、僧俗問わず希望者に門戸を開放している。曹洞宗高建寺由利本荘市矢島立石字上野120? 0184-56-2193