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~クリスマスキャンドルライブ~ |
とても寒かったですが、音もなくしんしんと積もる白亜(雪)の庭を眺めながらの、雰囲気あるクリスマスイベントになりました。 |
ガーデンカフェタイムのオーナー・佐々木利子さんが、キャンドルの1本1本に火を灯してゆきます。 |
キャンドルの温かいゆらめきに灯される、タイム思い出の写真たち。 |
たちこめる淹れたてコーヒーの香ばしい香りは、地元・にかほの工房のもの。 |
シンプルなキャンドルも、ゆらゆらと幻想的な雰囲気を醸し出しています。 |
おしゃべりしながら、皆で手分けしてお手伝い。お客さん同士の交流も生まれました。 |
うっとりと聴き入るお客さんたち。 |
「今日来て、本当によかったね~」 |
♪ラストは、一夜限りの素敵な「ライブハウス・タイム」♪
配られたサイリウムを振りながらの声援。 初対面の人同士で、声を合わせて“きよしこの夜”を歌ったりするのは、貴重な体験。
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「準備中はひたすら練習するのみ。本番は、皆さんの温かさに触れ、落ち着いて演奏ができました」と、蘭子さん。
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タイムのオーナーである佐々木利子さんが、昨年あたりから「タイムでもいつか、ライブイベントができたらなぁ」と漠然と思っていたところ、広報に載っていた情報で蘭子さんを知り、連絡を取り合うようになったそうです。 「ホールではホールの、ここではここの良さがあることに気付きました。コミュニケーションをこちらから取れる機会も貴重だし、反応もダイレクトに戻ってくる。何より、喜びを共にできる人がいることが嬉しい。」と、蘭子さん。 利子さんは、「これまでも、みんなで集まる機会を大切にしてきた。その集大成といった感じ。」と充実感でいっぱいの表情をされていました。 ほんの些細なきっかけから蘭子さんと知り合い、今回のライブが実現したわけですが、利子さんのお得意の手料理もライブに華を添え、以前からの知り合い同士が集ったような、温かい拍手が湧き起こる、そんなノスタルジックでアットホームな「タイムのクリスマス会」となりました。
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「本格的なクラシックを、こういった雰囲気の家の中でくつろぎながら聴くのは初めてで、とても良かったです。」と言うのは、荒天の中、宮城県から車でお越しの庄司夫妻。 旦那さんは、蘭子さんのお父さんと職場の同僚だったようです。 様々な場所で様々な出逢いがあり、今回それが「ガーデンカフェタイム」というひとつの場所に集結したような、そんな一日でした。 |
カップルや友達、家族でのクリスマスと違って、知らない人同士で初めて迎えるクリスマス。 初対面の緊張から最初は言葉少なだった参加者も、キャンドルの温かいゆらめきに灯されると、次第に会話がはずみ、最後にはこのとおり、素敵な笑顔!
県央地区特派員 よどぎみ |
★おまけ★ クリスマスにちなんだ、タイムの内装や可愛い小物たち。 |