~美郷町都市農村交流推進協議会~ |
美郷町都市農村交流推進協議会による、「ふる郷(さと)体験ツアー」が開催されました。 このツアーには、美郷町と友好都市である東京都大田区の皆さんにご参加いただきました。 田んぼや畑での農作業を楽しみ、都会では味わえない田舎暮らしの体験を通して、住民との交流を深めるツアー。参加者、スタッフともに喜びに満ちるツアーの様子をご紹介します。 (このレポートは、2日目の様子からご紹介しています。) |
米サラダハウス/深沢義一さん宅 | ||
好天に恵まれたツアー2日目、協議会会員・米サラダハウスの深沢さん宅では、トマトの選別が行われました。真っ赤なトマトを収穫し、日陰で休みながらの作業のあとは… | ||
深沢さん、どこに連れて行ってくれるのでしょう? | 日差しから完全ガードの農作業用帽子を被っているのは、参加者の皆さん!「かぶってみたかったんですよね」。 | |
こちらの道具、「懐かしい」と思う方も多いのでは。水の中の生き物を追い込むときに使う網です。何か見つかったかな…? | ||
深沢さん(写真右:右から2番目)や子どもたちが手にしているのは、ザリガニです。 参加したお子様は、みんな男の子たちだったので、余計に生き物に興味津々ですね! |
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農家民宿 雁の里/吉方和衛さん宅 | ||
もう一軒の受入農家である協議会会員・農家民宿雁の里にも行きました。こちらもトマトの収穫体験です。トマトの周りには防虫効果のあるマリーゴールドが植えられていました。 | ||
吉方さんに男の子が手渡されたものは…? 大きくなったズッキーニ!なんともご満悦な表情(^^)。 |
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畑にも生き物がいっぱい!特にこちらの男の子は、トンボを追いかけるのに夢中でした。指先の方向にはトンボが休憩中。指をくるくる回して、トンボの目を回す作戦です。 | ||
この日の収穫。ビタミンカラーの夏野菜たちは、見ているだけで元気が出ます。 | 畑に再度繰り出す皆さん。腰かごも様になっていますね♪ | |
舟ッコ流し | ||
夕方、300年の歴史がある伝統行事・舟ッコ流しに参加するため、旧六郷町を訪れました。目的地の前にちょっと寄り道…。参加者の皆さん、ツアー1日目にも立ち寄った「ハタチや酒店」さんとそこに湧く清水が気に入ったようです(^^)。 |
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「美郷」の町名が入った揃いの法被。住民に交じって祭りに参加できるのは、このツアーの特典ですね。 | 今回、舟ッコ流しへの参加に協力してくれる宝門(ほうもん)町の子ども達とご対面。 | |
宝門町の舟ッコをみんなで引っ張って、諏訪神社を目指し、いざ出発! 「ヤンセ、セヤホ、宝門町の舟ッコ」の掛け声を合わせ、ご近所の皆さんにも温かく見送られました。 |
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諏訪神社に、各町内の舟ッコを引いたたくさんの住民が集まりました。 | 各町内の男衆が集められ、「3世代、4世代と受け継いできた伝統行事を大切にし、次世代に繋いで欲しい」と言葉をかけられ、神事が行われました。 | |
そして、神社のすぐ裏手にある御伊勢堂川へ。まずは精霊流しを。 | 静かに流れる灯篭を見つめます。 | |
その後、雰囲気はがらりと変わり、町内ごとに舟を川に下ろして綱で引き、水の中を歩きます。 | 川の水は冷たくて、耐え切れず泣き出す子どももいるそう。 | |
花火もあがり、観客は大盛り上がり! | 川の中を歩く子どもや大人は、きっと必死です…。 | |
全ての町内が御伊勢堂川に入ると、足元の水も確認できないほどの人で埋め尽くされました。「ヤンセ、セヤホ、オセドの舟ッコ」の元気な掛け声が繰り返されます。 | ||
ラストは、ナイアガラの花火。大きな拍手と歓声を受け、幕を閉じました。 | 無事に舟ッコ流しを終え、ツアー参加者の皆さんと宝門町の皆さんはここでお別れ。貴重な体験でしたね! | |
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ツアー2日目はこれで終了。畑での作業や生き物探し、そして美郷町の伝統行事に参加したりと盛りだくさんな一日でした。 「畑でざっくりと切り分けてくれて食べたメロンは、熟れててとても美味しかった」 ●写真協力:美郷町役場農政課 農業振興班
秋田ふるさとオーナー2014特設ページ/味郷くらぶ(美郷町) ☆味郷くらぶ・ブログ随時更新中! |
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◎お問合せ 美郷町都市農村交流推進協議会(会長 吉方和衛) (担当:美郷町役場 農政課/仙北郡美郷町土崎字上野乙170-10) TEL 0187-84-4908 / FAX 0187-85-3886 |