大森町グリーン・ツーリズム推進協議会が主催する、ふるさとオーナー事業。
今年度最後の体験となった11月9日(土)。8月末に植えた大根の収穫・餅つき・天水米の贈呈式が行われました。

前日の強風がウソのような晴天!綺麗な青空が広がっていました。

まずは大根の収穫。
熱い日差しの中、みんなで種植えをしたのは8月31日…1カ月強でこんなに立派に育っていました!!

 

収穫した大根はため池の水で土を落とします。
お天気とはいえ11月の水はキンキンに冷たいはず。素手での作業に「ひゃっこいっ!!
」(秋田弁で「冷たい」)そんな声が聞こえてきそうです。それでもちびっ子達は土落としのお手伝いを頑張ってくれました。

大森地域局に場所を移し、きれいになった大根を並べていきます。
収穫数220本!!1人24本もお土産にいただきました。
んなで植えた大根は特別においしいでしょうね♪

収穫でたくさん体力を使ったオーナーの皆さん、おまちかねの昼食ですよ♪
本日のメニューは、みんなで育てた天水米の新米おにぎり・鶏汁・おでん・漬物でした。
塚須沢のお母さん、体験の度においしいご飯をありがとうございました!!

さて、お腹がいっぱいになったところで、小腹をすかせるためにも運動が必要!ぺったんぺったん餅つきのはじまりです。
みんなで代わる代わる餅をついていきます。

杵と臼でついたつきたて餅!市販のものとは比べ物にならないおいしさっ♪
きな粉・あんこ・ごましょうゆ(^^)皆さん大満足です。

 

本日最後のイベント「天水米の贈呈式」がはじまりました。
集落の代表、佐藤昇悟さんからオーナーの皆さんに1つ1つ手渡しされていきます。
約半年の間棚田をはじめ、集落に携わってきたオーナーの皆さん。おいしいお米が出来て嬉しい気持ちと、5回に及ぶ体験もこれが最後という事で寂しい気持ちとが入り混じっていたと思います。
今年度の体験はこの日で終了ですが、塚須沢の棚田はこれから先も同じ場所にあり続けます。今年度のメンバーが集合する事は難しいかもしれませんが、昇悟さんをはじめ塚須沢の方々にはいつでも会えるので、いつでも塚須沢に遊びにきてくださいね(^^)

オーナーの皆さん、昇悟さん、お手伝いをしてくださった塚須沢の方々ありがとうございました。

写真提供:平鹿地域振興局農林部 農村整備課